日本屈指の名門病院「聖路加国際病院」が経営危機に陥っている。その背景には医療制度の構造的な問題がある。医療崩壊は防げるのか――。 ■「聖路加国際病院」でボーナス遅配 病院は東京から崩壊する――。 東京一極集中、地方の衰退が叫ばれる昨今、このように言われて、俄には信じられない方が多いだろう。東京には多くの病院があり、厚生労働省やマスコミは医師が都会に集まることを問題視する。一体、どうなっているのだろうか。問題は医療システムを一面的にしか見ていないことだ。医療システムは複雑系だ。さまざまな物事が有機的に結びつく。 拙著『病院は東京から破綻する 医師が「ゼロ」になる日』(朝日新聞出版)では、この点について、データに基づいて議論し、患者はどう対応すればいいか提言した。今回、拙著のポイントを2回にわけて解説していく。第1回は「名門病院」の経営危機を取り上げたい。 昨年、医療界に衝撃が走った
宮崎県串間市・市木地区の民家で、地元の子育て世代の母親たちが毎週水曜日の夕方、海にまつわる本を集めた「海の図書館」を開いている。海と読書の両方に親しむ場を提供する狙い。同地区在住のフリー編集者で、運営を取りまとめる横溝千乃さん(38)は「子どもも大人も楽しめるようにしたい」と意気込む。 市木地区の海岸近くにある民家の軒先。手作りの本棚に、魚やウミガメといった生き物が登場する絵本から、高度な内容の学術書まで並ぶ。ハンモックも用意されており、のんびりと閲覧することも可能だ。 横溝さんらは、地区内に図書館や書店がないこともあり、6月からフェイスブックを通じて古書の無償提供を呼び掛け。約40冊が集まり、7月6日に図書館をオープンさせた。蔵書の数も徐々に増やす方針。 「ようこそ。海がもっと好きになるよ」。市立市木小4年の渡辺むすびさん(9)は、この図書館の「図書委員」を自任。同級生らに活用を呼び掛け
目次 健康・医療・介護情報サービスのご案内 健康・医療情報コーナー 健康・医療・介護情報の調べ方 健康・医療・介護に関する雑誌 健康・医療・介護に関するオンラインデータベース 健康・医療・介護情報へのリンク 健康・医療・介護情報サービスのご案内 広島市立中央図書館では、健康の維持・向上のため、また病気や薬や介護などについて調べたいとき、ご自身で関連資料・情報を調べ、必要な情報を得られるようお手伝いいたします。 健康・医療・介護情報サービスを利用する上での留意点 このサービスは、資料や情報の提供のみを行うものです。 医療上のアドバイスはしません。 広島市立図書館では、診断、治療、薬についての判断はしません。 健康・医療・介護に関する情報は日々変っていきます。ここにある情報がすべてではありません。 特定の治療法や医療機関をお勧めするものではありません。知識を深めたり、医師や関係機関と相談する材
マルチメディアデイジー教科書について マルチメディアデイジー教科書 とは? マルチメディアデイジー教科書のサンプルについて マルチメディアデイジー教科書の提供について EPUB3による提供について マルチメディアデイジー教科書について 2008年9月17日施行の「教科用特定図書普及促進法(教科書バリアフリー法)」と「著作権法第33条の2」の改正により、LD(学習障害)等の発達障害や弱視等の視覚障害、その他の障害のある児童・生徒のための「拡大教科書」や、デジタル化された「マルチメディアデイジー教科書」等が、製作できるようになりました。 (公財)日本障害者リハビリテーション協会では、2008年の9月よりマルチメディアデイジー教科書を通常の教科書では読むことが困難な児童、生徒に、提供を始め、2012年度より、当協会を中心にボランティア21団体(下記参照)と協力を組み、より多くの読むことに困難のあ
9月1日という日 Twitter上で夏休みに入ったころから目にしていた、子どもたちの自殺率が最も上がる日、それが9月1日だということ。 長い夏休みがあける日、40日程度の「安心して休める日」が終わってしまう日。また、あそこへ行かなくてはならない、休むことに理由が必要になってしまう、その日を迎えた子どもたちが最悪の解決法を選んでしまうのが、この日なのだと統計が記しています。 去年一時的に教室に入れなくなった息子を持つ親としても、色々と噂を流され居場所を無くして学校の屋上に立ったことがある自分自身の経験からも、あそこに行かねばならない辛さより楽になると思って死を選ぶ子どもたちが今も後を絶たないのだとニュース記事や統計を眺めながら胸が痛みます。 ある、図書館からの言葉 そんな中、TLにこんなツイートが流れてきました。 もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっ
