2016/01/23 Cookpad TechConf 2016 http://techconf.cookpad.com/
作業途中のメモです。バッチ処理の定義を確認しようとしてWikipediaをはじめとして幾つかのサイトをみてました。その時に目に入ったのが、下記の文章です。 利点 バッチ処理には以下のような利点がある。 ・多くのユーザーがコンピュータのリソースを共有できる。 ・処理をコンピュータのリソースがあまり忙しくない時間帯(多くは夜間、休日)にシフトできる。 ・人間がついていなくてもコンピュータのリソースが暇にならないように最大限有効活用できる。 ・高価なコンピュータをフルに活用することで費用対効果の効率向上に寄与する。バッチ処理 - Wikipedia これだけみると、人件費に対してコンピュータリソースが高い時代の産物なんですよね。今は、クラウドの登場で、有り余るコンピュータリソースをほぼ自由に低コストに使える時代です。そもそもバッチ処理である必要があるか、考える必要がありますね。特に夜間バッチにつ
https://www.youtube.com/watch?v=jQNCuD_hxdQ 1 comment | 0 points | by WazanovaNews ■ comment by Jshiike | 約3時間前 PinterestのMarty Weinerによる goto; conference 2014の講演。 「webサイトどうやってつくるの?」という創業期から、現在に至るまで、段階的にテクノロジースタックがどう進化したか。 現在のPinterestのシステムアーキテクチャの全貌。 個別のテクノロジーの選択理由。 などを語った45分のビデオですが、goto; conferenceのサイトからスライドのPDFをダウンロード(初日の10:20のコマです。)できるので、そちらを見ていただいてもわかりやすいかと。 「サイトが落ちてしまうのである意味自然に学ぶことができてしまった。
このエントリは前後編に分かれています。前編は主に運用フローやそこでの工夫点、後編は実際の運用から得た知見や今後の課題といった内容です。 ヌーラボのインフラ運用最前線 〜イミュータブルを目指して〜 (前編) ヌーラボのインフラ運用最前線 〜イミュータブルを目指して〜 (後編) 最近はインフラ運用・DevOPS関連のトピックとして目にしないことはないくらい、「イミュータブルインフラストラクチャー」について様々な議論がなされています。私たちも昨年、継続的デリバリという文脈で、@IT の連載にてその基本的な考え方について紹介させていただきました。 さて、今年の二月にローンチをしたばかりのヌーラボのシングルサインオンサービス「ヌーラボアカウント」では、イミュータブルインフラストラクチャの一歩手前として、特定の変更を加える場合のみ、ごっそり環境ごと入れ替えるというやり方にてその運用をスタートしました。
第5章ビジネス視点の改善~効果検証に基づく機能改善と、チームでの仕事の進め方 安宅啓 2014-02-21
前回はWindowsでのサーバやPCのボトルネック箇所の簡単な見分け方をご紹介させていただきましたが、要望がありましたので今回はLinuxの場合をご紹介いたします。 4つの主要ボトルネック要素の復習です。 サーバやPCには4つの主要ボトルネック要素があります。このいずれかがボトルネックとなった場合システム全体のレスポンスが低下します。 CPU使用率 メモリ使用量 ディスクI/O TCPコネクション数 Linuxにおいてはボトルネック箇所を以下のように見分けることができます。 1. CPU使用率 CPU使用率が常に100%に近い場合はCPUがボトルネックであることが判明します。CPU使用状況を簡単に調べるには3つの方法があります。「top」「w」「vmstat」コマンドを使う方法です。 -----------------------------------------------------
アプリケーションエンジニアの人には「なんか重い」という状況に遭遇したらインフラの人にタスクを投げる、という人もいるかも知れません。けど、その重さのどこに原因があるのか。CPUか、ネットワークか、IOかくらいの診断はできた方がアプリ開発においても有益です。 「せっかくつくったシステムがなんか重い」 そんな時にアプリケーションエンジニアとしてできることを書きます。 本職のインフラの人にはぬるい内容だと思います。何を隠そう僕自身がアプリ寄りの人間なので、突っ込んだ話はできないのです。あしからずご了承ください。 なんかサーバが重いなー まずはロードアベレージを調べる サーバが重いと思ったら、まず真っ先にすべきことは対象ホストにSSH接続してロードアベレージを調べることでしょう。ロードアベレージとは 実行されずに待たされているプロセスの数 のことで、多すぎるとやばいと認識しておきましょう。ロードアベ
指標を読む ロードアベレージ # uptime 15:40:33 up 357 days, 22:34, 2 users, load average: 0.19, 0.17, 0.12 コマンド uptime。load averageに続く3つの数字が過去1分間、5分間、15分間の平均値を表します。 意味 処理を実行したいが、なにかしらの要因で実行を待たされているプロセスの数を表します。したがって、ロードアベレージが高い状態とは多くのプロセスが処理を実行できずに待たされている状態、ということになります。 解釈 なにかしらの要因としては「ほかのプロセスにCPUが使われていて、空くのを待っている状態」と「ディスクに読み書き要求を発行していて、その結果を待っている状態」の二種類が考えられます。前者は「CPU使用率」、後者は「I/O待ち率」として数値化することができます。ロードアベレージを見ただけ
