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ブックマーク / yummy-13.hatenablog.com (16)

  • 即売会にでる - 週刊モモ

    2024/8/18(日)のCOMTIA149@東京ビックサイトで自分のエッセイを売ります。と思いますが、何かやらかしてしまいそうでびびってる気持ちもあり、ちゃんとやるぞという気持ちもあり、ごちゃごちゃごにょごにょしてます。 www.comitia.co.jp はじめての自費出版なので大目に見てください。友人に都度都度励ましてもらいながらなんとか書いているような感じです。 これをすることで結構大きな一区切りになる予感がするというか、なんかもやもやしたものが少なくとも少しは解消されるのではないかという気がしてます。 2024年2月~7月くらいまでに考えたこととか思い出したことをぽつぽつひやひやと書いているような感じです。 3000~7000字くらいのエッセイを15くらい、まとめられてたらいいんだけどなあ。全部書下ろしというか、ブログに載ってるものじゃない文章です。 (サクカには小説も、って書

    即売会にでる - 週刊モモ
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    kiku72 2024/08/04
  • おたま - 週刊モモ

    昨日FRUEZINHOに一人で行って、音楽をたくさん聴いて、演奏と演奏の時間はをよんで、人と会って少しお話をしたり、キッチンカ―のカレーべたりをお酒を飲んだりした。 すごい楽しかった。このくらいの規模のフェスが一番楽しめて好きだ…。 自由席でどのように音楽を聞いてもよくて、1階はスタンディングで近くで音が聞けるし、2階にいればゆっくり座って音楽が聴けるし(座って好きな音楽を生で聞けるのがわたしは当に当に好き)、後ろのほうは開放されていてそのまま外につながっていて石畳があり、そこで踊っているひとや寝そべっているこどもたちがいた。 波² 角銅真実×小暮香帆は石畳の前のほうにぞろぞろとみんなで集まってみた。 HAPPY、折坂、ムラトゥのときは2階にいて座っていた(ムラトゥは1階にいけばよかったかも)。 高木さんは1階で聞いた。そとでは夕立と、雷の音がなっていて、でもあらゆる自然と調和で

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    kiku72 2024/07/07
  • カネコアヤノと寝ると死と - 週刊モモ

    先週の水曜日にカネコアヤノのライブにいった。 カネコアヤノのライブを見るのは結構久しぶりで、18:00に退勤して特に急ぎもせず、なんとなくzeepダイバーシティに行った。あのライブハウスは、結構遠い。なんだかんだ誰がどこからどのように行っても遠いんじゃないかと思う(そんなわけない、わたし自身の生活圏から遠いというだけだ、自分の物差しでしかものごとを考えられないとはこういうことである)。 ダイバーシティの中のフードコートを通り抜けて、ライブハウスのほうへ歩く。もう開演5分前くらいだった。横を走る男性が通り過ぎて、ああこのひともきっとライブ見にきたひとなんだろうなと思った。 わたしは、走ることができなかった。 スタンディングのライブハウスで、特に整理番号が前のほうであったとしても、わたしはひとりでいくときはだいたいうしろのほうで、ドアの近くで、なんとなくかべにもたれかかれそうなところにいる。前

    カネコアヤノと寝ると死と - 週刊モモ
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    kiku72 2024/06/11
    “先週に水曜日にカネコアヤノのライブにいった。”
  • 氷見に行ってきたよ - 週刊モモ

    旅行はどちらかというと結構苦手。旅行だけじゃなくて、イレギュラーなことが基的には苦手なのだ。とたんに不安になってしまうし、不安が行動にそのまま表れて失敗した(涙)と思ってしまうことが多い。だから旅行はあんまり行かない方だと思う。 いつも同じ生活を送っていた方が自分のだめなところを隠せるからだと思う。わたしは生活の中では実はかなりできないことが多い、けど「慣れていること」をすることによっていろいろなことを隠しながら生きているという自覚がある。失敗なんて結局してしまうのに、失敗しているようなところをひとに見られることがとんでもなく怖いのだ。相手はそんなこと気にしていない、とわかっていても、自分を必死に隠すことをやめることがずっとできない。 「慣れていること」範囲外のことをすると、自分という存在がいたから悪い方向にいったのだみたいなことを思ってしまう。 だから旅行はめちゃくちゃ人に気を使ってし

