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ブックマーク / www7.targma.jp (126)

  • 小池百合子と沖縄 知られざる沖縄蔑視発言と沖縄メディアへの偏見   

    小池百合子と沖縄 知られざる沖縄蔑視発言と沖縄メディアへの偏見 2017年07月13日 8時00分 カテゴリ: 沖縄に関する「デマ」の真相 • 記事・コラム ■TOKYO HATE CITY 東京都議選は自民党の大敗と引き換えに、「都民ファーストの会」(以下、「都民」)圧勝という結果をもたらした。これを踏まえ「都民」の国政進出がうわさされている。民進党と日維新の会を除名された長島昭久衆院議員と渡辺喜美参院議員は都議選では、それぞれ「都民」の応援に入った。国会議員を5人確保することができれば、政党助成金を得ることが可能だ。今後、間違いなく国政進出の動きは活発化していくだろう。 一部には自民党をカウンターパートとした二大政党化、あるいは”第三極”を期待する向きもあるようだが、果たしてそれは可能だろうか。日国憲法を破棄し、大日帝国憲法の復活を請願した代表者を持つ「都民」に、いまのところ自民

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    kiku72 2024/06/19
    2017年の記事
  • 虐殺の思想━━人間が「こわされる」とき

    2023年を表す一文字「虐」 今年の世相を漢字一字で表現すると━━ゲスト出演したネット番組(デモクラシータイムス)で司会者に問われた私は、長考したうえで、「虐」と答えた。 「虐殺」されるパレスチナの人々を思った。 辺野古新基地建設をめぐる代執行訴訟の不当判決に憤りを感じていたこともあり、「虐げられる沖縄の民意」を思った。 そして2023年は関東大震災の朝鮮人・中国人「虐殺」から100年という節目の年でもあった。この未曾有のヘイトクライムに対し、その事実すら曖昧にしたまま恥じることのない政府の理不尽を思った。 今年は震災虐殺関連の取材に長い時間を要した。 関東各地の虐殺現場はもちろんのこと、関西、韓国にも足を運んだ。 取材の起点となったのは、毎年、慰霊祭がおこなわれる荒川の河川敷である。 100年前のあの日、火の手を逃れて河川敷に向かう避難民の群れを想像しながら、私は東京スカイツリーが建つ

    虐殺の思想━━人間が「こわされる」とき
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    kiku72 2023/12/26
  • ニュー・オーダー「テンプテーション」 この完成途中のチープなサウンドを聴いていると、安いドラッグのLSDをカミソリで四等分していたあの頃を思い出すのです

    ニュー・オーダー「テンプテーション」 この完成途中のチープなサウンドを聴いていると、安いドラッグのLSDをカミソリで四等分していたあの頃を思い出すのです 2023年04月12日 18時01分 カテゴリ: ロック、当はこんなこと歌ってるんですよ タグ : New Order MDMAこと通称エクスタシーをやった感覚を音楽映画で体験するのはこれだ!というのを書いたので、今回はLSDを体験出来る音楽を紹介したいと思います。 そのまえに映画でLSDを体験出来るとして有名なのはやっぱり『イージー・ライダー』ですかね。 『イージー・ライダー』という話は、ちゃんと説明されてないですが、ヒッピー的なラブ&ピースを持つ主人公二人が、それまで手を出さなかった悪のドラッグであるコケインを悪い奴(商売人)に売って、まとまった金を手に入れて、こういう生活(イージー・ライダー=その日暮らし)から足を洗おう、その成

    ニュー・オーダー「テンプテーション」 この完成途中のチープなサウンドを聴いていると、安いドラッグのLSDをカミソリで四等分していたあの頃を思い出すのです
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    kiku72 2023/04/13
  • 長生炭鉱事故の悲しみを歌う──ハルナユが訴えるもの

