2024年8月6日。朝、黙祷。アメリカに発つ前と帰国後で20円近く円高になってしまった。次の渡米を考えるとありがたいが、買付はがっつり155円レート時代にやってきたので、計算すると顔が引きつる。それはそれとして、アメリカの中古レコード市場ですこし変わったなと感じたこと、またひとつ思い出した。ジャケの下が割れることを「底抜け」といい、本さんの「レコスケくん」初期のネタとしてもそのスジでは有名なんだが、底抜けの逆で、上が割れる場合もある。そんな“天抜け”ジャケの盤が、やけに安くなってないか? もちろんコンディションとしては不良の部類だから、値段が減点されることは少なくない。保護ビニールに入れずにレコードを収蔵し、かけるときも荒っぽくレコードを取り出すアメリカでのレコード扱いにありがちな現象。だけど、ほかの部分は結構きれいなのに上が割れてるだけでここまで安くするの、みたいなパターンが結構あった。
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