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  • 令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年8月6日|emuaarubeeque

    2024年8月6日。朝、黙祷。アメリカに発つ前と帰国後で20円近く円高になってしまった。次の渡米を考えるとありがたいが、買付はがっつり155円レート時代にやってきたので、計算すると顔が引きつる。それはそれとして、アメリカの中古レコード市場ですこし変わったなと感じたこと、またひとつ思い出した。ジャケの下が割れることを「底抜け」といい、さんの「レコスケくん」初期のネタとしてもそのスジでは有名なんだが、底抜けの逆で、上が割れる場合もある。そんな“天抜け”ジャケの盤が、やけに安くなってないか? もちろんコンディションとしては不良の部類だから、値段が減点されることは少なくない。保護ビニールに入れずにレコードを収蔵し、かけるときも荒っぽくレコードを取り出すアメリカでのレコード扱いにありがちな現象。だけど、ほかの部分は結構きれいなのに上が割れてるだけでここまで安くするの、みたいなパターンが結構あった。

    令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年8月6日|emuaarubeeque
    kiku72
    kiku72 2024/08/08
    “棚を上から見るときに目立つボロさである中古盤の“天抜け”が、かなり敬遠される一因になってるんでは?”
  • 令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年7月31日|emuaarubeeque

    2024年7月31日。飛行機が日付変更線をまたぐため、31日という日は短い。そして、8時間待ったうえでの深夜フライトのため、乗ってすぐ爆睡。途中で起きて、ボブ・マーリーの映画見ようとしたが睡魔に勝てず。映画は生涯を追う伝記物とは違う、ジャマイカの政情不安にマーリーが巻き込まれてゆくシリアスな実録物という導入。気になったので眠くないときにあらためます。 今年の買付は2度目。安上がりにする方法はあるのかと聞かれることあるけど、答えとしては、そんなうまい方法ない。できるのは航空券を安く買う工夫と、たくさん買って1枚あたりの経費(送料が主)を下げることくらい。空港で買うコーラのペットボトル、税込で700円。外したら普通に5000円(税とチップで3割り増し)。スーパーでも安いのは水くらい。ガソリンはついに日と同じくらいだわ。だけど、それはそれとして、もう割り切って、やるしかないんだよね。ところで

    令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年7月31日|emuaarubeeque
    kiku72
    kiku72 2024/08/01
    “今年の買付は2度目。安上がりにする方法はあるのかと聞かれることあるけど、答えとしては、そんなうまい方法ない。”
  • 令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年7月28日|emuaarubeeque

    2024年7月28日。オリンピックがはじまったので、モーテルにいる時間はNBCをかけ流し。日のように各局分散ではなく1局のみで、他局の放送ではオリンピックなんて気持ちいいくらい無視。NBCもアメリカ中心放送なので、今どんな競技をやってて全体の進行はどうなのかとかほとんどわからない。そもそも各国のメダルの数とか比べたりもしない。興味ないんですね。さらに面白いのは、現地に特派された「芸能人」枠が、スヌープ・ドギー・ドッグやフレイヴァー・フレイヴだってこと。好き勝手にやってて、ひとことも感動したとか言わない。そもそも英語が敬語じゃない。よい。 シアトルのレコード店でいくつか昔からあった不良店(デカくて在庫しこたま抱えてるくせに1枚も値段をつけてなくて、店員に聞くと吹っかけられる、とか)が完全に姿を消し、音楽文化のリーダーとなる店を中心に再生しつつある感じ。もともと音楽は盛んで、陸路でカナダやア

    令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年7月28日|emuaarubeeque
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    kiku72 2024/08/01
    “NBCもアメリカ中心放送なので、今どんな競技をやってて全体の進行はどうなのかとかほとんどわからない”
  • 令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年7月16日|emuaarubeeque