    ′ 柳春菜さん(人提供) 天神(福岡市中央区)のカフェで柳春菜(ゆうはるな)さんと会った。3年ぶりだった。 約束の時間に遅れたことを詫びる私に「問題ないですよう」と答えた柳さんの口調は、なにかの歌の一節を口ずさんでいるようにも聞こえた。いつもリズムを抱えて生きている人なんだなあと感じた。 柳さんは同地を拠点に音楽活動を続ける「ハルナユ」のボーカリストだ。 私が初めて柳さんの歌声を聞いたのは2020年1月30日。山口県宇部市の床波海岸だった。 この日、1942年に水没事故を起こした長生炭鉱の犠牲者を追悼する集会が開かれた。そこに柳さんは招かれていた。 「ハルナユ」でギターを担当する高石純二さんの演奏で柳さんが歌ったのは「カヂマヨ」(日語で「行かないで」の意)。長生炭鉱の水没事故をテーマとした歌だ。哀調を帯びた旋律に、愛する人を失った女性の気持ちが込められていた。 行かないで 私の愛 そば

    長生炭鉱事故の悲しみを歌う──ハルナユが訴えるもの
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    kiku72 2023/02/09
  • 【再掲・無料公開】17年前の夏を振り返る~「強制集団死」を生き延びた金城重明さんのこと

    【再掲・無料公開】17年前の夏を振り返る~「強制集団死」を生き延びた金城重明さんのこと 2023年01月20日 8時00分 カテゴリ: ★無料記事 • 沖縄 • 沖縄に関する「デマ」の真相 • 記事・コラム 成田悠輔氏(イェール大学アシスタント・プロフェッサー)の「高齢者は集団自決すれば良い」という発言が批判を浴びている。 どこまで気なのかはわからない。少子高齢化社会における福祉の限界を示唆した物言いでもあるのだろう。たが、たとえメタファーであったとしても、軽々しく用いられてよい言葉では決してないはずだ。高齢者を不用な存在だと思わせるばかりか、「集団自決」の内実を誤った方向に導く。 「集団自決」発言から浮かび上がるのは、特定の属性を持った人々を切り捨てる差別と排除の思想そのものだ。実費負担できない透析患者を「殺せ」と書いた長谷川豊氏(元フジテレビアナウンサー)や、性的少数者を「生産性がな

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    kiku72 2023/01/21
    “その頃、私は長きにわたり記者として働いてきたスキャンダル系週刊誌の編集部を辞め、フリーランスとしてあらゆる媒体に記事を書き飛ばしていた”
  • ブライアン・イーノ 『ヒアー・カム・ザ・ウォーム・ジェッツ』 音楽家じゃない人がステージに立つ時代が来たのです。そんなことが出来たのはイーノだけかもしれません

    ブライアン・イーノ 『ヒアー・カム・ザ・ウォーム・ジェッツ』 音楽家じゃない人がステージに立つ時代が来たのです。そんなことが出来たのはイーノだけかもしれません 2022年10月10日 17時24分 カテゴリ: 世界のロック記憶遺産100 タグ : Brian Eno ロキシー・ミュージックを辞めたブライアン・イーノは画期的なアルバムを1973年にリリースしました。デビュー・アルバム『ヒアー・カム・ザ・ウォーム・ジェッツ』です。 イーノが歌っている彼のアルバム『ヒアー・カム・ザ・ウォーム・ジェッツ』『ティキング・タイガー・マウンテン・ストレジー』『アナザー・グリーン・ワールド』『ビフォー・アンド・サイエンス』はいつ聴いても新鮮な閃きを与えてくれます。 『ヒア・カム・ザ・ウォーム・ジェット』の一曲目「ニードルス・イン・ザ・キャメルズ・アイ」なんて、ヴェルベッド・アンダーグラウンドの「アイム・ウ

    ブライアン・イーノ 『ヒアー・カム・ザ・ウォーム・ジェッツ』 音楽家じゃない人がステージに立つ時代が来たのです。そんなことが出来たのはイーノだけかもしれません
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    kiku72 2022/10/11
  • またもデマは繰り返された 踏み躙られ続ける沖縄と切実な思い

    (撮影・筆者) またしても沖縄・普天間基地をめぐる誤情報がネット上を飛び交った。 発信源は辺野古新基地建設に反対する「座り込み」へのSNS投稿が批判されている「2ちゃんねる」開設者のひろゆき氏だ。 10月9日配信されたYouTube番組で、彼は普天間基地について次のように発言した。 「まあ沖縄の場合はもともと普天間の基地があって、普天間の基地の周りに住宅をつくっちゃったんですよね。普天間の周りってもともと何もなかったところなんですけど、基地の需要があったりして結果として住宅街ができてしまった」 結論から述べたい。 まったくのデマである。しかも手垢のつきまくった「定番デマ」だ。 デマの流布は、これまで幾度となく繰り返されてきた。 2015年6月25日、自民党の若手国会議員らが党部で開いた勉強会「文化芸術懇話会」における作家・百田尚樹氏の発言などは記憶に新しい。 懇話会の講師として招かれたの

