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ブックマーク / www.vice.com (128)

  • タワーレコード創業者ラス・ソロモンが語る 音楽シーンの過去・現在・未来

    「若いヤツの社交場がなくなってしまった。街でどこに行きゃいいのかわかんなかったら、とりあえずタワーレコードに行けばよかったんだ」音楽、映像、書籍を扱う大型販売店、タワーレコード(以下、タワレコ)の盛衰を描いたドキュメンタリー映画『All Things Must Pass』(2015)で、ブルース・スプリングスティーンはタワレコへの想いを語った。監督は、俳優のコリン・ハンクス。 スプリングスティーンの言葉は、音楽業界がデジタル化する以前、タワレコを訪れた音楽ファンであれば、誰もが共感できるのではないだろうか。創業から半世紀、タワーレコードは、音楽ファンに商品以上の価値を提供し続けた。アウトローやミュージシャンを夢見みるキッズにとって、最新の輸入盤が手に入り、服装規定がゆるく、共通の話題で盛り上がれる仲間(通常、相手の方が知識豊富である場合が多いが)も見つかるので、人気の就職先となり、店舗数は

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    kiku72
    kiku72 2016/02/12
  • Listen to Santigold's Sugary New Track, "Banshee"

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    kiku72 2016/02/12
  • ジョージ・クリントン この男 ファンク

    ファンクの精神は40年経っても健在なのだ。そして現在のジョージ・クリントン(George Clinton)はいかにファンクしているのか? 預言者に言葉を訊いた。 ジョージ・クリントン(George Clinton)とは宗教である。「そんなことない」なんてほざけば、それは冒涜だ。確かに音楽界のアイコンに関するテキストは、少々大袈裟なものが多い。しかし、このDr.ファンケンシュタインを預言者だとする考えは、まったくもって誇張ではない。宗教というものの質的な定義が、大いなる存在と対話する一連の信念だとするならば、Pファンク* は正にそれだ。この帝国は、ジェームス・ブラウン(James Brown)の流れを汲み、真言を届け(「ファンクのモノマネは許さない!そんなことしたら鼻が伸びちまうぞ!」)、儚い命の人間を不死の生物に変えてきた。そう、『Mothership Connection』** で踊り

    ジョージ・クリントン この男 ファンク
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    kiku72 2016/01/27
  • なぜバンクシーだけが 壁に描くことを許されるのか

    ロンドンで暮らしているとエリアを問わず、様々な場所でバンクシーが描いたグラフィティを見つけることができる。彼のグラフィティを探し求めて歩き回るなんてことをしなくても、何かの拍子でふらっといつもと違う道を歩いたときに、どこかで見たことがあるイラストに出くわして、後で調べてみると彼の描いたものだったなんてことが月に何度か起こるのだ。それくらいロンドンの街にバンクシー(の作品)は浸透している。またそうやって街中で見つけられる作品の中には、強化ガラスでカバーが取り付けられているものもあるというのが現状だ。街として彼の作品を維持していくという意志が感じられ、ストリートアートにある程度寛容なロンドン(特にイースト・ロンドン)でも、バンクシーは別格の待遇を受けていると言えるだろう。というわけで今回は、イギリス国内において、なぜ彼がそのように扱われるようになったのかということを様々な角度から探っていく。

    なぜバンクシーだけが 壁に描くことを許されるのか
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    kiku72 2016/01/21
  • DJ PREMIERの必聴JAZZ名盤なぜか7枚

    DJ Premierは自身のサンプリングのスタイルについて「予想を裏切るようなネタでトラックをつくりたいんだ」と語る。「他のヤツらは、大ネタをかましたがるけど、俺は、爪のアカみたいなサンプルからトラックを創る。わかるだろ?」 DJ Premierこそ「パイオニア」という称号が相応しいプロデューサーだ。彼は、『Illmatic』(Nas, 1994)、『Ready to Die』(The Notorious B.I.G, 1994)、『Reasonable Doubt』(Jay Z, 1996)など、ヒップホップの名盤にプロデューサーとして名を連ねている。テキサス州ヒューストン出身だが、NYのHIP HOPを語るうえで、彼の名は外せない。 ロイス・ダ・ファイブ・ナイン(Royce da 5’9”)とDJ Premierのユニット、 PRhymeの「Golden Era」では、ジョーイ・バッド

    DJ PREMIERの必聴JAZZ名盤なぜか7枚
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    kiku72 2016/01/03
    “Text by Natalie Weiner”
  • もうひとつの『ストレイト・アウタ・コンプトン』 - VICE