    2024年7月16日。雨が降ったりやんだり、涼しい火曜日。仕事を終えてから渋谷駅近くの啓文堂書店へ。美容院に行ったようこちゃんから「名前が雑誌に出ていたぞ」とタレコミあって「& Premium」8月号を買いに。岡仁さんが連載で触れてくれているようだ。岡さんの連載でぼくの名が出てくるのは、実は2度目。2020年6月号で、「平成パンツ」をまるまる1ページとりあげてくれた。しかし、その時点ではおたがいに直接の面識がなく、「松永良平」というのは謎の男だったに違いない(もちろんこちらは一方的に知っている)。話は「& Premium」8月号を買いに行く、その前に戻る。というのも昨日(月曜日)、恵比寿LIQUIDROOMに行く道すがら、コンビニを見かけると立ち寄っては「& Premium」を探した。しかし、売ってない。というか、雑誌コーナーそのものがない店もあった。コンビニから雑誌コーナーが消えつつ

    令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年7月16日|emuaarubeeque
    kiku72
    kiku72 2024/07/20
    “デジタルだけど盤にフィジカル・コピーってピンチなのです。”
  • 令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年6月30日|emuaarubeeque

    2024年6月30日。朝、鹿児島の「堂 湯湯」の中村くんとやりとりしていて、今日、彼が京都に行くのだと知った。ゴリラ祭ーズのライブで物販を出すとのこと(イベントの一環かもしれない)。「奇遇ですね、ぼくも京都に今向かってるんです」と返事しようとした新幹線のなか。ぼくはいろんな都合があってそのイベントには顔を出せない。なのに「ぼくも京都ですよ」と返事するのは違うだろうと思い、サムアップのアイコンを送るだけにした。水くさいと思われるかもしれないけど、自分が行けないとわかっているイベントにかかわるひとに「楽しみにしてますよ、行けたら行きます」みたいな仕草での返事はできるかぎりしたくない。 というわけで、ぼくがいるのは磔磔。家主のツアーで、ゲストがANATAKIKOU。見たくて来たわけだけど、仕事でもある。それはそれとして、ANATAKIKOUという不思議な名前のバンドのこと、最初に聞いたのはヤコ

    令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年6月30日|emuaarubeeque
    kiku72
    kiku72 2024/07/02
    “「リリー」の、ちょっとトリッキーなイントロからコーラスへの流れが意外なほどラジオのオープニングにハマった”
  • 令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年5月24日|emuaarubeeque

    2024年5月24日。目が覚めて、実家。前夜の酒がすこし残っていて、体が熱い。だが、動けないというほどではないので、身を起こして居間へ。「虎に翼」。優三にあっという間に赤紙が来て、すばらしい変顔の別れ。そして、ベルセバのスチュワート・マードックの歌声(と、あとで知る)。葛藤を引っ張らず、運命の急転を短く余さず描き、(視聴者は)誰だか知らないひとの、日語ですらない歌で、当時の日ではもちろんおおやけにできないし、この時点でもなお寅子には思いきり表現することがままならない悲しみの感情を描き出した。スチュワートはグラスゴー出身で、音楽担当の森優太さんがベルセバ好きだったのかもしらんけど、それよりも、もともとスコットランド民謡である「蛍の光」とか「ダニー・ボーイ」が宿すセンチメンタルさを、その声に求めた意味のほうが大きかった気がする。音楽ドラマでないはずなのに、音楽はいつも微に入り細に入る。 午

    令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年5月24日|emuaarubeeque
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    kiku72 2024/05/26
    “「VIKA! 81歳DJの生きる道」から目が離せなくなり、終わりまで見てしまった。”
  • 令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年5月15日|emuaarubeeque

    2024年5月15日。少し前に不要なCDを数百枚買取に出した。今日その査定結果が来て、わかっていたけど安さに唖然。CDよ、まさかカセットテープにまで商品価値で追い抜かれるとは夢にも思ってなかったよね。ともあれ、臨時収入にはなったので、ネットでニューバランスを探す。検索ワードはもう決まっていて「new balance 576 UK レザー 27.5」。正直言ってこのモデルの奴隷みたいなもの。今5色持ってるけど、うち2色はもうだいぶくたびれてるので、新顔を加えたいと思ってた。手頃な値段でいい色のを見つけたので入札した。決着は今夜遅く。頼む! 今日はわりといい取材もできたし、いいことが続いてるから、これも落札できるはず! 無事に入手できたら報告します。ちなみに、うちのペンコは、ぼくが履いて帰ってきた直後の576の匂いが大好き。……って何度か写真アップしたりしてるが、またその話です。いつもいつも狂

