タグ

ブックマーク / rollingstonejapan.com (24)

  • フェアーグラウンド・アトラクションが語る日本での再出発、名作の誕生秘話、解散の真相 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    88年にデビュー・シングルにして全英ナンバー・ワン・ヒットとなった「パーフェクト」とその曲を含む名作デビュー・アルバム『ファースト・キッス』(The First Of A Million Kisses:全英第2位)で一躍大人気を得ながら、2作目のアルバムを完成させることなく、90年初頭に解散と、短命に終わった4人組、フェアーグラウンド・アトラクション(Fairground Attraction)。看板歌手のエディ・リーダーと全曲の作詞作曲を手がけるマーク・ネヴィンはそれぞれシンガー・ソングライターとして活躍してきたが、ドラムズのロイ・ドッズ、ギタロン(メキシコのアコースティック・ベース)のサイモン・エドワーズと共に、35年もの年月を経て、このほど遂に再結成を果たした。 そんな彼らが再出発の場所に選んだのが、この日だった。89年の初来日時に名古屋のクラブ・クアトロのこけら落としに出演した縁

    フェアーグラウンド・アトラクションが語る日本での再出発、名作の誕生秘話、解散の真相 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • フジロックで奇跡を起こした「ワタル」が語る、ザ・キラーズとの共演秘話とこの先の人生 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    7月26日、21時半開演、フジロックの初日ヘッドライナーであるザ・キラーズのステージ。セットリスト中盤に差し掛かった頃、16歳の少年へ語りかける楽曲「boy」を歌い終えて、フロントマンであるブランドン・フラワーズはフロアにいるザ・キラーズのTシャツを着た青年と目を合わせた。「I like your shirt(君のTシャツいいね)」。そう言葉をかけてから、彼が「For Reasons Unknown」を知っているかどうかを確かめて、「Let him come up」とステージへ呼び込んだ。 ステージに上がった青年はブランドンと熱い握手を交わし、ブランドンからグリーンステージ前にいる何万人ものお客さんに向かって「Wataru from Tokyo!」と紹介された。その青年の正体は、16歳の頃にザ・キラーズに魅了されて日から海外にまでライブを観にいくほどの大ファンである、現在24歳のWata

    フジロックで奇跡を起こした「ワタル」が語る、ザ・キラーズとの共演秘話とこの先の人生 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • アメリカのジャズ激動期に日本人女性として奮闘、秋吉敏子はなぜいま再評価されるのか? | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    人でただ一人、ジャズ界最高の栄誉とされる「ジャズマスター賞」を受賞した世界的ジャズピアニスト/作編曲家/ビッグバンドリーダー、秋吉敏子のアルバム12作品の配信が先日スタート。彼女が海外で大きく再評価されている理由とは? ジャズ評論家・柳樂光隆に解説してもらった。 近年、福井良や稲垣次郎、鈴木弘、森山威男などが海外でもその名を知られるようになった。レコードマニアが再発見したり、ストリーミングで発掘されたりしたことで、過去の日のジャズがちょっとしたブームになっている。日のフュージョンも人気で、高中正義や菊地ひみこなどが、これまでとは異なる文脈で聴かれているという話をたびたび見かける。シティポップやニューエイジと同様、日のジャズはレコード市場でずっと人気を集め続けている。 とはいえ、再評価の文脈はレコード経由だけではない。現行世代のアーティストや歴史研究家などからじわじわ再評価されてい

