中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(英語版)は8日までに、自宅軟禁から脱出した盲目の人権活動家、陳光誠氏を米国の「手先」などと批判する記事を掲載した。中国当局は陳氏を「人権問題の象徴」のように扱う海外メディアの報道にいら立っているとみられ、陳氏のイメージダウンを図る狙いがありそうだ。 記事は中国の評論家によるもの。評論家は昨年12月に陳氏の自宅がある山東省臨沂市東師古村を訪問、陳夫妻と面会し、陳氏の国際機関や米国を重視する姿勢に「失望した」と指摘。 陳氏は中国当局による不妊手術や中絶の強制を告発し、2006年に公安当局に拘束され、服役したが、記事では、陳氏が井戸を掘って村の水を独占したことによる村人とのトラブルが拘束の原因とした。(共同)
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中国とフィリピンの公船が、双方とも領有権を主張する南シナ海のスカボロー礁(中国語名黄岩島)で4月10日から対峙を始めて、すでに約3週間が経過した。中国当局の漁業監視船を増派して巡航を行うなど強硬な姿勢を崩していないが、インターネットでは「なぜ発砲しないのか」「フィリピンごときに負けるな」と言った過激な書き込みが溢れ、主戦論が圧倒的な多数を占めている。 中国外務省などによると、対峙は今月10日早朝、同島付近の海域で、操業中の中国漁船を取り締まろうとした比海軍の艦船に対し、近くにいた中国の海洋調査船が妨害したことで、にらみあいが始まった。双方の外務省が相手国に対する非難声明を発表するとともに、応援艦船を派遣するなど緊張が高まっている。「先に撤退したほうが劣勢となる」と言われているため、28日現在も、フィリピンの海洋警備船と中国の海洋監視船2隻が現場に残り、互いに監視しあっている模様だ。 対峙開
ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて (g2book) 作者: 安田浩一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/04/18メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 12人 クリック: 372回この商品を含むブログ (72件) を見る 講談社『g2』で連載中からなにかと話題になっていたこの本については、これから活字メディア、ネット上を問わず多くの言及がなされていくことと思う。僕にとっては、なによりも拙著『「壁と卵」の現代中国論: リスク社会化する超大国とどう向き合うか』、特に第11章「村上春樹から現代中国を考える」で展開した問題意識に、あまりにドンピシャと響く内容だったので、とりあえず直接関連する記述を以下に引用しておきたい。 たとえば、2005年当時の激しい反日デモやサッカースタジアムにおける「小日本」や「シャービー(=女性器を意味するスラング)日本」の大合唱の映像をニュースでみ
[パリ 7日 ロイター] 6日に実施された仏大統領選の決選投票は、内務省が発表した99%開票時点の結果によると、社会党のオランド前第1書記の得票率が51.67%で、サルコジ氏の48.33%を上回り、オランド氏が勝利した。以下はオランド氏が掲げる政策骨子。 5月7日、仏大統領選の決選投票は、社会党のオランド前第1書記の得票率が51.67%で、サルコジ氏の48.33%を上回り、オランド氏(写真)が勝利(2012年 ロイター/Charles Platiau) ◎緊縮のみを重視する経済政策には反対。欧州の財政協定を再交渉し、雇用や経済成長を促進するための条項を盛り込むことを約束した。 ◎2017年末までの財政均衡の実現を約束。ただし、成長が弱い場合には、この目標を調整するとの立場を示しており、目標達成のために国益を犠牲にすることはしないと表明。赤字削減策としては、減税廃止や新税導入を掲げており、2
フランス大統領選挙第二次投票は、当初の予想どおりフランソワ・オランド(社会党、左翼)が現職ニコラ・サルコジ(民衆運動連合、右翼)を破った。得票率は大体52%対48%だったので、予想では6から10ポイント差でオランド勝利だったことを考えると、これは「サルコジ健闘」の部類に入るのではないだろうか。 それにしても、第一次投票では右翼+極右で47%と、左翼+極左(43%)に優越していたのに、どうしてこうなっちゃったのか。 これもサルコジの不人気のなせる業だろうか。 それもあるだろうが、それだけではない。重要なのは、フランス政界の勢力配置である。極右から極左までは、一次元に「極右、右翼、中道、左翼、極左」と並んでいるわけではない。近年の勢力配置は二次元で考える必要がある、というのがぼくの感想である。 Cf.なお、これはとくに新しいアイディアというわけではない。かの舛添要一さんも、かつてフランス政治研
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