みなさん、こんにちは、私です。 精神医学の歴史:日本編でございます。 精神障害というのは、 いつの時代にも全世界共通で存在していました。 もちろん日本にも古くから記録が残っています。 日本独自の治療法 日本でも古代から精神障害は存在しており、精神疾患は神の祟りで、狐や狸、 天狗、河童などがとり憑いたものだと考えられていました。 これは他の国でも 精神障害は悪魔にとり憑かれたことで起こると考えられていましたので、 日本も原因不明のものを神や妖怪の仕業にしていたことは同じです。 maedaaaclinic.hatenablog.com 日本に近代精神医学が入ってきたのは明治時代になってからになります。 それまでは漢方医学が主流になっていました。 漢方医学では精神疾患を癲狂(てんきょう)と呼び これは病気であるという認識がすでにあったとされていますが、 地方では精神疾患は狐憑き、犬神憑きなどとし
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