Linuxサーバ運用マニュアル 第6話「リソースをチェックしよう!」 サーバ運用について,リソースのチェックは重要です。マシンそのものがトラブルをかかえていては,どんな優秀なアプリケーションも役にははたちません。また,運用していく上でマシンのスペックが不足しているなら,対応する必要がありますし,普段からチェックしていれば,マシンの異常を早期発見することもできます。 ここでは,サーバマシンの何をチェックするべきなのか,また,それにはどのようなコマンドを用いるのかを紹介していきます。 CPUのチェック CPUはコンピューターの心臓部であり,性能に関係するため,重要なチェック対象です。CPUそのものと,プロセスの状態についてチェックします。チェックしたいのは次の項目です。 CPU使用率 CPUがどれだけ使われているかを%で表わしたものです。IDLE(待機)の値をチェックします。 IDLE(待機)
随分久々の Linux ネタです。以前にロードアベレージに関する考察などの記事も書きましたが、多くのサーバーサイドエンジニアはサーバ負荷と日々戦っていることかと思います。過去多くの場合、負荷の原因特定はおおよそ下記のような手順で分析をしていたことかと思います。※詳しい手順は別エントリとして記載予定。 top をみて上位に張り付いているプロセスを確認しつつ CPU or I/O のどちらが原因か判別 ps を使ってプロセスの状態を確認して(T),(D)の状態から CPU or I/O のどちらが原因か判別 vmstat で procs の r, b の数、swap の si, so の状態、I/O の bi, bo の状態を確認 iostat を使って disk の read/write の状態をさらに詳しく確認 sar を使って os の状態をさらに詳しく確認 おおよその原因特定から設定を
サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
9. (7) 独自ドメインを設定する • レジストラに設定しているDNSに以下のようにCNAMEレコードを設定する - (お名前.comのDNSの場合)ドメインNavi →レンタルDNSレコード設定 - (Route53の場合)Hosted Zoneを作成 →Go to Recordset ホスト名:独自ドメイン(FQDN) TYPE:CNAME 値:S3バケットのEndpoint URL 10. (8) 気になるお値段 東京リージョンでホスティングする場合 - ストレージ料金(保存データ) $0.130 /GB - リクエスト料金(httpリクエスト数) $0.01 /10,000GET - データ転送「IN」 無料 - データ転送「OUT」 1GBまで無料、以降は1TBまで $0.201 /GB →詳細:http://aws.amazon.com/jp/s3/pricing/ というこ
隣席のるびりすと氏(@hsbt)と僕とで、この半月ほど、東京・福岡で合計3回にわたって勉強会ツアーをやっていました(その他のこともたくさんやっていたので、それだけではもちろんないのですが)。今日でそれもひと通り終わったので、どのようなことをやっていたのかについて、ここで公開したいと思います。 我々の話はどの回も以下の順番で行われており、いわば三題噺みたいな構成となってます。 リーンスタートアップ インセプションデッキ Scrum それは、我々が議論している模様を撮った以下に掲げた写真に見られるように、開発プロセスというものが階層的な構造を持っているからです。 www.instagram.com ここでは、その最初の話「開発者のためのリーン・スタートアップ」および「リーン・キャンバス入門」のスライドを紹介します。 開発者のためのリーン・スタートアップ 僕は技術者です。また、技術者としてさらな
ここ3日間ぐらい超絶な重さだったのはサーバに物理的トラブルが発生したからではなく、単純に閲覧者数が満員御礼となり、各時間で倍増したためです。LoadAverageはひどいときで15分間の平均値「27.1」程度。瞬間最大風速だともっと高いです……明らかにまずい。 というわけで、Apacheのデフォルト設定で今までは大丈夫だったのですが、ついに高負荷サイト用の設定に変更せざるを得なくなりました。 そのため、実際に行った対処方法は以下の通り。1日30万PV近い動的サイトの高負荷を緩和させる方法として参考になれば幸いです。 まず大前提として、既にDNS逆引きや.htaccessの余計な読み込みなどは停止させていました。下記ページに書いてあることは実行済み。 @IT:Apacheパフォーマンス・チューニングの実践(1/2) この状態で負荷が15分平均で「27」になっていたわけです。 また、LoadA
昨日のPinterestの記事「Pinterestの急成長を支えてきたアーキテクチャとは? Pythonで開発しAmazonクラウドで運用」に続いて、やはり写真を中心としたサービスで急成長してきたInstagramのスケーラビリティについて、まとめてみました。 InstagramもPinterestと同様に、基本はAmazonクラウド上でPythonとフレームワークのDjangoを使ったシステムを構築しています。興味深いのは、創業者の二人ともバックエンドの経験がないなかで試行錯誤をしてシステムをスケールさせてきた点です。 Instagramは先月、Facebookに買収されると発表されています。この先、Instagramのシステムはどう変わっていくのでしょうか。 Instagramのシステム構成 約半年前、昨年12月にInstagramのブログに投稿された記事「What Powers In
これだけ見れば大丈夫!ーMySQLパフォーマンス監視のツボ(クエリ編) こんにちは、インフラ担当新人の nob です。 サーバー監視ツールで MySQL を監視しているのにデータが多すぎて活用していない。という方はいませんか?その豊富なデータをパフォーマンス・チューニングに活用しない手はありません。今回はサーバー監視ツールのグラフを読み解いた実戦経験を元に、「これだけ見れば大丈夫」というツボをまとめてみました。 これだけ見れば大丈夫! クエリ編 3つのつぼと5つのグラフ (その1)監視ツールが何を見ているのか知る (その2)監視のキモ、グラフ3点セット (Questions, Lock Waits と Transaction Handler) (その3)グラフでチェックする SQL チューニング ( Select Type と Handler) シンプルでお勧め、サーバー監視グラフ化ツール
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