特集1 コンピテンシーとは何だったのか 序にかえて 洋モク? それともTQC? ●海老原嗣生(Works 編集長) 第1章 コンピテンシー・ヒストリー・ダイジェスト Part1 ●マクバー社が進めた華々しい研究の数々(〜1990年) ●コラム スキルとコンピテンシーの違い ●コラム 資質とコンピテンシーの違い ●コラム 文化(風土・モラル)とコンピテンシー ●コラム 氷山モデルの誤解 Part2 ●急激な普及とその反動(1990〜2000年) ●コラム Competence Competencies Competency 第2章 なぜ私はコンピテンシーを批判するのか Part1 ●能力要素の組み合せで、発揮能力は著しく変化する モーガン・マッコール(南カリフォルニア大学組織・経営学教授) Part2 ●そもそも統合的な人間観察に使うものだった デイビッド・クリールマン(HR.co
ホスピタリティ・DNA (続・サービス化する社会) Society 前回、サービス化する社会では、サービス産業の拡大や、その他の産業にもサービスの要素が大きくなり、感情(共感)的な能力が要求されてくるということを書いた。今回、「サービス」をひとくくりにするのではなく、より厳密には、少子化+人口減少社会化により、「生産性」を高めることが日本社会にとって課題になってくると、「サービス」の中でも高い専門的技術・知識が要求される「プロフェッショナル・サービス」と、それらを含む人々をもてなす「ホスピタリティ・サービス」(*1)の存在感が高まって行くことが想定されるため、2つを分けた上で考えてみる。 (*1)ホスピタリティ=思いやり、もてなし、 他人へのやさしさ。(NPO法人日本ホスピタリティ協会より) 具体的には、前者は会計士、弁護士、コンサルタントや、投資銀行などの資産運用機関などがあるが、特に金
一応、理系大学を出たもので、理系の待遇の悪さには色々と関心を持っている。いや、私自身の待遇はどうでもいいのだが、待遇の悪さが理系離れを呼ばなければいいのになと思っている。 ところが、ある教育関係の本を読んでいたとき、気になる記述にぶつかった。 実際に日本の高等教育システムは、毎年約五十万の学士を労働市場に供給してきました。さらに、西欧・北米などの人々にとっては信じがたいことに、そのうち約20%の約十万人が、工学部の卒業生だったのです。この、毎年十万人という新卒工学士の数は、過去においてはずっとアメリカを凌駕してきており、つまり人口当たりにすると、日本はアメリカの二倍の工学士を作り続けていたことになるのです。 新不思議の国の学校教育―日本人自身が気づいていないその特徴 これは少々驚くべき記述だと思う。アメリカに比べて人口が半分の日本が、工学部の新卒者数はアメリカに勝っていた事になる。この本で
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