活動の総体としての作家像と作品の連続性 NFTアート作品「Generativemasks」で注目を集める高尾俊介さん。後編は、現在の活動につながるIAMASでの研究やSNSでの活動についてにも話が及びました。 前田:作者の高尾さんは、購入した1万人のそれぞれの情報をどれくらい把握できているのですか。 高尾:「Generativemasks」は OpenSeaというNFTのマーケットプレイスで売買が行われており、今は約3500人のマスク所有者がいます。そこでは販売の履歴などを見ることができますが、所有者と紐づいているのは暗号資産のウォレットの情報なので、所有者のパーソナルな情報については把握できません。 ただ、僕が面白いと感じているのは、2500人くらいのマスクを所有している方が参加している「Generativemasks」のDiscordコミュニティです。そこではマスク所有者同士が、マスク
デイリーコーディングから生まれたNFTアート作品 最新作のNFTアート作品「Generativemasks」が発売から数時間で1万個完売し、一躍時の人となった高尾俊介さんに、IAMAS在学中に主査を務めた前田真二郎教授が話を伺いました。「Generativemasks」はどのような経緯で生まれ、なぜこれほど高い評価を受けたのか。2回に分けて、じっくり語ってもらいました。 前田:8月に発表した作品「Generativemasks」が話題になっていますね。NFTマーケットプレイスで販売開始から数時間で1万もの数量が全て完売したとニュースで知って驚きました。売上高も記録的なもので、しかも作者がそれを全額寄付すると明言していたことも注目されました。 高尾:僕のやっていることに価値を感じて購入してくださる方は一定数いるとは思っていましたが、どれくらいの反響があるかは実際に蓋を開けてみなければわからな
アーカイブとは、創造的行為を、新たな創造のために記録し、保存し、伝達する基盤です。多くの場合アーカイブは、創造的行為の成果物である作品の完成後、専門家、または作家本人によって記録と保存が行われます。しかしながら、最終成果物である作品を記録しただけのアーカイブでは、そこから新しい作品に繋げること以前に、再現すら難しいのが現実です。Archival Archetypingとは、作者が作品を制作する段階から、創造的行為を新たな創造のために機械学習による学習モデルとして記録、保存することにより、アーカイブ(創造のための編纂手法)とアーキタイプ(原型)を同時に実現しようという考え方です。機械との協働により人の創造的行為をアーカイブすることに挑戦しつつ、単なる道具、奴隷、代替のいずれでもない、「鏡」としての人工知能を探求します。
#2018#DANCE#DSP COURCE#LIVE CORDING#MASAHIRO MIWA#MEDIA ART#PERFORMANCE#TECHNOLOGY IAMASは、果てしなく自由な学校 リオ五輪の閉会式での「フラッグハンドオーバーセレモニー」やPerfumeやビョークなどのコンサート演出を手掛けるなど、国内外から注目を集めるクリエイティブ集団Rhizomatiks(ライゾマティクス)の真鍋大度さん。 アートとテクノロジーの融合を目指してきたIAMASを体現するひとりである真鍋さんと学長の三輪眞弘教授が、アートとビジネスを両立させるセンスや“IAMASスピリット”について語り合いました。 自分の興味だけに没頭できた貴重な2年間 三輪:真鍋君にとってIAMASはどのような学校でしたか。 真鍋:僕にとっては、スキルを身につけるというより、身につけたスキルをどうやって生かすかを学ぶ
本学のJames Gibson准教授、小林茂教授、鈴木宣也教授、赤羽亨准教授が書籍『アイデアスケッチ—アイデアを〈醸成〉するためのワークショップ実践ガイド』をビー・エヌ・エヌ新社より刊行いたします。この書籍のエディトリアルデザインは卒業生の田中佐季さんが担当しています。 本書は、本学で10年以上にわたって醸成されてきた方法論「アイデアスケッチ」をまとめたものです。2001年に世界初のサービスデザインコンサルタントとして設立された「live|work」に参加して創業者らと共に活動したGibson准教授は、2005年にこの方法論をIAMASに導入しました。アート、デザイン、エンジニアリングなど、様々な分野の教員と学生が混在するIAMASの環境で、アイデアスケッチは共通言語として機能し、展覧会やワークショップなどを通じて外部から注目を集めてきました。 新規事業開発の現場に関わっている方であればよ
岐阜おおがきビエンナーレ2015 Cracks of Daily Life 日々の裂け目 2015年12月19日[土]~ 23日[水・祝]11:00~19:00 *イベント開催時は展示鑑賞時間が異なります。 会場: ソフトピアジャパン・センタービル(岐阜県大垣市加賀野4丁目1番地7) 前夜祭: 三輪眞弘 ひとりの傍観者と6人の当番のための『みんなが好きな給食のおまんじゅう』 12月18日[金]18:30〜19:00 関連企画: 「大垣駅南北自由通路(トランスフロア)」 12月11日[金]~ 13日[日] IAMASメディアサイト研究会企画 同時開催: 「芭蕉元禄イルミネーション」 11月28日[土]~ 12月25日[金] 「ソフトピアジャパン冬のファンタジー」 12月4日[金]~ 12月25日[金] プレスリリース フライヤー パンフレット
Ogaki Mini Maker Faire 2018 終了しました。 ご来場誠にありがとうございました。 日 時 2018年12月1日(土)12:00 〜 18:00 2018年12月2日(日)10:00 〜 18:00 会 場 ソフトピアジャパン・センタービル 岐阜県大垣市加賀野4-1-7 WEB:http://www.softopia.info 会場へのアクセスはこちら 入場料 無料 主 催 Ogaki Mini Maker Faire 2018 実行委員会 大垣商工会議所、ぎふIT・ものづくり協議会、一般社団法人 岐阜県情報産業協会、一般社団法人 岐阜県工業会、公益財団法人 ソフトピアジャパン、公益財団法人 岐阜県産業経済振興センター、岐阜県金属工業団地協同組合、伊藤忠アーバンコミュニティ・グループ、岐阜工業高等専門学校、岐阜県、大垣市、情報科学芸術大学院大学[IAMAS] 共 催
「Ogaki Mini Maker Faire 2024」は11月23日(土・祝)・24日(日)開催!
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