    アメリカのジャズ激動期に日本人女性として奮闘、秋吉敏子はなぜいま再評価されるのか? | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • フジロック×サマソニ社長対談 運営トップが赤裸々に語る2大フェスの「今」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    左からスマッシュ社長・佐潟敏博、クリエイティブマン代表・清水直樹(Photo = Mitsuru Nishimura) 誌の人気企画、フジロック/サマーソニック両運営による対談インタビュー。4回目となる今年は、ついにトップ対談が実現。招聘プロモーターとして切磋琢磨し合う両社の関係性、円安などシビアな問題への取り組み、洋楽フェスの矜持と変化を恐れない姿勢、ブッキングの裏話から今年の見どころまで。スマッシュ社長・佐潟敏博さん、クリエイティブマンプロダクション代表・清水直樹さんに包み隠さず語ってもらった。(※編注:対談は5月10日に実施 取材:小熊俊哉/構成:最込舜一) 共存共栄を図る、両社の関係性 ―初の社長対談ということで、お二方の個人的な繋がりから聞かせてください。 清水:年に1、2回事するよね。リキッドルームの山根(克巳)さんが間に入って、年末とかにお互いの近況とか来年のことを話し合

    フジロック×サマソニ社長対談 運営トップが赤裸々に語る2大フェスの「今」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    kiku-chan
    kiku-chan 2024/06/20
    ターンスタイル、めちゃくちゃ見たいけど、おじさんがハードコアバンドのためだけにフジに行くのは難易度高い
  • 現代屈指のギターアイコン、マーガレット・グラスピーが語る「生々しさ」の美学 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    マーガレット・グラスピー(Margaret Glaspy)は現代屈指のギターアイコンである。みずから曲を作り、歌う彼女はシンガーソングライターと一般的に認知されており、もちろんその呼び方も間違いではないのだが、そうして生まれる楽曲のなかで彼女が奏でるギターの比重はあまりも大きく、尋常でないパフォーマンスに誰もが驚くはずだ。 1989年・カリフォルニア州出身の彼女は、2016年に発表したデビュー作『Emotions & Math』で瞬く間に知られるようになった。ウィルコがツアーに誘い、ノラ・ジョーンズがコラボ相手に選び、プライベートでのパートナーでもあるジュリアン・ラージはブルーノートと契約後の3作で彼女をプロデューサーに起用している。そんなマーガレットが昨年発表した最新アルバム『Echo The Diamond』では、ジュリアンを共同プロデューサーに迎え、デイヴ・キング(Dr:ザ・バッド・

    現代屈指のギターアイコン、マーガレット・グラスピーが語る「生々しさ」の美学 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • 「黒人のリズム感」みたいな幻想は百害あって一利なしなのでもう手放したほうがいい | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    著者のイブラム・X・ケンディはクイーンズ・ジャマイカ地区出身のアフリカアメリカ人。現在はボストン大学アンチレイシスト・リサーチ・センター所長だそうです。いちど日語で読んでしまえば難易度が下がるので原書でもちまちま読みましたよ。 中年ミュージシャンのNY通信。音楽メディアでは「黒いグルーヴ」みたいな表現が長らくクリシェ化してましたが、それってどうなの?というのが今回のお話。オスカー授賞式で浮上した差別疑惑の件も然り。筆者もいろいろ思うところがあるようで……。 コロナ禍2年目のこと、私は1冊の、『アンチレイシストであるためには』と出会った。いまだに私は英語を読むのに日語の100倍くらい時間がかかるし消耗するので、2020年にベストセラーになっているのは横目で眺めながら、翌21年に邦訳が出て、それでようやく読んだわけだ。 このには、私がそれまで読んだ差別にまつわる書物とはっきり異な