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    kiku72 2024/03/02
  • 静かで寒い夜 - 週刊モモ

    「ベットの上で、いつもとは逆の向きで寝転ぶのが好きなんだよね」 と言った人がいた。 「枕側を足にするってこと?」 「そう、行儀が悪いのはわかってるから、そんなにたくさんやることじゃないんだけど、なんか謎の罪悪感というか…でもそれでも寝転んでごろごろするのがなんかいいんだよね」 なんでこんなひとの言葉をいまさら思い出すのだろう、と思う。 相変わらず朝を迎える絶望は深く、悲しく、痛い。 凪の海の中で、顔の上半分だけ水面からだしているような、浸かっている身体のだるさ、でも冴えている眼はしっかりと前が見える。 朝になり身体をおこして、一番最初に思うことは、「疲れた」である。 寝付いても3時間で目が覚めてしまう、3時間かぁ、と意識すればするほど3時間きっかりで起きてしまうようになってしまうこの身体は、どういうことなのだろう。 2023年の年末あたりから、次の年が来ることが怖かった。 新しい年が来ると

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    kiku72 2024/02/01
  • あ - 週刊モモ

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    kiku72 2023/09/24
  • これは水です - 週刊モモ

    今日は太陽があつくて、強くて、まぶしい。いそいでカーテンを閉める。カーテンの輪郭を、カーテンの陰で感じる。隙間からもれた日差しが、まっすぐな線で、光と影を分けている。実家の庭の緑の合間にはっていた、蜘蛛の巣が流れ星みたいに一瞬光る。首振りの扇風機は、ときに何もない場所にむかって風を放つ。iPhoneは、また温度が下がったら充電をはじめるらしい。ねこの飲む水の器にさっき入れたはずの氷はもう溶けていた。 ねこひらく、を夏の季語として俳句をつくっていたのことを思い出す。うちのねこは冬でも伸びて身体をひらいて腹をみせているような気もするが、ねこひらく暑い日だ。 (旧暦では、秋になってしまうが)今年ももう七月になっていた。 季節が変わったなと思うときは、たいてい喉の奥がピリピリしていく感覚がある。空気が変わるからだろうか。 あたりまえのように時間がずっと経っている。時間は当に止まらない。ちょっと

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    kiku72 2023/07/03
  • 月明りの下が俺らのラボ - 週刊モモ

    用事があったので今日は昼頃に実家に戻った。 自分の家から実家に向かう途中、駅近くのちょっとよさげで単価も高めなドーナツ屋さんで、ドーナツをみっつ、アールグレイと、チョコバナナと、チャイくるみの三種類を買った。 母がチョコバナナで、父がアールグレイで、わたしがチャイくるみ、だと思って買った。かなりこのチョイスは自信アリといった感じで満を持して持ち帰ったが、母はアールグレイがべたいといい、父はチャイくるみがべたいといった。結局みんなそれぞれたべてみたい気もするということになって、すべてを三等分してそれぞれの味をべた。 どれが一番おいしかった?とそれぞれに聞いたら、父はチャイくるみがおいしかったといい、母はアールグレイがおいしかったといった。そしてなんと、わたしはチョコバナナがいちばんおいしいと思ったのだった。そういうことだった。 「梅雨の中休み」とテレビでは言っていた。東京は昨日も今日も

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    kiku72 2023/06/19
    “いま誹謗中傷とか、悪口とかの最悪なものって、匿名だからこそ世のなかにはびこっているけど、一方で匿名でめちゃくちゃおもしろいことを何の得のないのに書いてくれているひとがいる。それがラジオなんだ”
  • ショートエッセイら#1 - 週刊モモ