    またもデマは繰り返された 踏み躙られ続ける沖縄と切実な思い
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    kiku72 2022/10/11
    #ENDひろゆき “ひろゆき氏の発言は前例同様、事実を無視し、あるいは調べることを放棄し、ネットで拾ったであろういかがわしい情報を鵜呑”
  • 『Bringing It All Back Home』 世界は変わらないけど、あんたは変わらないといけないよ、というのがこのアルバムの一番のメッセージなんですから [全曲解説(3)]

    『Bringing It All Back Home』 世界は変わらないけど、あんたは変わらないといけないよ、というのがこのアルバムの一番のメッセージなんですから [全曲解説(3)] 2022年09月15日 17時55分 カテゴリ: 全曲解説 →前回よりつづく 『Bringing It All Back Home』の全曲解説、完結編です。「ラブ・マイナス・ゼロ/ノー・リミット」「ミスター・タンブリマン」がディランのLSD体験を歌った歌と解説したのですが、これであのジャケットの意味が分かったと思うのですが、どうでしょう。 あの写真は当時みんながよくやっていたアシッド・パーティーのワン・シーンの再現なのです。まさに「ヘイ、ミスター・タンブリマン、気分が落ちてきたから、あがるレコードかけてよ」って感じなのです。 こんなシーンを動いた映像で見たいという方はダスティ・ホフマン、ジョン・ヴォイト(アン

    『Bringing It All Back Home』 世界は変わらないけど、あんたは変わらないといけないよ、というのがこのアルバムの一番のメッセージなんですから [全曲解説(3)]
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    kiku72 2022/09/18
  • プッシー・ライオットの功績を改めて実感した—ロシアから脱出した人々の調査[付録編]-(松沢呉一)

    プッシー・ライオットの功績を改めて実感した—ロシアから脱出した人々の調査[付録編]-(松沢呉一) 2022年08月10日 20時48分 カテゴリ: YouTube • プッシー・ライオット(Pussy Riot) • レズビアン • ロシア(Российская Федерация) • ロシアから脱出した人々の調査 • 婦人運動(フェミニズム) • 戦争 タグ : Noize MC • Slayyyter(Catherine Grace Garner) • Voices of Peace • アレクセイ・ナワルニー(Алексе́й Анато́льевич Нава́льный) • チッチョリーナ(Cicciolina/Elena Anna Staller) • ナディア(Nadya/ナジェージダ・トロコンニコワ/Надежда Толоконникова) • ノグ・スヴェロ!(Н

    プッシー・ライオットの功績を改めて実感した—ロシアから脱出した人々の調査[付録編]-(松沢呉一)
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    kiku72 2022/08/10
  • 「人類の終わり」は近そうだけど、「人類の終わり」を見届けることは難しい—日本の豪雨・フランスの干ばつ-(松沢呉一)

    「人類の終わり」は近そうだけど、「人類の終わり」を見届けることは難しい—日の豪雨・フランスの干ばつ-(松沢呉一) 2022年08月10日 5時58分 カテゴリ: ウクライナ(Україна) • スペイン(Reino de España) • ドイツ(Bundesrepublik Deutschland) • ハンガリー(Magyarország) • フランス(République Française) • ポルトガル(República Portuguesa) • ルーマニア(România) • 干ばつ • 気候変動 • 洪水 • 熱波 • 環境問題 • 銭湯・温泉韓国(대한민국) タグ : 合同調査センター(JRC/Joint Research Centre) 今回の大雨で100万人以上に避難命令? 世界の洪水を集積しているサイト「フラッドリスト」に、今回の北陸・東北を中心

    「人類の終わり」は近そうだけど、「人類の終わり」を見届けることは難しい—日本の豪雨・フランスの干ばつ-(松沢呉一)
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    kiku72 2022/08/10
  • 【無料記事】コラム 李良枝没後30年に寄せて

