知的財産関連サービスのパテントビューロ(本社東京)は2009年12月18日,研究機関やメーカーに勤める研究者や技術者が手軽に特許情報を得られるWebサイト「astamuse」を正式に公開した。使用は無料。自分がかかわる産業や技術をあらかじめ設定しておくと,匿名性を保ったまま,自分に近いプロフィールを持つ別のユーザーがどのような特許を検索/閲覧したかをリアルタイムで把握できる。同サイトの試験版は同年6月に公開されており,既に50万人のユーザーがいるという。
挑戦したい社会課題を見る 未来に向けて挑戦したい社会課題(Issue)をastamuse独自の切り口でまとめ、技術やベンチャー企業等の関連情報と共に公開しています。 分野別動向を見る 約38万を超える分野情報を公開しています。事業推進に欠かせない、主力企業や技術力のランキング、共同研究や競合情報、参入撤退の情報を掲載しています。 キーワードを見る 収録件数480万件に及ぶ、あらゆる技術や素材、発明に関する専門用語や単語を収録しています。意味や用法を知るだけでなく、活用できる市場や分野の情報も得られます。 法人情報を見る 約30万を超える法人・企業のデータを、保有する技術情報を切り口に注力している分野、提携・競合の関係、関連する人物など目的に合った法人情報を見つけることができます。 技術情報を見る astamuseでは、約1,100万件の技術情報を閲覧することができます。分野別の技術情報・最
Web2.0の次にどんな世界が来るのか――。 インターネットに携わる者なら誰でも、それを見据えて戦略を組むのと、ただ時代の到来を待つのとでは、将来大きな差が生まれることを知っている。Google然り、Amazon然り、来るべき次の世界にいち早く、かつ的確に備えた者が生き残るのだ。 今は「ページ」のみにとどまるナビゲーション 現在の情報産業の多くは、インターネットとウェブブラウザの誕生、そしてそれに続くウェブページの出現とともに発生した。そしてそれらの産業は、情報を出すことではなく、読者や視聴者にページのナビゲーションを与えることで収益を上げてきた。そういった産業が発達したために、検索したとき上位に表示されるにはどうしたらいいか、それをどうコントロールするか、という点が情報発信者にとっても重要となった。 現在はそこからさらに一歩進み、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)やブログが登場
Google Operating System: How Google Blog Search Ranks Resultsによると、Googleのブログ検索に関する特許が明らかになったそうです。ポイントは参照元の記事にも書いてありますが、勉強がてらその特許を読んでみたので以下に概要をまとめておきます。[]で囲まれる数字は、特許本文にある項目に対応しています。 Googleのブログ検索特許の全文(英語です) ポジティブな要因とネガティブな要因でスコアを調整する ブログのスコアは、まず検索キーワードとブログの関連性で決まるブログの初期スコア(first score)を求め、ポジティブ・インジケータ(positive indicator)とネガティブ・インジケータ(negative indicator)によって初期スコアの調整をおこなうことで決定するそうです。(see Claim 1.) ポジテ
ブログは今や大事な情報源。そんなブログの普及に伴い、ブログ検索技術の開発に注目が集まっている。Web検索技術ではGoogleの独壇場となったが、ブログ検索技術の世界はまだ混沌としている。世界標準を目指して、日夜開発が行われているエンジニアの姿を追った。 Tech総研でも日夜重要な情報を発信している(はず?)「Tech総研ブログ」。グーグルで「エンジニア」という言葉を検索すると、トップページに2件のブログ記事が表示されたことでもわかるように(2006年8月1日の検索結果)、いまやブログは、見逃すことのできない情報発信源となっている。発信している側の「いろいろな人に見てほしい」というニーズと、閲覧者側の「●●について書かれている記事を読みたい」「この情報を見落としたくない」というニーズの両者が高まってきたからこそ、精度の高いブログ検索技術が求められている。ポータルサイトの大手ヤフー、ロボット検
NTTレゾナントは11月8日より、コンビニエンスストアの新商品やおすすめ商品を複数のサイトから横断的に検索できる「コンビニ商品検索」のトライアルサービスをポータルサイト「goo」の実験サイト「gooラボ」で開始した。 コンビニ商品検索の検索対象は、国内10社のコンビニエンスストアチェーンがウェブサイトで紹介する新商品やおすすめ商品の情報など。各社サイトで表示形式が異なる商品情報の中から商品名、価格、画像、商品説明文を抽出し、項目ごとに情報を一覧表示する。 情報は随時自動的に収集されるため、ユーザーは多数の商品が登場するコンビニエンスストア市場で、容易に最新のトレンドを入手、比較することが可能としている。 gooでは特定ジャンルの情報を自動的に収集・解析し、求められる情報を分かりやすく提示する分野別専門検索サービス「バーティカル検索」をgooラボで提供している。コンビニ商品検索のトライアルサ
NTTデータは10月11日,同社が開発した全文検索エンジン「Ludia」をオープンソース・ソフトウエアとして無償公開した。オープンソースのDBMS PostgreSQLに格納されたテキスト・データの全文検索を行う。同社では「商用のデータベース管理ソフトに匹敵する速度と精度を備える」としている。 NTTデータでは「データベース内のデータの全文検索ではこれまで,オープンソース・ソフトウエアでは日本語に対応した高速・高精度なものが存在せず,データベースからデータを取り出し別のシステムを構築する必要があった。Ludiaは商用のデータベース管理ソフトに匹敵する速度と精度を備える」としている。 Ludiaは,N-gramと形態素解析の2種類の全文検索インデックス方式をサポートする。ブーリアン検索,近傍位置検索,類似文書検索といった検索が可能で,検索結果の合致度を示す「スコア」も提供する。 Ludiaは
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