    「黒人のリズム感」みたいな幻想は百害あって一利なしなのでもう手放したほうがいい | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    kiku-chan
    kiku-chan 2024/05/14
    ポール・サイモンがパーシー・スレッジに「お前の黒人のバックバンドを使わせて」と頼んだ時、スレッジが「いいけど、全員白人だぜ」と答えた逸話を思い出した。映画「黄金のメロディ マッスル・ショールズ」参照
  • ナイル・ロジャースのギター講座 稀代のヒットメーカーがストラトキャスターを愛する理由 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    1977年にシックの一員としてデビュー、特徴的なリズムギターがヒップホップを含むその後のダンスミュージックに絶大な影響を及ぼしたナイル・ロジャース(Nile Rodgers)。ギタリストとしてのみならず、裏方としてもダイアナ・ロスやデヴィッド・ボウイ、デュラン・デュラン、マドンナなどを次々に手がけてヒットを連発した、文字通りのスーパープロデューサーだ。癌の手術で活動が停滞した時期はあったが、病を見事に克服し、ダフト・パンクの「Get Lucky」(2013年)に起用されて以降は新しいファンも獲得。現役で精力的に活動を続けている。 そのナイルのトレードマークと言えば、Hitmakerの愛称で知られるストラトキャスター(以下、ストラトキャスター)。1973年にマイアミで購入したというこのハードテイルブリッジ仕様のモデルを、ナイル自身が協力して再現したシグネチャーモデルが初めて発売されることにな

    ナイル・ロジャースのギター講座 稀代のヒットメーカーがストラトキャスターを愛する理由 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • エヴァネッセンスが語る『Fallen』20年目の真実、女性がロックに参加するための闘い | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    今年のサマーソニックで来日し進化し続けるバンドの姿を提示したエヴァネッセンス(Evanescence)が、デビュー・アルバム『Fallen』発売20周年のデラックス盤をリリースした。エイミー・リーのボーカルのみで録られた「Bring Me to Life」のデモバージョンをはじめ、「My Immortal」のストリングスバージョンも収録している。以前より「Bring Me to Life」はレーベルの意向によって男性ボーカルを入れられたことが明らかにされてきたが、当時のシーンにおける女性ミュージシャンの境遇、その中でエイミー・リーが果たしてきた功績は改めて注目されるべきだろう。ニューメタルのリバイバルも起きる中、メンバーチェンジを経ながらもバンドを牽引し続けているエイミー・リーに話を訊いた。 ―今回のデラックス版は『Fallen』リリース20周年を記念しているとのことですが、企画の構想はど

    エヴァネッセンスが語る『Fallen』20年目の真実、女性がロックに参加するための闘い | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • BRAHMANのMV「Slow Dance」が世界的映像アワードでダブル受賞 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    BRAHMANが2021年9月に発表した「Slow Dance」のMVが、世界的広告系メディア・shots主催の「shots Awards Asia Pacific 2022」にて「Music Video of the Year部門」で入賞。さらに、作品のディレクターを務めた白石剛浩が「New Director of the Year」でシルバー(2位受賞)を獲得した。 「shots Awards」は、世界中から集められた最新の優れた広告映像やMVから1年間で最も革新的かつ感銘的だった作品を表彰する賞で、アジア・オーストラリア・ニュージーランド、アメリカ、ヨーロッパ・中東・アフリカの地域別に開催を行っている。 関連記事:BRAHMAN TOSHI-LOWが語る、己が「変わる」ために選んだ道 なお、MVの内容は、得体のしれない「何か」に突然追われるラーメン職人RONZIが、逃げども逃げども

    BRAHMANのMV「Slow Dance」が世界的映像アワードでダブル受賞 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    kiku-chan
    kiku-chan 2022/10/07
  • フジロックで名演、Dawesが語るジョニ・ミッチェル復活劇と音楽的チャレンジ | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    これでもか!!と照りつけていた太陽がようやく沈み、涼やかな風に身をあずけて、私自身がフジロックに戻ってきた喜びに浸っていると、19時半オンタイムでバンドが登場した。初日のフィールド・オブ・ヘヴン、夜の幕開けを任されたのは、ドーズ(Dawes)だ。出囃子の「苗場音頭」に意表を突かれつつ、1週間前にリリースになったばかりの最新作『Misadventures of Doomscroller』のオープニング曲「Someone Else’s Cafe / Doomscroller Tries To Relax」が始まるや、ステージ前に詰めかけた熱心なファンから大きな拍手が!! 【画像を見る】ドーズ フジロック’22ライブ写真(記事未掲載カット多数) ギターを抱えて中央に立つテイラー・ゴールドスミス(Vo,Gt)。向かって左にサポート・ギタリストのトレヴァー・メネア、その後ろにリー・パルディーニ(Ke