    令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年5月15日|emuaarubeeque
    kiku72
    kiku72 2024/05/16
    “少し前に不要なCDを数百枚買取に出した。今日その査定結果が来て、わかっていたけど安さに唖”
  • 令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年5月14日|emuaarubeeque

    2024年5月14日。中村佳穂、磔磔、バンドセット。このハコを自由自在に使い切ったライブ。 今日で、ゴールデンウィーク初日からの京都5往復は終わり。結局、無観光、無買物(無レコード)で終わってしまった。思いがけず会った知り合いは、物販を手伝っていた幽体コミュニケーションズのpayaくんぐらいか。ホテルにチェックインしようと歩いていたら、お寺に掲げられていた看板が目に入った。ひとこと「旅」。ドーンと目立つように、ではなく、くすんだ渋さで、それこそもうずいぶん前からここに刻み込んであるかのように。京都といえば「旅」。ケーキといえばイチゴ、くらいの潔さ。思わず笑ってしまったが、へんな標語よりいいか。ランタンパレードの名曲「人生は旅だそうだ」を思い出した。 旅といえば、かつて初めてのレコード店を訪ねた時の話。無人だった。お客さんがいないだけでなく、店員もいない。レコードの段ボールが並びに、壁にも飾

    令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年5月14日|emuaarubeeque
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    kiku72 2024/05/16
    “でも、どんなにひまで非効率でも、レジにはだれかいたほうがいいと思うんだ。”
  • 令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年5月8日|emuaarubeeque

    2024年5月8日。こないだのmogumoguで、CDたくさん持っていてDJしたのは、翌日が朝早くから出かけるので、LPレコードたくさん運び込む肉体的な疲労を避ける、という目的もあった。でも、ひさびさにCD棚をまじまじと見るのは新鮮だし、発見も多かった。ここ数年は数えるほどしかCDの新譜なんて買ってないから、棚にあるのは少し前の、いわゆる「近過去作品」が多く、それがやけに記憶を刺激するのだった。カナダのジャズシンガー、ロリ・カレンの「Sexsmith Swinghammer Songs」に目が止まった。2016年のアルバムで、レーベルはあのTrue North。ブルース・コバーンの「雪の世界」とかを出していたカナダの名門で、「まだあったんだ」と、きっとこのCDを買ったときも思っただろう。でも、なんで買ったんだっけ? ジャケットに写っているのは3人。中央にシンガーのカレン。右側にロン・セクス

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    kiku72 2024/05/10
    “ここ数年は数えるほどしかCDの新譜なんて買ってない”
  • 令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年5月6日|emuaarubeeque

    2024年5月6日。亡くなった友人の誕生日。生きていればぼくと同い年になる日。そんなに強く意識していたわけではないが、たまたま仕事で近くにいるスケジュールだったし、午後に早足で移動すればお墓参りはできそうと見積もっていた。結果的にいろんなことがうまくいき、仕事仲間のどんちゃんと一緒にお墓に手を合わせることができた。ぼくは2度目で「また来たよ」だが、どんちゃんはいつまでも手を合わせて頭を垂れていた。わずか40分ほどの滞在で、ご両親は驚かれていた。だけど、友人自身が、長距離を移動したのに必要なあいさつと心付けだけチャッチャッと済ませてさっさと次の現場に去ることも多かったひとで、ぼくもその影響を結構受けている。お墓参りには、また何度でも来たらいい。帰りは、来た道、来た電車、来た地下鉄をそっくり逆戻りした。 ゴールデンウイーク最終日の京都磔磔。出演はハンバートハンバート。雨の予報だったが、終演後ま