かなり説得力のある本を読んでしまいました! 人生を半分あきらめて生きる (幻冬舎新書) 作者: 諸富祥彦 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2012/05/30 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 諸冨さんの「人生を半分あきらめていきる」です。 この本、タイトルに惹かれちゃったんですよね。なんか時代の雰囲気を表していると思いませんか? ポイントは、タイトルにある「半分諦める」という言葉にあるんです。 現代は、生きづらさが蔓延しています。当ブログで何度もお伝えしているように、今後、経済成長を望む事は出来ないし、ブラック企業、ブラックバイト、高齢者の孤独死、そして貧困問題。 社会問題が山積みの中で、私たちがやらなければいけない事は何でしょうか? 僕は思うんです。僕らは、諸冨さんが本のタイトルで表したように、人生を半分諦めるべきなのではないか?! こんな事を言うと、「え
――菅谷さんと大崎さんには以前、この連載にそれぞれご登場いただきました。大崎さんの回では「国際バカロレア(IB)は語学や論理的思考、プレゼン能力といった単なるグローバルスキルを養うためのものではなく、全人教育だ」という話になりました。それは具体的には前回記事でまさに菅谷さんが指摘した「思考力」「多角的なものの見方」「共感力」「柔軟性」を養うものだと思います。IBを取った大崎さんの息子さんも、大量の本を読んでいましたよね。 大崎:はい。IBは文学が中心に据えられたプログラムで、それはリーダーとしての資質、具体的には共感力、創造性、さらには物事を俯瞰して本質を見極める力を養う全人教育を目的としているからです。 例えば、日本文学を読む「日本語」の授業で遠藤周作の『海と毒薬』を読んでいたのですが、人間の良心が集団心理によってどのような影響を受けるのかということを多角的な視点から探り、最終的にはどの
「ハートに伝える食育教材」著者の船橋市在住板良敷信子さんと市職員の大久保仁美さんが9月29日、船橋市役所を表敬訪問し、同市へ同書10冊を寄贈した。 紙芝居の内容を紹介する大久保仁美さん(関連画像) 同書は食育教材の作り方や伝え方を指導者向けにした解説書で8月31日に出版された。内閣府「平成26年度食育推進ボランティア表彰」を受賞した手芸講師の板良敷信子さんと、現在行田保育園に勤務している保育士の大久保仁美さんの共同著書となっている。 2人の出会いは今から20年以上前。板良敷さんが市内の薬円台児童ホームで食育活動を始めた当時、同ホーム職員だった大久保仁美さんと出会い意気投合。協力しながら母親の育児不安や食育に関わるさまざまなプログラムを作成し、共に活動に取り組んできた。 同書では板良敷さんオリジナルのエプロンを使用した布製教材など、その教材の作り方や伝え方のコツを解説。併せて、大久保さんの創
にょほっ(ω)今日も元気におはるかぜちゃん! 秋風が冷たくなってきた今日このごろですが、今日はあきかぜの話じゃなくてはるかぜちゃんのお話です、っていうか、はるかぜちゃんの新しい本、少女と傷とあっためミルク ~心ない言葉に傷ついた君へ~にあとがき(?)を書かせてもらったのでそのご報告ですん(ω) ツイッターの戦乙女はるかぜちゃんについて ツイッターの戦乙女ことはるかぜちゃん(僕が勝手に言ってるだけ)のことは、もともと何年か前にたまたまツイッターで知って、面白い子がいるなーと思って勝手に応援(ってほどのことはなにもしてないけど)していました。 でもまさかそれからはるかぜちゃんについて言及したわけでもないのに自分のブログを読んでもらったり、ツイッターでフォローしてもらえたり、ましてや本のあとがきを書かせてもらうことになるなんて当たり前だけど想像もしてなかったので、縁って不思議だな~、縁は異なもの
南三陸町入谷に常設のおもちゃ図書館「くつろぐはうす・マーガレット」が完成した。町内にあった障害者と家族向けの施設が東日本大震災の津波で流失。窮状を知った東京の学校法人立教女学院(東京)による全額寄付で建てられた。 建物は一部2階のログハウスで延べ床面積は約80平方メートル。おもちゃ、絵本で遊べる。名称はログハウスと立教女学院の英語名「セント・マーガレット・スクール」にちなんだ。 震災では障害児と家族でつくる「おもちゃの図書館いそひよ」が活動拠点にしていた志津川地区の集会所が流失。立教女学院が保護者や同窓生に協力を呼び掛け、建築費1500万円を寄付した。寄贈先は隣接する研修宿泊施設「いりやど」で、同施設が維持管理も担う。 おもちゃ図書館は毎週土曜日をいそひよの活動日とする。利用対象は障害児で、一般の児童は遊び相手などを務めるボランティアでの参加になる。土曜以外は交流や研修の場として有料
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く