先月、大阪で金を奪う目的で男子大学生を脅し、ビルから転落死させたとして中学生3人が逮捕されるなどした事件で、大阪地方検察庁はこのうち14歳の少女と15歳の少年を監禁致死にあたる非行があったとして家庭裁判所に送りました。 先月、大阪 中央区で滋賀県に住む22歳の大学生を金を奪う目的で脅し、ビルから転落死させたとして、警察はいずれも大阪府内に住む中学生で14歳の少女と15歳の少年を強盗致死の疑いで逮捕し、当時13歳の少年を児童相談所に通告しました。 警察によりますと、3人のうち、少女が大学生を7階建てのビルの6階に誘い込み、少年2人が下の階で待ち伏せていた疑いがあるということです。 調べに対し、少女は容疑を認め、15歳の少年は一部否認しているということです。 大阪地方検察庁は3人のうち、少女と15歳の少年を監禁致死にあたる非行があったとして28日、家庭裁判所に送りました。 家庭裁判所は今後、2