    令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年5月6日|emuaarubeeque
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    kiku72 2024/05/07
  • 令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年4月21日|emuaarubeeque

    2024年4月21日。夕方から小雨。今日履いてきたニューバランスは、ソールが加水分解しやすいタイプなので、曇りの日ですら履かないように気をつけてるのに、うかつだった。昨日の酔いと疲れが抜けてないのかも。7時過ぎにお店に音くん。髪を切っていた。店を閉めたら「ぽんぽこ山」に行くつもり、と話したら「あ」という反応。なんのことか知らないひとが聞いたら、どんな会話と思うのか。結局ふたりで行くことになり、幡ヶ谷へ。うわさに聞いた「ぽんぽこ山」。Forestlimitのドアをあけると、もうそこは「ぽんぽこ山」だった。もののたとえ、ではなく。フロアの真ん中に設置されたブースでDJ(カントリー田村氏)が大きく左右に体を揺らし、ぽんぽこな音楽が鳴り響き、詰めかけたお客さんたちは両手をあげて浮かれて踊っている。WAになって踊ろう、ていうか、みんな自由に自分で踊って、結果的に輪になってる感じの理想郷。まさにこれは

    令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年4月21日|emuaarubeeque
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    kiku72 2024/04/23
    “いつか狸選曲するならかけてみたい曲は浮かんでたけど、実地でわかる”
  • 令和いらねえ釣りはホットケーキ vol.2/2024年4月16日|emuaarubeeque

    2024年4月16日。がばっと目が覚めて時計を見たら8時前。いつもより寝てしまった。昨日ちょっと飲みすぎたかもしれない。ライブ後にハワイレコード久保さんや和久田さん、小堺さん一家と会ったり、伊藤ガビンさんにはじめてちゃんとごあいさつしたり、情報量の多い夜だった。ホテルの朝をどんちゃんと一緒にべる約束していたの、8時だっけ? 9時だっけ? 8時なら遅刻だ。LINEで確認したら「9時です」と返事。ほっ。ではもうひと眠り……はわるいくせなので、なんとか起き上がってシャワーを浴びる。今日は午後2時くらいまで動く必要はないから、この時間に確定申告の用意をする。書類一式、旅先まで持ってきたし、このあとのいろきろ考えると今日この時間しかないよ。3月15日に間に合った最後の年はいつだったっけ? 9時になったので朝会場へ。終了時間直前なので、ほとんどだれもいなかったが、べていると海外からのお客さんが

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    kiku72 2024/04/19
  • 令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年4月10日|emuaarubeeque

    2024年4月10日。リモート打ち合わせの利点は、集まらずにできることだけど、イヤホンしっぱなし、スマホの画面見っぱなしの会議だと、やはり必要以上に疲れてしまう。80年代くらいのSFだと、ホログラムで離れたところにいる人間たちがシュギーンと宙空に浮かび上がるんじゃなかったっけ。時代を経てみると、そんな発明は無用だった。「テレビ電話はすぐ思いついたのに、携帯電話は思いつかんかった」と、かつてのSF作家たちは思ってるかもしれない。エブリシング・パット・スマートフォン。エブリシング・パット・ザ・ガールが「女だけは手に入らなかった」という意味だと教わったのは、渋谷陽一の「サウンドストリート」のアシスタントを務め、ときどき番組でもしゃべっていたスティーブ・ハリスからだった。スティーブさんは渋谷さんが病気で引退してしまったことをどう思ってるだろう。英語邦訳や日のロックに手厳しかったが、ハリスさんはN

    令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年4月10日|emuaarubeeque
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    kiku72 2024/04/12
    “渋谷陽一の「サウンドストリート」のアシスタントを務め、ときどき番組でもしゃべっていたスティーブ・ハリス”
  • 令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年4月7日|emuaarubeeque

