2019年9月28日のブックマーク (1件)

  • 人生の〆切りを自覚する - 親鸞に学ぶ幸福論

    【無常(1)】 京大教授の佐藤卓己氏は、卒論を書く学生に対して、 毎年、次のような言葉を語りかけるそうです。 「あと数ヵ月で〆切があることの幸せを君たちはかみしめることになる。 もし〆切がなかったら、 こんなに一生懸命に調べなかったし、 これほど執筆に熱中できなかった、と。 卒論の最大の収穫は〆切がある幸せを体験することです」 仕事でも〆切りはあります。 「今月一杯」なら、ではそのためにどんな段取りを組むか、 計画性を持って事に臨みます。 社会で仕事に携わる以上、与えられた業務の期限を念頭に置いて、 残業したり、人手を増やしたり、あの手この手と考えます。 〆切がなければ、だらだらと気の抜けた日々になるでしょう。 料理も、材に賞味期限があるからこそ発達したといえます。 すぐ腐ってしまう生肉や野菜や果実をどう保存するか、その人間の工夫努力が 肉の燻製、魚の干物、酢を使ったピクルスや押し寿司、

    人生の〆切りを自覚する - 親鸞に学ぶ幸福論