ドラマ版極主夫道の1話をみた感想を一言で言うと「無駄に豪華な出来の悪い二次創作」だ。 いや、絵面はいいのよ。玉木宏演じる龍は原作から飛び出したような見た目をしているし、 極主夫道は現代の話だから、見た目がきついとかそう言うのは一切ない。完璧。よさげ。 設定が変わって娘がいたりだとか、話の展開がオリジナルってのも別にいい。 わざわざドラマでやるんだもの。原作と全く一緒ってのもつまらんからね。OK。 なんだけど、キャラクターの思想が原作とまっっっっっっったくもって違うんだわ。これが致命的。 これのせいでこの作品はどんなに頑張っても「表面だけ借りた二次創作」になる。 主人公である原作の龍は「元極道の主夫」っていうの徹底しているキャラクターなわけ。 極道に戻ってくれって誰に言われても「自分は主夫なんだ」と言いきる男で、彼自身極道に戻る気はこれっぽっちもない。 にもかかわらず、「身体と心に染み込んで