    2024年4月7日。今日の大阪はどうかしてる。あちこちで行くべき催しがあって困るときは、「行くべき」よりも「行きたい」に従え。なので最初に行ったのは松屋町「pol」で開催中のモタコの個展。キララさんのキーホルダーを買った。北浜に戻って「ぽてと」を覗いたがすごい混雑。インバウンドが行きたい店になっているのだろうか。お隣のFOLKでは見汐さんがトークとライブをすることになっている。リハしてるかなと思ったが、そんな気配はまだなかった。歩いているうちにかなり汗かいた。上着も着てないのに。ホテルにチェックインしていったんシャワーを浴びた。さてどこへ行こう。すこしご無沙汰していた天満橋の「tototo records」そして「熱帯夜」へ行ってみる。「tototo」のジョナサン・リッチマン扉(キングジョー画)、サインも増えてヴァージョンアップしていた。「熱帯夜」の階段、カーブの段差と面積がさらにやばいこ

    令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年4月7日|emuaarubeeque
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    kiku72 2024/04/08
    “2024年4月7日。今日の大阪はどうかしてる。あちこちで行くべき催しがあって困る”
  • 令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年4月4日|emuaarubeeque

    2024年4月4日。神保町での取材を終えて、夜に見る予定のライブまですこしだけ時間がある。ひさしぶりにさぼうる2で駆け込みナポリタン。地下に案内され、注文を待っていたら、お冷と一緒にフリーペーパーが来た。「やま中かわら版」。おーい、フリーペーパーは頼んでないよ、ってわけではなく、ひそかに楽しみにしていた。以前に創刊1号をもらってたから。1号は特集「マイク・オールドフィールド」。このご時世にマイク・オールドフィールド? 名前を口に出すだけで何秒もかかるよ。しかも手書きの熱筆だ。どうかしてる(よい意味で)。しばらくこないうちに2号を通り越して、今日もらったのは3号になっていた。手書きテイストはそのままだが、カラー化してる! 特集はGONTITI。このご時世に……とは思わない。さぼうる2でもらえます。壁新聞のように貼ってあるのを読むのもいいが、「やま中かわら版ありますか」と声をかけてみるとよいか

    令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年4月4日|emuaarubeeque
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    kiku72 2024/04/05
    “FRUEのひとたちが試しているのは、海外ではありえないことが日本では可能という別のチャンネル”
  • 「松永良平の 6時だョ!3345ー!」プレイリスト3月|emuaarubeeque

    第22回(2024/3/2) 【前半】 前半は「うるさい曲」ばかり ①村八分 / どうしようかな ②Damned / Fan Club ③The Records / Starry Eyes ④Paul McCartney & Wings / Helen Wheels ⑤Dave Dee, Dozy, Beaky, Mick & Tich / Hold Tight ⑥スティーブン・トート / モンキーロック 今週の「リクエストください」 ⑦西和美 / 雨ぐるみ節 神戸・塩屋・旧グッゲンハイム邸スタッフ、佐々木俊行さんからのリクエスト 【後半】 特集「ここではお静かに」。富永珠梨さん選曲の「Under The Blanket」に触発されて「静かな曲」ばかり。 ⑧Janet Sherbourne / Nobody But You ⑨Alfred Beach Sandal / Swallow ⑩G

    「松永良平の 6時だョ!3345ー!」プレイリスト3月|emuaarubeeque
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    kiku72 2024/04/03
  • 令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年3月30日|emuaarubeeque

    2024年3月29日。夜中に降り出した雨と強い風が明け方も続く。昼前にはやむという予報を信じて、zineを折る。「おはなしにならない」を追加で盛岡BOOKNERD宛に発送するため。どういうわけか売れ行きがよいらしい。みなさん内容もわからないのによく手を出せますね。感動しないこと請け合いなのに。とはいえありがたいもの。BOOKNERDに送る分と、31日に京都でのイベントで販売する分でひとまず今回のロットはおしまい。すぐ売り切れたと聞くと驚くが、もっと作って、という声も特別に聞かないので、まあ需要と供給が見合っているのでしょう。朝からこねた麺の分だけお客さんが来るうどん屋さんみたいな感じか。少し雨の勢いが弱まった頃合いでコンビニに行き、盛岡向けに発送した。日曜日の午後着。今回は、さすがにゆっくりでしょう! 午後、取材で矢川くんと待ち合わせ。会うなり、「ビヨンセは行かなくてよかったんですか?」と

