「血液型人間学」でおなじみの故能見正比古氏が 声を大にして強調されていたことではあるが、 血液型とはけっして『血液』だけの型ではない。 その実体は、髪の毛の先から爪先にいたるまで全身くまなく分布する、 脳や神経系を含む全身の『体質型』・『材質型』なのである! 最近では『糖鎖』の研究も進んでいる。 ABO式は『糖鎖』そのものである。 全身の細胞に存在する『糖鎖』の違い、 それが現在『血液型』という名前で呼ばれているに過ぎないのだ! その『体質型』が、血液を検査することにより判る。 血液の場合には、これが合わないと輸血できない。 # 最初は、血液どうしを混ぜ合わせた時の反応として、発見された。 当初は血液だけに存在するものと思われていた。 だから「血液型」と命名された。 その後全身に存在することが判り、学者達は『全身型』と改名しようとしたが 既に、血液型という表現語が世界中に広まってしまってい