    ある研究者の調査によると、この半世紀で最も影響力を持った音楽は、意外にもロックではなくHIP HOPという結果が出たらしい。それを好むと好まらずとに関わらず、現在のHIP HOPの中で一番影響力を持っているカテゴリーは何かと言えば、間違いなくギャングスタ・ラップだろう。ギャングスタとしての生き様や掟を描写した過激で暴力的なリリック、製造から売買、使用にいたるまでを網羅した事細かなドラッグ描写、女性蔑視、カスタムカー自慢、そして警官に対するあからさまな憎悪も定番だ。青少年への悪影響が懸念されている人気ゲーム『G.T.A(グランドセフトオート)』シリーズの過激な世界観の半分以上は、まさにギャングスタ・ラップの世界観であり、同ゲーム内のラジオのチャンネルでもギャングスタ・ラップは特に人気のプレイリストだ。これは単なるギャング文化の悪影響といった単純なものではなく、ギャングスタ・ライフに全く関係な

    もうひとつの『ストレイト・アウタ・コンプトン』 - VICE
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    kiku72 2015/12/21
  • 格差社会の復讐者たち - VICE

    「詐欺の子たちはみんなカラフルですね。例えば、窃盗やってる人間には窃盗やってる人間のカラーがあります。一般社会にはないカラーで、それはそれで取材対象の彩りとしては魅力的なんですが、詐欺をやってる人間は『こいつ詐欺やってんな』というひとつの色ではなく、カラフルなんです」 特殊詐欺の被害総額は、警察が把握しているだけで559億円(2014年)。そして今日も、持てる者たちから持たざる者たちが奪い取っていく。加害者への取材を通してこの重犯罪の実態に迫ったルポ『老人喰い ─高齢者を狙う詐欺の正体』を上梓した鈴木大介にインタビュー。振り込め詐欺をシノギとする若者たちの生態や心情から、アウトローを取材する記者稼業の音にまで話が及んだ。 * 鈴木さんが裏稼業の子たちを取材しつづけるのはどうしてですか? 取材を始めたキッカケは、純粋に需要があったからです。いまに始まったことではなく、さまざまな社会の裏側の

    格差社会の復讐者たち - VICE
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    kiku72 2015/12/18
    “『老人喰い ─高齢者を狙う詐欺の正体』を上梓した鈴木大介にインタビュー”
  • Announcing the Inaugural Noisey Artists of the Year

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    kiku72 2015/12/17
    ビーチ・スラング評価高い
  • Humans of the CD Street Stall: Who Still Buys Pirated Discs?

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    kiku72 2015/12/14
    日本のブート屋ではなくジャカルタの話だった
  • Soul Boys, Ravers, and Pillheads: Sweaty Photos of Classic British Club Culture

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    kiku72 2015/12/07
  • 「再結成はしないよ」 でも忘れられない UNWOUND

    ワシントン州オリンピアを拠点にしていたUNWOUND。1991年から2002年まで活動。ギュウギュウのバンに乗り込み、アンダーグラウンド・シーンをノンストップでツアーし続けた、根っからのDIYバンドなのでした。 早速個人的なアレですいませんが、あんまり再結成ってのには賛成しない派でございます。だってなんかしらの理由があって解散したわけで、どう考えたって一度切れちゃったら、その後のプレイはノスタルジーにしかならないと思うからでございます。それは私たちファンにとってもそうですよね。まぁ~「俺たちはノスタルジーを演ってるから」「私は思い出が聴きたいから」って割り切っちゃえばいいんでしょうし、さらに現役当時を超えるとんでもない新作やら、ライヴ・パフォーマンスがあれば問題ないのですが、どうも再結成したみなさんって中途半端で…ねぇ。でももちろん復活して欲しい人たちもいます。HÜSKER DÜ、FUGA

    「再結成はしないよ」 でも忘れられない UNWOUND
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    kiku72 2015/11/12
    “Interview by Brad Cohan”彼らはよくバーゲン棚で見かけたのでこの記事でこんなに影響力あったのかーと
  • ブラックメタルシーンの顔 ABBATH登場「まずオマエに聞きたい。ブラックメタルが何か分かっているのか?」 | VICE JAPAN

    ブラックメタルと言えばノルウェー。ここ日では信じられないかもしれませんが、当にこの厄介な音楽は、この国でとてつもなく大きな支持を得ております。実際ノルウェーのグラミー賞にあたる「Spellemanprisen」では、その手のバンドがバンバン受賞しちゃってるんですからねぇ。ひゃあ~怖い怖い~。そんなノルウェー・ブラックメタル・シーンにおいて欠かせない存在だったのがIMMORTAL。90年代初頭に出現し、その幅広い音楽性から、従来のブラックメタルという枠組みを越えちゃったスーパーバンド。ほんのり愛嬌のあるところも人気の所以でしたね。残念ながら解散してしまいましたが、フロントマンのOlve Eikemo aka Abbath Doom Occultaは、新バンドを結成。その名もズバリABBATH!!早速「LOUD PARK 2015」で来日を果たしたので、インタビューを敢行しました。がっちり

