原材料価格の高騰を受けて、主要な食品メーカー105社が今年値上げする食品は6000品目を超え、値上げ幅は平均で11%になることが帝国データバンクの調査でわかりました。 民間の調査会社帝国データバンクが主要な食品メーカー105社の価格改定の実績や計画を調べたところ、今年すでに値上げが実施された食品と今後値上げが予定されている食品は合わせると6167品目に上るということです。 内訳は、 ▼カップラーメンやハム冷凍食品などの加工食品が2909品目 ▼食用油の高騰を背景にマヨネーズなどの調味料が1311品目 ▼円安の影響を受けやすいワインなどの酒や飲料が744品目 ▼包装資材や原材料が高騰している菓子類が431品目 ▼輸入チーズの原料高が目立つ乳製品が400品目などとなっています。 価格の改定率は平均で11%です。 帝国データバンクは「物流費や原材料費の値上がりに加えて為替でも円安傾向が続いていて