    最後に負ける 安藤サクラ主演の「100円の恋」が好きだ。 自堕落な生活をしていた32歳の女性が、ボクサーとして成長していく話。 殴り合いの戦いが終わったあとに、相手をたたえる意味で選手同士が肩をたたきあうのが、「なんか、いいな」と思って安藤サクラ演じる一子はボクシングを始める。 アルバイトしている100円ショップで、ステップをふみながらシャドーボクシングをする、河原をはしる、ジムでトレーナーに指導をうける。そしてありえないくらいみるみるかっこよくなっていくのだ。目の前に相手がいなくても確実に誰かと戦っているような姿だった、そんな一子のひたむきさと、意思の強さにとてもあこがれた。 映画のラストでの試合で、一子が登場するシーンを見ると震える。そこには確実に努力が強く見える肉体と、気で戦いに行くと覚悟を決めた顔つきがある。 でもその試合で、彼女は負けるのだ。 そして子どものように声をだしてボロ

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    kiku72 2023/06/12
  • 煌めきの - 週刊モモ

    好きなものの話をたくさんしたいけど、口から音を出して人に説明するのが苦手だ。苦手というか、なんか自分の思った通りに話せないから後悔してしまう。 自分の考えより先行して言葉が出てきて、それはとても薄くて、その場限りの言葉が多くて、無駄な嘘とかもついてしまう気がする。 あとは嘘じゃないのに嘘っぽく見えてしまう、こともある。友だちが自分の感想と全く同じことを言ってて、そうだよね!わかる!わたしもほんとにそう思ってた!といっても、だんだんと自分の気持ちではないような錯覚になってしまう。なんでなんだろう? しかも相手にも、わたしがほんとうにそう思っていたということは、全然伝わってないんだろうなとおもうし、むしろ疑っているんじゃないか?とさえ思ってしまう。 わたしはしゃべると、あとからこれも言えばよかったあれも言えばよかったと後悔ばっかりで、何とも言えない気持ちになることは多い。 人と話すのが億劫な時

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    kiku72 2023/06/04
    冴えてるエントリ連発の週刊モモ。20年代はブログの、エントリの時代かもしれない
  • 人生は続く - 週刊モモ

    西加奈子のくもをさがすを読んだ。(焼き鳥べてビール飲みながら) たくさんではないが西加奈子のは何冊か読んだことがある、彼女のインタビューとかもネットで読んだこともあって思ったことだが、結構、自分とはタイプが違う人間だな、とよく思っていた。 わたしは暗くて自分が嫌いでじめじめした人間だけど、西さんはわりと要領よくいろんなことができて、明るく、自分のことが好きなイメージ(を勝手に持っている)。多分に学校にいたら陽キャのひととも陰キャのひととも仲良くなれるようなイメージ(を勝手に持っている)。 多分、わたしが一番うらやましいなと感じるタイプの人間である。 くもをさがす、は西さんがカナダのバンクーバーでがん治療、手術をする話を書いたノンフィクションだった。 西さんの日記のようなものや、その時の出来事、思ったことをそのまま書いていて、文章の中には西さんがチョイスした様々な小説・歌・詩などの言葉が

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    kiku72 2023/05/29
  • ごめんねばかり言っている - 週刊モモ

    最近の東京は雨が続いている。 洗濯物は、部屋に干していて、土曜日からほしているから四日目だ。なかなか乾かなかったけど今日が来たならさすがに乾いてるだろう。 部屋干しのにおいがする。布のにおいと、湿気のにおいと、柔軟剤のにおいが混ざっていて、すこしつめたい、そして嫌いではないにおいだ。これは、生活のにおいだ。 部屋に湿度が溜まると、エアコンから「ポコ、ポコ」という音がしはじめる。 窓をあけると解消されるのだが、特に夜に寝るときなどは窓を開けると寒いので、 「ポコ、ポコ」という音に耳を澄ませて、聞いているのか聞いていないのかよくわからなくなるころに眠りにつく。 大学生のとき、一人暮らしをしていたときに、布団を移動させてベットの上ではない場所で寝ていたことがよくあった。 よしもとばななの『キッチン』に影響されたときは、台所に布団をしいて寝た。はじめてよんだ時から当に大好きなだった。「冷蔵庫の

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    kiku72 2023/03/29
  • 白湯しか飲めない - 週刊モモ