    作家・李良枝さんが亡くなってから30年。共同通信の依頼で李さんの著書『由煕』について短いコラムを書いた。すでに各紙への配信も済んだので、ここにあらためて掲載する。 没後30年の集い。歌あり、踊りありの楽しいひと時だった。 『由煕』とことばの杖 目覚めた瞬間に試される。彼女はそう思った。最初の一声。自分の口から漏れるのは日語の「あ」なのか、それとも韓国語の「ア」なのか。どちらでもいい。掴(つか)んだことばを杖(つえ)にしたい。なのに、掴むことができない。 韓国に留学した在日韓国人の由熙は、日韓のはざまで揺れる。母語と母国語がせめぎあう。心が引き裂かれる。それは、自身は何者かと問い続けた李良枝の姿でもあった。 「由熙」(講談社)が芥川賞を受賞したのは1989年。月刊誌「文芸春秋」に掲載された「受賞のことば」に、彼女はこう記した。 「強く、温かく、たおやかな息づかいを、私は二つの言語の響きの中

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    kiku72 2022/08/01
  • 辻元清美事務所侵入事件を追う 男の目的は何だったのか

    (写真:安田浩一) (写真提供:辻元清美事務所) 白いワイシャツ姿の男は、ひとつの細い線になって消えていきそうなくらいに華奢な体つきだった。 警察官に付き添われて入廷した際に一瞬、品定めするよう傍聴席を一瞥しただけで、それ以降は裁判長を見据えたまま視線を他にずらすことはなかった。 陰影の乏しい表情から、何かを読み取ることは難しい。だが、彼の発した低い声だけは、いまでも耳奥に張り付いている。自らを奮い立たせるような、断固たる響きが、そこにはあった。 7月14日──立憲民主党の辻元清美さんの事務所に侵入したなどとして建造物侵入と窃盗未遂の罪に問われた大阪府箕面市の男(29歳)の初公判が大阪地裁(梶川匡志裁判官)であった。 起訴状によると、男は今年3月1日の未明、高槻市にある辻元さんの事務所に窓ガラスを割って侵入、キャビネットなどを物色した。 同事件以外にも、4月には茨木市の中高一貫インターナシ

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    kiku72 2022/07/17
    #ヘイトクライム
  • 「差別」が裁かれない理不尽 ウトロ地区・名古屋連続放火事件第3回公判再現記録

    「差別」が裁かれない理不尽 ウトロ地区・名古屋連続放火事件第3回公判再現記録 2022年06月29日 17時05分 カテゴリ: 速報・レポート 裁判官が、被告に証言台前の椅子に座るよう促した。 「これで審理を終わりますが、最後にあなたのほうから何か言いたいことがあれば、話してください」 刑事裁判における最後の手続き、被告による最終陳述の場面である。 今回の裁判では、公訴事実に争いはない。こうした場合、被告が反省や被害者に対する謝罪などを述べ(たとえ形式だけのことではあっても)、同じ罪を繰り返さないことを誓ったうえで結審となることが多い。 「あらためて私のほうからこの事件について弁論をおこなうつもりはございません」 被告の口調はこれまで同様に淡々としたものだった。 だが、それで陳述が終わることはなかった。 「ただ、最後にひとことだけ述べておきたいことがございます」 おそらく、その瞬間を待って

    「差別」が裁かれない理不尽 ウトロ地区・名古屋連続放火事件第3回公判再現記録
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    kiku72 2022/06/30
  • 【無料記事】安田浩一出版情報 『外国人差別の現場』6月13日発売!