    ブラックメタルシーンの顔 ABBATH登場「まずオマエに聞きたい。ブラックメタルが何か分かっているのか?」 | VICE JAPAN
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    kiku72 2015/11/07
  • 人類初ハードコア!…かもしれない THE MIDDLE CLASSインタビュー

    「第3問です!アメリカで一番最初のハードコア・パンク・バンドといえば?」パネル・クイズ・アタック25でも出そうな問題ですが、その答えのひとつとして挙げられるのが、カリフォルニア州サンタアナ出身のTHE MIDDLE CLASS。1979年の彼らのデビュー・シングル「Out of Vogue」は、BAD BRAINSの「Pay to Cum」、STIMULATORSの「Loud Fast Rules」、BLACK FLAGの「Nervous Breakdown」らとともに、ハードコア・サウンドの先駆的存在であり、青写真となったと考えられています。あれから38年。バンドのギタリストであったMike Attaも癌で亡くなりましたが、21世紀になって「Out of Vogue」のビデオがドロップされました。あらあら、なんで?? もちろんこれは嬉しい事件なわけでして、お祝いの言葉と共に、THE MI

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    kiku72 2015/10/27
    “Interview by Tony Rettman”
  • Who Are You?: マット・サリヴァンさん(39歳) レコード・レーベル経営

    コンビニのコーナーに異国の方が佇んでいたのですが、横顔の頬のあたりから黒い突起物が出ていてビックリ!すげえドキッとしたんですが、よく見たらクルルンと巻きに巻かれた王様ヒゲでした。巻かれ過ぎてヒゲが浮いていたんですね。パタパタと羽ばたくか、ピーッってビームが出そうなおヒゲでした。 日々の生活の中で、私たちはたくさんの人たちとすれ違います。でもそんなすれ違った人たちの人生や生活を知る術なんて到底ありません。でも私も、あなたも、すれ違った人たちも、毎日を毎日過ごしています。これまでの毎日、そしてこれからの毎日。なにがあったのかな。なにが起るのかな。なにをしようとしているのかな。…気になりません?そんなすれ違った人たちにお話を聞いて参ります。 ※ マット・サリヴァン(まっと さりゔぁん)さん(39歳):レコード・レーベル経営 マットさんは、シアトルとロサンゼルスを拠点にしているインディペンデント

    Who Are You?: マット・サリヴァンさん(39歳) レコード・レーベル経営
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    kiku72 2015/10/09
    “Light In The Atticのオーナーさん。”
  • HISTORY OF DJ : HIP HOP ③

    HISTORY OF DJ : HIP HOP ①はコチラから HISTORY OF DJ : HIP HOP ②はコチラから クール・ハークがヒップホップを生み出し、グランドマスター・フラッシュが育てたのだとしたら、アフリカ・バンバータはそれを宗教の域にまで高めた。彼は、70年代半ばにブロンクスで始まり、ひょっとしたら、地元のキッズだけが夢中になった末につかの間の流行として消えてしまったかもしれないものを、商業化するのとはまた別の方法で発展させ、そして、布教したのだ。現在、世界中でDJ/ラップ/ブレイクダンス/グラフィティが、各々、風俗として消費されながらも、原理主義者たちによってひとまとまりの文化として受け継がれているのはバンバータの成果なのである。 ヒップホップの第5の要素に〝知識〟を挙げる思想団体<ユニヴァーサル・ズールー・ネイション>の創立者であるバンバータのバイオグラフィーに関

    HISTORY OF DJ : HIP HOP ③
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    kiku72 2015/09/15
    “文:磯部涼(音楽ライター)”
  • HISTORY OF DJ : HIP HOP ②

    良く良く考えてみる。「DJとはなんぞや?」東京で開催されるRed Bull Thre3style World DJ Championships 2015に向けて、DJの歴史を辿るシリーズ。最終章ヒップホップ編、第二回です。 HISTORY OF DJ : HIP HOP ①はコチラから クール・ハークがブレイクビートの発見とメリーゴーランドの開発を通してヒップホップ・DJの基礎を形成していた頃、数年後にはそれをさらに洗練させ、そして、新たなポップ・ミュージックと共に、新たなインプロヴァイズド・ミュージックを生み出すことになる少年はブロンクスのサミュエル・ゴンパース高校で電子工学を学んでいた。彼――ジョセフ・サドラーは、58年にカリブ諸島のひとつであるバルバドスの首都=ブリッジタウンで生まれ、幼年期にニューヨークへと移り住む。当時、サドラー一家がアパートを見つけたブロンクスでは荒廃が始まって