    令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年3月30日|emuaarubeeque
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    kiku72 2024/03/31
    “あ、転売ヤーも行ったかもだけど、地獄に落ちろ(呪い)”
  • 令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年3月28日|emuaarubeeque

    2024年3月28日。朝、目が覚めたら1通のメール。読んで一気に目が覚めた。光栄なご依頼でした。今日は行動量の多い1日になる。月曜日の「ビブリオ・ロジ」でもひとしきり話題になった映画「夜明けのすべて」。見に行くなら今日しかないと決めていた。時間帯が合うのは昼間上映の横浜のみ。横浜か〜、と思うけど、練馬から副都心線→東横線直通で行けるというプチ奇跡路線がある。結局、なんとか上映開始直前に滑り込み。しかし平日昼間なのに百席弱のスクリーン9がほぼ満席。なめてた! 前方の席しか空いてなくて、スクリーンを見上げることに。しかし、この「見上げスタイル」が、この映画を見るうえではよかったとあとで知る。とにかく知人友人からよい評価しか聞いてなかったのでハードル上がりまくっていたが、当にすばらしかった。プラネタリウムの説明を聞いてるだけで泣けることってあるんだ。パンフは売り切れだった。いろいろ調べて、鳥取

    令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年3月28日|emuaarubeeque
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    kiku72 2024/03/30
    “原稿はiPhoneで。カウントメモというアプリがお気に入り。”
  • 令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年3月26日|emuaarubeeque

    2024年3月26日。大雨のなか、お店に買付したレコードが届く。合計350キロ超。枚数というより重さのほうがぼくにはリアリティがある。レコードの人気が再燃して「大きい」とか「あたたかみ」とか言うけど、長年この仕事をしてきてレコードに対して思ういちばんの実感は「重い」だ。レコードをたくさん持ち歩くということは、重さを体で引き受けることでもある。その肩や腕を、腰や膝を痛めつける荷重を心地よく感じるようになったとき、あなたはきっと狂っている、の、ですってば。買付の旅をしていると、終盤になると車の後部座席やトランクが箱でいっぱいになる。想像してください。うしろにお相撲さんがふたり乗ってます状態を。急カーブや坂道、雨道がひやひやになる状態を。まあ、そんな時間を経て、遠い日までレコードがやってきたことに感じるのは、合計何枚とか、あのレア盤が入ってるとかよりも、重さこそが旅の相棒であったという実感なの

    令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年3月26日|emuaarubeeque
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    kiku72 2024/03/28
    “レコードをたくさん持ち歩くということは、重さを体で引き受けること”
  • 令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年3月21日|emuaarubeeque

    2024年3月21日。朝から京都へ。このスケジュールを立てた頃は、もう桜も満開に近いんだろうなと予想していたのだが、不在中の日は結構寒かったらしく、まだ早咲きの花がすこしあるくらいとのこと。朝方には京都は雪も降っていたらしい。駅に着いた足で磔磔へ。ロック喫茶として磔磔がスタートしたのは1974年。今日から約2ヶ月にわたって50周年記念ライブが連日おこなわれる。その皮切りが、黒同盟(小泉今日子+上田ケンジ)の2DAYS。ぼくが早くにここに来ているのは、数年がかりで続けてきたある仕事のため。まだ正式にいえる部分があまりないけど、またしばらくのあいだ京都に通うことになる。自分のラジオは終わってしまうのに、ご縁が続くのは奇妙だがありがたい。

    令和いらねえ釣りはホットケーキ ver.2/2024年3月21日|emuaarubeeque
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    kiku72 2024/03/24
    “磔磔がスタートしたのは1974年。今日から約2ヶ月にわたって50周年”