    【無料記事】安田浩一出版情報 『外国人差別の現場』6月13日発売! 2022年06月18日 18時00分 カテゴリ: ★無料記事 • 出版・出演情報 『外国人差別の現場』(朝日新聞出版) 安田浩一 著/安田菜津紀 著 人権を奪い、時に命をも奪う――誰が侮蔑と憎悪の“石”を投げるのか。 絶望を量産する“差別政策”の実像、この国に漂う“差別意識”の正体に迫る。 病死・餓死・自殺が相次ぐ入管での過酷な実態、時給400円の縫製工場、戦前の「特高警察」の流れをくむ暴力、繰り返される実習生への性的虐待、「外国人=犯罪者」の心理、ウトロ地区放火とヘイトクライム、 ネット上にあふれる偏見と嘲笑の視線、差別や偏見を煽る政治家たち、“なかった”ことにされる歴史…… 日は、外国人を社会の一員として認識したことがあったのか。 「合法」として追い詰め、「犯罪者扱い」してきた外国人政策の歴史。憎悪の標的となり、無知

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    kiku72 2022/06/18
  • R.E.M. 「レディオ・フリー・ヨーロッパ」 ロックを教えてくれたラジオが、政府の手先でもある。一体僕らは何を信用したらいいんだ、ということを悩んだ歌だと思うのです

    R.E.M. 「レディオ・フリー・ヨーロッパ」 ロックを教えてくれたラジオが、政府の手先でもある。一体僕らは何を信用したらいいんだ、ということを悩んだ歌だと思うのです 2022年05月07日 18時31分 カテゴリ: ロック、当はこんなこと歌ってるんですよ タグ : R.E.M ロシアの侵略戦争で、レディオ・フリー・ヨーロッパ提供による映像がよく流れていたので、今回はR.E.M.の「レディオ・フリー・ヨーロッパ」がどういうことを歌っているかということを書いてみます。彼ららしい、何を歌っているのかよく分からないけど、元気になる曲です。 1988年のN.M.E.(イギリスの音楽誌)の記事で、インタビュアーが「アルバム『マーマー』の歌詞は解読不明ですよね?」という質問に、「そんなことはない」と否定しながら、「唯一例外は「レディオ・フリー・ヨーロッパ」だ。あれは戯言だ」と答えていて、R.E.M.

    R.E.M. 「レディオ・フリー・ヨーロッパ」 ロックを教えてくれたラジオが、政府の手先でもある。一体僕らは何を信用したらいいんだ、ということを悩んだ歌だと思うのです
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    kiku72 2022/05/07
  • 『ジギー・スターダスト』 この頃のロック・ミュージシャンが僕に教えてくれたことは学校教育を受けなくっても自分で努力すればなんとかなるということ [全曲解説(4)]

    『ジギー・スターダスト』 この頃のロック・ミュージシャンが僕に教えてくれたことは学校教育を受けなくっても自分で努力すればなんとかなるということ [全曲解説(4)] 2022年04月14日 18時01分 カテゴリ: news • 全曲解説 タグ : David Bowie 『ジギー・スターダスト』全曲解説 (1) / (2) / (3) / (4) →前回(3)からつづく 今回で『ジギー・スターダスト』全曲解説完結です。長い間お付き合いくださってありがとうございました。このアルバムを聴くのが楽しくなっているでしょうか?あーそうだったのかと、おもしろおかしく聴ける箇所が増えて、聴くのが楽しくなっているといいのですが。 「ハング・オン・トゥ・ユア・セルフ」 「スター」がヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「アイム・ウェイティング・フォー・ザ・マン」を下地にしているとすると、この半音の移動を強調し

    『ジギー・スターダスト』 この頃のロック・ミュージシャンが僕に教えてくれたことは学校教育を受けなくっても自分で努力すればなんとかなるということ [全曲解説(4)]
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    kiku72 2022/04/17
  • ベトナム人技能実習生が「死体遺棄」を問われた不条理 

    ■孤立出産や死産は「罪」なのか リンさんは無罪だ──。そう大書された横断幕を支援者や弁護団が掲げた。 4月11日午前、最高裁前(東京・千代田区)。横断幕に見送られて弁護団は最高裁の中に入った。上告趣意書と意見書、そして6万8千筆にも及ぶ、無罪判決を求める署名を提出するためである。 死産した子どもの遺体を放置したとして「死体遺棄」の罪に問われているのはベトナム人技能実習生のレー・ティ・トゥイ・リンさん(23歳)(以下、リンさん)だ。いったい、彼女に何があったのか、そしてなぜ彼女の無罪を求める声が強いのか。まずは「事件」とされた一連の経緯を振り返ってみたい。 最高裁に上告趣意書、意見書、署名の提出に向かう弁護団の代表 リンさんは2018年8月に技能実習生として来日、熊県内のミカン農家に就労した。送り出し機関やブローカーに請求された総額150万円の出国費用は借金で賄った。これを返済し、さらには