    フジロックで名演、Dawesが語るジョニ・ミッチェル復活劇と音楽的チャレンジ | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    kiku-chan
    kiku-chan 2022/08/04
  • 吉田豪が選ぶ2021年の年間ベストソング | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    Rolling Stone Japanでは昨年と一昨年と3年前に引き続き、プロインタビュアー・吉田豪氏に2021年のベストソングを挙げてもらった。 毎年、「ギャラ以上に手間がかかりすぎる」とボヤいてる気がするこの企画なんですが、なぜか今回は例年以上に時間がかかって選曲が全然終わらない! 着手してからすでに1週間以上経ってるけど、いい曲を10曲しか選べないってルールがそもそも間違ってるでしょ!……ということで編集サイドに何の連絡も入れないまま、あえてベスト20にしてみました(その結果、手間も倍に)。 1. 花譜×大森靖子「イマジナリーフレンド」 毎年のように大森さん関連楽曲が上位にい込む、このランキング。2020年もボクがいちばん聴いたのは、大森さんによるバーチャル・シンガー花譜(世界が違うから全然知らなかったけど、現時点でTwitterのフォロワー数は18.4万人!)への提供曲でした。そ

    吉田豪が選ぶ2021年の年間ベストソング | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • アレサ・フランクリン伝記映画『リスペクト』事実検証 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    映画『リスペクト』のジェニファー・ハドソンとメアリー・J・ブライジ (Photo by Quantrell D. Colbert/MGM Pictures) 映画『リスペクト』はどこまで真実に忠実か? ローリングストーン誌がアレサ・フランクリンの伝記映画を事実検証。第1子の父親は?ソウルの女王と名付けたのは? など、8つのエピソードの真偽が明らかになった。 伝記映画はウィキペディアの記事ではない。人生だって、すっきりとした筋立ての物語ではない。アレサ・フランクリンの生涯ほどドラマチックなものでも例外ではないのだ。脚家のトレイシー・スコット・ウィルソンとリーズル・トミー監督は、11月5日公開の映画『リスペクト』を通してソウルの女王が歩んだ波瀾万丈の20年間をたった2時間半の映画に見事にまとめ上げた。素晴らしいリサーチとフランクリン役を演じたジェニファー・ハドソンの魅惑的なパフォーマンスのお

    アレサ・フランクリン伝記映画『リスペクト』事実検証 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    kiku-chan
    kiku-chan 2021/11/18
  • 「ロックは死なない」と叫んだ2021年の最重要バンド、マネスキンを徹底解剖 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    マネスキンの勢いが止まらない。「2021年の最重要ロックバンド」を掘り下げるために、米ローリングストーン誌のインタビューに続いて、彼らに入れ込む音楽ライター・天野龍太郎のコラムをお届けする。 【写真を見る】マネスキン、その素顔とは?(画像6点) 2021年5月23日、Twitterのタイムラインを見ていたら、ユーロビジョン・ソング・コンテストの話題をちらほらと見かけた。ユーロビジョン――古くはフランス・ギャルやアバ、セリーヌ・ディオンなど、のちの国際的なスターが優勝してきた、歴史あるコンテストではある。けれども、正直に言って、最近の音楽ジャーナリズムの世界では、そこまで大きく取り上げられることがない催しでもあったはずだ。だから、「ユーロビジョン? なんで?」というのが最初の感想だった。 どうやら、グランドファイナルでのパフォーマンスが話題になっているようだった。ロックバンドが優勝した、とい

