2013年に誕生したWebマガジン『LIVERARY』。名古屋を中心に愛知・岐阜・三重のことをさす“東海エリア”のローカルなカルチャートピックを紹介・提案している。編集、執筆、ときにデザインまで担当する共同発起人であり、企画・編集者の武部敬俊さんに、メディアの拡げ方、マネタイズについて話を伺った。 『LIVERARY』とは? 『LIVERARY』のサイトを開くと、さまざまなジャンルのイベント情報を中心に、音楽、アート、映画、ライフスタイル、ファッションなどのカルチャートピックスが詰まっている。名古屋および、界隈で、まだ知られていないヒト・モノ・コトを発掘し、積極的に紹介。本来の意味でのメディアの役割を念頭に置いた活動を基軸としている。 「メディアは誰かに何かを伝えたいという思いが先にあって、初めてその存在に価値が見出されると個人的には思っています。だから、すでに売れているアーティストを紹介