    ベトナム人技能実習生が「死体遺棄」を問われた不条理 
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    kiku72 2022/04/12
  • デヴィッド・ボウイ『ジギー・スターダスト』 レディ・スターダストとは誰か、それはマーク・ボランのこと。マーク・ボランのステージって本当にかっこいいのです [全曲解説(3)]

    デヴィッド・ボウイ『ジギー・スターダスト』 レディ・スターダストとは誰か、それはマーク・ボランのこと。マーク・ボランのステージって当にかっこいいのです [全曲解説(3)] 2022年04月08日 18時01分 カテゴリ: 全曲解説 『ジギー・スターダスト』全曲解説 (1) / (2) / (3) →前回からつづく アナログだと『ジギー・・スターダスト』のB面のスタートです。ライブだとB面一曲目の「レディ・スターダスト」の次の「スター」「君の意志のままに」「ジギー・スターダスト」「サフラジェット・シティ」とジギー・スターダスト・セクションとして一番盛り上がる所です。これに「ロックン・ロールの自殺者」を足したのが、ロック・オペラ『ジギー・スターダスト』の物語とも言えるのですけど、当は「ジギー・スターダスト」一曲で物語は完結しています。 1978年に初めてボウイを観たは、ジギー・スターダスト

    デヴィッド・ボウイ『ジギー・スターダスト』 レディ・スターダストとは誰か、それはマーク・ボランのこと。マーク・ボランのステージって本当にかっこいいのです [全曲解説(3)]
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    kiku72 2022/04/08
  • 『イン・ザ・フラット・フィールド』 バウハウスはノー・フューチャーというメッセージを気が狂っているということで表現したのです。壊れているのです。かっこいいのです

    『イン・ザ・フラット・フィールド』 バウハウスはノー・フューチャーというメッセージを気が狂っているということで表現したのです。壊れているのです。かっこいいのです 2022年03月30日 18時01分 カテゴリ: 世界のロック記憶遺産100 タグ : BAUHAUS ゴシック・ロック、ビジュアル系の原点のバンドといえばバウハウスですが、この頃はデヴィッド・ボウイが偉大すぎて、今の若者の価値観に多大な影響を与えたこれらのバンドの原点はいつのまにかデヴィッド・ボウイだろうということになってしまっています。バウハウスとデヴィッド・ボウイは全く違う文脈なのに、大きな家族の中に入れられてしまっているのです。 同系統のように思われているキュアーは大復活し、再評価もどんどん上がっているのに、バウハウスはなぜか盛り上がらない。あの頃、一番かっこいいバンドと言えばバウハウスだったのに。バウハウスをどう評価した

    『イン・ザ・フラット・フィールド』 バウハウスはノー・フューチャーというメッセージを気が狂っているということで表現したのです。壊れているのです。かっこいいのです
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    kiku72 2022/04/02
  • 【無料公開】佐渡金山は世界遺産にふさわしいのか(1)

    ■一路、佐渡へ 「盛り上がり? そんなものは、ほとんどありませんよ。市民の多くはシラけています」 佐渡で耳にしたのは、そんな冷めきった言葉だった。 政府が佐渡金山(佐渡鉱山)の世界遺産登録を目指して、ユネスコ(国連教育科学文化機関)に推薦書を提出したのは2022年2月1日。江戸時代の伝統的手工業による金生産システムを対象とし、2023年の登録を目指すという。 当初、政府は年内の推薦を見送る方針を示していた。「朝鮮人強制連行の事実がないがしろにされている」と主張する韓国との関係悪化を懸念したうえでの判断だった。 2015年に「明治日の産業革命遺産」(軍艦島など)が登録された際、政府は「犠牲者を記憶にとどめる措置をとる」と言明したが、それを実行しなかった。そのため、朝鮮人労働者に関する説明が不十分だとして、ユネスコの世界遺産委員会は日の対応に「強い遺憾」を盛り込んだ決議を採択している。その

    【無料公開】佐渡金山は世界遺産にふさわしいのか(1)
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    kiku72 2022/03/20