    「ロックは死なない」と叫んだ2021年の最重要バンド、マネスキンを徹底解剖 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • スクエアプッシャーの超ベーシスト論 ジャコからメタリカまで影響源も大いに語る | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    スクエアプッシャーことトム・ジェンキンソンのデビュー作『Feed Me Weird Things』がリリース25周年を迎えた。1996年にエイフェックス・ツインことリチャード・D・ジェイムスによるレーベル、Rephlexよりリリースされた作は革新的だった。高速で複雑なドラムンベースのビートに耳を奪われるが、そこに生演奏のエレクトリック・ベースを併せたサウンドは今でも唯一無二だ。 ここでのトム・ジェンキンソン自身のベーシストとしての存在感はすさまじいものがある。単純にテクニックが尋常ではないのだ。それがビートとオーガニックに組み合わされている。スクエアプッシャーの作品を改めて聴き直してみると、ループのビートの上で即興演奏しているレイヤー的な作りではなく、それぞれの楽器が有機的に絡み合っていて、セッション的な作りになっている。恐ろしいことにそれはデビュー作の時点で完成されていた。今から25年

    スクエアプッシャーの超ベーシスト論 ジャコからメタリカまで影響源も大いに語る | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • 歴代最高のメタルアルバム100選 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    米ローリングストーン誌が2017年に作成した「歴代最高のメタルアルバム100選」。100枚を選出するにあたって、基となったルールは以下である。 ・60年代後半から70年代前半における先駆者たちなくしてメタルが生まれなかったことは確かだが、彼らの作品の多くはフォークやブルースのカラーが濃く、メタルのフォーマットと一線を画しているため、ランキングでは選出対象外とした。 ・またAC/DCやガンズ・アンド・ローゼズをはじめとした、テンションという点では共通するものの、サウンド面では必ずしも接点のないバンドも除外。 ・さらに、正真正銘のメタルアルバムという定義と矛盾しないよう、やや邪道なバンドや、音楽性にムラのある作品も登場しない。 これらのルールによりランキングが作成された。なかには誌が過去にこき下ろしたり無視した作品も含まれているが、これには我々自身への戒めの意味も込められている。この機会

    歴代最高のメタルアルバム100選 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • フィル・スペクターが81歳で死去 「ウォール・オブ・サウンド」を発明したプロデューサー | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    「ウォール・オブ・サウンド」の生みの親として知られ、1960年代初頭のポピュラー音楽の録音方法に革命を起こしたプロデューサー、フィル・スペクターが80歳で亡くなった。 ●【画像を見る】殺人罪で服役中だったフィル・スペクター、逮捕後の写真と殺害された女優ラナ・クラークソン 彼のスタジオでの功績は画期的なものだったが、2003年に自宅で女優のラナ・クラークソンを射殺した容疑で逮捕。2009年に第2級殺人罪で禁固19年の有罪判決を受けて収監されており、その功績は影を潜めていた。 スペクターの死は、カリフォルニア州矯正リハビリテーション局によって確認された。カリフォルニア州の医療施設に収容されていたフィル・スペクターは、2021年1月16日(土)午後6時35分に、外部の病院で自然死を宣告された。彼の正式な死因は、サンホアキン郡保安官事務所の検死官によって決定される。 フィル・スペクター(名:ハー

    フィル・スペクターが81歳で死去 「ウォール・オブ・サウンド」を発明したプロデューサー | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • ブライアン・イーノが語る、ポストコロナ社会への提言とこれからの音楽体験 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    2020年に音楽活動50周年を迎えたブライアン・イーノは、多くの顔を使い分けながら新しい歴史を切り拓いてきた。70年代からポップ音楽にアートの前衛精神を持ち込み、近年最注目されているアンビエント・ミュージック=環境音楽の概念を確立。デヴィッド・ボウイのベルリン三部作に貢献し、プロデューサーとしてトーキング・ヘッズやU2などに携わり、映画テレビ番組のスコアでも輝かしい功績を残してきたほか、インターネットの普及を牽引したWindows95の起動音や、iPhoneの自動音楽生成アプリ「Bloom」の制作などを通じて、科学やテクノロジーの領域にまで影響をもたらしている。リベラルな現代思想家としても知られるイーノは、パンデミックに見舞われた2020年に何を考え、どのような未来を思い描いているのか? ※この記事は2020年12月25日発売の『Rolling Stone JAPAN vol.13』に掲