    HISTORY OF DJ : HIP HOP ②
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    kiku72 2015/09/12
  • HISTORY OF DJ : HIP HOP ①

    ヒップホップはDJ、ラップ、ブレイクダンス、グラフィティの4大要素から成る。――同文化について説明する文章は、大抵、そう始まる。しかし、そのような総合芸術が自然と成り立っていたのは、厳密には70年代半ば、ブロンクスのクロトナ・パークを中心とした7マイルの円内で開催されるブロック・パーティという、限られた時代の、限られた場所においてのみだった。そもそも、当時、〝ヒップホップ〟という名前はなく、同文化は〝ブレイク〟や〝ワイルド・スタイル(ミュージック)〟と呼ばれていた。ネルソン・ジョージは78年にヒップホップを初めて紹介する際、〝Bビート〟というラベルを採用している。ひとつだけはっきりと言えるのは、それは、悪政がもたらす混乱とギャングがもたらす暴力からほんのひと時でも逃れることが出来るアジールであり、ユース・カルチャーの理想郷であったからこそ、オールドスクールは神話として語り継がれ、世界中で事

    HISTORY OF DJ : HIP HOP ①
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    kiku72 2015/09/08
    “文:磯部涼(音楽ライター)”
  • HISTORY OF DJ : TECHNO ②

    HISTORY OF DJ : TECHNO ①はコチラから DJの歴史テクノ編の第二回は発祥の地とされるデトロイトに次いで重要な都市、ドイツはベルリンにおけるテクノの成り立ちをご紹介します!第一回で触れたように、音楽的にはテクノに極めて近いスタイルの音楽が世界の様々な場所で同時多発的に生まれていました。デトロイトにおいて決定的な「テクノ」という名前がつけられたものの、サウンド面においてはヨーロッパのニューウェーヴ、シンセ・ポップ、EBM、インダストリアルからの影響を多大に受けたものでした。 Kraftwerk – Man Machine (78) ドイツは中でも革新的な電子音楽という点においては世界をリードしており、特に70年代初頭から80年代にかけて、デュッセルドルフではご存知クラフトワークを筆頭にノイ!、カン、クラスター、DAF、リエゾン・ダンジェリューズといったバンドが、ベルリンで

    HISTORY OF DJ : TECHNO ②
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    kiku72 2015/09/01
    “文:浅沼優子(音楽ライター)”
  • HISTORY OF DJ : HOUSE ①

    良く良く考えてみる。「DJとはなんぞや?」9月に東京で開催されるRed Bull Thre3style World DJ Championships 2015に向けて、DJの歴史を辿るシリーズ。ハウス編スタートです。 ハウス。現在おそらく世界的に最もポピュラーなダンス・ミュージックのジャンルであり、誰でも何となく聴いたことがあって知っているような感じがしている音楽。レゲエやヒップホップがサウンドシステムやブロック・パーティーといった、屋外などの即席パーティー会場で育まれたDJカルチャーである一方、ハウスはまさに「クラブ」、要するに人が踊るために作られた専用の設備で鳴らされてきた音楽であり、ハウスの歴史はクラブ・カルチャーの歴史とほぼ同義です。つまり、ハウスの歴史を紐解くことはクラブ・カルチャーの歴史を紐解くこと!んー、実に大きなテーマではありますが、その中で特に重要な役割を果たしたDJたち

    HISTORY OF DJ : HOUSE ①
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    kiku72 2015/08/18
    “文:浅沼優子(音楽ライター)”
  • HISTORY OF DJ : HOUSE ②

    HISTORY OF DJ : HOUSE ①はコチラから HISTORY OF DJ:ハウス編の第二回は、発祥の地ニューヨーク、シカゴからひとっ飛びして、ヨーロッパでの成り立ちを見てみたいと思います。 舞台は80年代後半のロンドン… と来ると思うでしょ?違うんですよ。その前にイビサなんです!ヨーロッパにおけるハウスの発展は、意外にもスペインはバレアリック諸島の小島であるイビサ島から始まります。昨今ではすっかり芸能人なども訪れるバブリーなパーティー・アイランドのイメージが定着しているこの島ですが、実はそのずっと前から特殊なクラブ・カルチャーがあったんですねぇ。 第二次世界大戦後も独裁者フランコ将軍に統治されていたスペインでは、反体政府勢力や同性愛者は投獄されたり精神病院に送り込まれたりしていたといいます。フランコ政権下でそうした”アウトロー”だった人々の一部が逃れ、ひっそりと暮らし独自のコ

    HISTORY OF DJ : HOUSE ②
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    kiku72 2015/08/18
    “文:浅沼優子(音楽ライター)”