「超会議」で開催される「第8回ニコニコ学会βシンポジウム ~現実性を超えて~」では、2日間に渡って6セッションを用意する。地図やIngressなど空間情報科学に関わる「空間と凹凸と私」、哲学にも似た数学の深淵な世界を垣間見る「数のお遊戯・上級編 」、女装や男装を取り上げ、“セーラー服おじさん”こと小林秀章さんも登壇する「現実をハックする異性装」など、ジャンルはさまざまだ。 名物セッション「研究100連発」は科学技術広報研究会(JACST)会長の岡田小枝子氏、事務局長の小泉周氏を座長に迎え、素粒子物理学や天文学、民俗学などの第一線の研究者がアカデミズムの世界を紹介する。一般から「野生の研究者」を募る「研究してみたマッドネス」には「NHKだけ映らないアンテナ」「ふりかけでご飯に絵を描くプリンター」「猫車にモーター積んだ結果」などが登場予定だ。