    ブライアン・イーノが語る、ポストコロナ社会への提言とこれからの音楽体験 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • 川谷絵音が語る2010年代「ハイペースに作品を出し続けたら認知されるようになった」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    indigo la End、ゲスの極み乙女。、ジェニーハイをはじめ、様々なバンド/プロジェクトに関わり、楽曲提供も多数。ジャンルの概念はもはやなく、それでも「川谷節」としか言いようのないソングライティングの力によって、「個」としての力を見せつけた、まさに2010年代の顔役の一人、川谷絵音。今やコメンテーターとしても引っ張りだこの川谷による、2010年代最後の語録をここに。 indigo la Endのはじまりとゲスの極み乙女。のブレイク ーまずは無茶振りを承知で聞かせてもらうと、「川谷くんにとっての2010年代はどんな10年でしたか?」と質問されたら、どう答えますか? 川谷:indigo la End(以下、インディゴ)を始めたのがちょうど2010年なので、2010年代はバンドのすべての成長過程を経験した10年だったなって。でも、今でもichikoroでは普通のライブハウスにも出て、ツアー

    川谷絵音が語る2010年代「ハイペースに作品を出し続けたら認知されるようになった」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    kiku-chan
    kiku-chan 2020/12/25
  • メイド・イン・ジャパンは誰をエンパワーしたのか? 日本の楽器メーカーがもっと誇るべき話 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    スヌープ・ドッグとドクター・ドレー。1994年、ニューヨークで撮影(Photo by mark peterson/Corbis via Getty Images) 自分たちの困難と、そのなかで感じている苦しみや辛さを音楽として表現するためには、それまでにはない「新しい声」が必要になる。東の果ての島国からやってきた、性能がよくて安価で、西洋の歴史性を背負っていないツールは、理想的な武器だった。もしかしたら、日のプロダクトは理念的にはずっと「デモクラティック(民主的)」なものだったのかもしれない。テクノロジー・ビジネス・音楽・出版など世界の最前線に触れてきた編集者、若林恵(黒鳥社)による楽器メーカーのもっと語られるべき話。 ※この記事は2020年3月25日発売の『Rolling Stone JAPAN vol.10』の特集企画「いまこそ『楽器』を」に掲載されたものです。 既存のヒエラルキーを

    メイド・イン・ジャパンは誰をエンパワーしたのか? 日本の楽器メーカーがもっと誇るべき話 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    kiku-chan
    kiku-chan 2020/07/04
    椎野さんの話を枕にした音楽における「DIY」の話だった
  • 音楽ジャンルと黒人差別、80年にわたる不平等の歴史 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    1949年のジョン・リー・フッカー。彼の最初のヒット曲は「レイス・ミュージック」と分類された。以降のシングルは「リズム・アンド・ブルース」と呼ばれた。(Photo by Michael Ochs Archives/Getty Images) リパブリック・レコードを筆頭に、メジャーレーベルは「アーバン」というラベルを放棄しようと動いている。しかしこれも、80年にわたって続いてきた、ブラック・ミュージックを周縁化するプロセスの一部。「私たちの肌の色は、私たちの関心、知識、あるいは専門性のあり方を決定づけるものではない」と、アトラス・ミュージック・パブリッシングのA&R部門長、ラトーヤ・リーは訴える。 「ブラック・ミュージックはこんにちのアメリカ音楽産業を支える柱だ。ほかのどんなかたちの音楽と比べても、ブラック・ミュージックは経済状況の変化に影響されることがもっとも少なかった。大きな問題は、

    音楽ジャンルと黒人差別、80年にわたる不平等の歴史 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)