    何をべたらいいのかわからない日がある。 何をべたらいいかわからない。 わからなくて、わからなくて、わからない。 べたいものがない、とかでなく、 当に何をべたらいいのわからない。 帰りの電車に揺られながら、そう思う。 今日はとても暖かかった。 ラジオを聞く。 誰かの言葉が聞こえていて、 わたしは聞いているようで聞いていないようで、 帰りにコンビニに寄る。 家になにもべ物がないから、 なにをべたらいいかわからないがとりあえず料を買う。 家にかえって冷凍品をたべる。 おなかが満たされて、でもなにもわらかないままだった。 白湯を飲む。 暖かくて、なにでもないものが喉を通るのを感じると、なぜか安心する。 今日は苦しい。 誰かに何かを話したくても、わたしはわたしの気持ちも、考えもなにも言葉にできない気がして悔しくなる。そして、悲しくなる。 わたしにはなにもない。 わたしはからっぽで、

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    kiku72 2023/03/09
  • タバコを吸うヤツら - 週刊モモ

    わたしがタバコを好きかどうか、ということはまるっきり置いておいて、タバコを吸うヤツらの姿は、なんだかんだ愛おしさを含んでいる、とわたしは思っている。 最近は吸う場所もかなり少なくなってきていて、分煙が進んでいたり、喫煙所が減ってきたりしてるとは思うから、喫煙者は生きにくい世の中なんだろうなと思う。 肩身が狭い中、みんなで灰皿の前に集ってタバコを吸っているひとたちをみるとなんかちょっと、面白さとかかわいさをかんじてしまう。 朝、自分の家をでて駅まで歩く間にファミリーマートがあって、ファミマの横に灰皿が置いてあるのだが、毎日2,3人男性が集まって朝からタバコを吸っている。しかも毎日毎回同じ人ならわかるが、ぱっと見そういうわけでもなさそうだ。 その姿をみていると、家族に注意されて家では吸えないんだろうか、とか思ってなんだがおかしく感じてくる。 「朝起きてかならず一の煙草を吸うことにしている人の

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    kiku72 2023/03/07
  • 死ぬ言葉と生きる言葉 - 週刊モモ

    少子化問題とか、同性婚は社会が変わってしまうと首相が言ったこととか、社会の中での人の生き方について考えるニュースが最近多いなと感じる。 ここはわたしの意見を自由に発したい唯一の場所だとおもっているので。不快なきもちになりそうなリア友(これって死語?)のみなさんは読みたくなかったらとばしてくださいね。 (どうでもいいがこの間「新譜」という言葉をさらった使ったときに、あれこれって死語なのかな?と思った。わたしたちが中学生のときはウォークマンやipodで音楽をきいてたので、CDの発売日に(もしくは前日に)CDショップでCDで音楽を買うことが当たり前だったが、いまはサブスクで解禁されるからCDとかそういう文化自体が廃れているし、新譜という言葉は現代には合っていない…?とふとどうでもいいことを思った。どうでもいい、という言葉を二回使った。) わたしは時々、女であることはたまらなく嫌になる。 生理がき

    死ぬ言葉と生きる言葉 - 週刊モモ
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    kiku72 2023/02/06
  • 傷 - 週刊モモ

    お題「高校生の自分に読ませたい」 わたしはわりと知的好奇心がある方だと思う。 結構どんな時でも世の中のいろんなことを知りたい気がするし、常に何かを学んでいたいと言う気はする。それはいろんな自分の引き出しがあるほうが人の助けになるんじゃなかろうかという気持ちと、純粋に知らないことを知るのは面白いという気持ちの二つがある。 だからわたしはを読んでるみたいなところもあるし、人に何か教えてもらうのも好きだ。新聞を読むのとか、Twitterでいろんな記事を読んだり、いろんな意見を見るのも自分に何かしら蓄えられてると思える。 文系脳なので文学的なことや、美術とか歴史とか、哲学的思想とか社会学とかに惹かれてしまうけど、理系的なものももっと知ったら面白いんだろうな〜と思っていろんな勉強ができたらもっといいのになあと思ったりする。 何かを知ることが、いろんなことにつながると思う。いろんなことを知っていた

    傷 - 週刊モモ
    kiku72
    kiku72 2022/10/28
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