送信ドメイン認証は、Yahoo!やGmailで「DomainKeys」が、Hotmailで「Sender ID」が利用されているほか、多くのISPが対応を表明したことにより一段と普及が進んでいる。すでに米国などでは、送信ドメイン認証に対応しているドメインからのメールを優遇して通すなど、利用することのメリット、また利用しない場合のデメリットなどが現れてきている。 本稿では2回にわたって、IPアドレスベースの認証方式に分類される「SPF(Classic SPF)」およびSender IDについて解説する。前編では、SPFおよびSender IDを導入するに当たって、実際にどのように手を動かせばいいのかについて説明したい。 IPアドレスベースの送信ドメイン認証 まず、IPアドレスベースの送信ドメイン認証について説明する(図1)。送信側は、「Sender Policy Framework(SPF)
こんにちは satoです WEBサービスは作るよりも運用の方がコストがかかるとも言われています。 運用を極力自動化して、コストを減らしたいものです。 ここではウノウで使っているツール類を紹介したいと思います。 1) 疎通、生存監視 webの生存監視などは nagiosを使って監視しています。 nagiosには - いつ(土日を除く、10時~22時までの間で など) - どのタイミングで(N回連続で ,復旧したら など) - 何が起こったった時に(疎通が取れない など) - どうするか(メールで通知する) などを細かく設定できる監視ツールです。 ウノウでは MySQL、memcached、HTTP、ping、DNS、SMTPなどの監視をnagiosで行っています。 2) システムやアプリケーションLOG ログの監視には swatch を使用しています swatchの機能には -
メールの第三者中継(Third-Party Mail Relay)をチェックするには、relay-test.mail-abuse.orgのサービスを使うのが手軽でよい。第三者中継とは、多くのスパムメールが行っている方法で、メール送信者がその本人とは無関係の第三者のメールサーバを不正に中継し、身元を偽ってメールを送信することをいう。 また、中継に使われたメールサーバでは、正規の利用者のメール配信の遅延やスパムメールの配信先からのクレームなどの被害を被ることになる。そのために管理者は第三者中継が行われていないかをチェックする必要がある。 relay-test.mail-abuse.orgの使い方は簡単で、外部からSMTPコネクションを受け付けるサーバ(メールサーバ)からrelay-test.mail-abuse.orgに対してtelnet接続をすればよい。後は、自動的に19項目の試験を実施して
Security&Trust トレンド解説 Sender IDはスパム対策の切り札となるか!? 鈴木淳也(Junya Suzuki) 2004/9/25 インターネットの利用が進むとともに、「スパムメール」あるいは「迷惑メール」と呼ばれるジャンクメールの問題が大きくなってきている。スパムメールの数はここ数年で急上昇し、あるデータによれば、インターネット上を流れるメールの7割近くがスパムメールだともいわれている。スパムメールの存在は単に迷惑なだけでなく、ビジネス場面における業務効率を落とし、限られた資源であるインターネットの帯域を浪費することにもつながっている。ITベンダやISP各社はこれら問題に対抗すべく、「アンチスパム」を念頭に各種製品やソリューションの開発に日々労力を費やしている。 そうした中、現在IETF(Internet Engineering Task Force)のMARIDワ
2007/02/15 RSSフィードをソースに複数のモジュールを組み合わせて自分独自のデータを出力させる米ヤフーのマッシュアップツール「Yahoo! Pipes」が注目を集めている。ビジュアルにモジュールを組み合わせてネットワービスを開発できる「Pipes Editor」が用意されていて、手軽に始められるのが受けている。米ヤフーのIDだけで利用できるYahoo! Pipesを試してみた。 5つのソースからデータ入力 Pipes Editorではすべての機能がモジュールで提供される。このモジュールをパイプでつなぐことで機能が実現する。開発者が最初に気にする必要があるのはデータのソースだ。データのソースとして用意しているのは次の5つだ。 Yahoo! Search 米ヤフーの検索結果をソースにできる Yahoo! Local 米ヤフーの地域情報をソースにできる Fetch ユーザーが指定するR
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