画像説明, トランプ大統領はかつて、クリントン氏のメール問題捜査再開を発表したコーミー長官の勇気を称えていた ドナルド・トランプ米大統領は9日、連邦捜査局(FBI)のジェイムズ・コーミー長官(56)を解任した。ホワイトハウスは、ヒラリー・クリントン氏のメール問題への対応が理由だと説明しているものの、民主党はFBIがロシアによる大統領選介入疑惑とトランプ陣営の関与を捜査しているからだと非難している。 トランプ氏はコーミー長官にあてた手紙で、「自分は捜査の対象ではないと、3回の別の機会に説明してもらったのはありがたく思うが」、「(FBIを)効果的に指揮することができない」という司法省の判断に同意するため、「職務を停止し地位をはく奪する」と伝えた。 大統領の罷免通知には、コーミー氏解任を提言するジェフ・セッションズ司法長官とロッド・ローゼンスタイン副司法長官の手紙が添えられていた。セッションズ長