Diamond Premium News ダイヤモンド・プレミアム会員のみなさまだけに、ダイヤモンド編集部の特選ニュースをお送りします。 バックナンバー一覧 中国雑貨品チェーンの名創優品(メイソウ)が米ニューヨーク証券取引所で上場した。創業7年で中国内外に4000店舗を展開するグローバル企業になった同社だが、その成長モデルには実は、中国国内から批判の声が上がっている。(ダイヤモンド編集部特任アナリスト 高口康太) 怪しい「渋谷区神社前」企業が 創業わずか7年で米国上場 中国雑貨店チェーン大手の名創優品(メイソウ)が10月15日、米ニューヨーク証券取引所でIPO(新規株式公開)した。21日終値時点の時価総額は64億ドル(約6700億円)。日本の上場企業で言うと、シャープや日本航空(JAL)と匹敵する額だ。 メイソウは当初、れっきとした中国企業にもかかわらず、日本ブランドを装う模倣企業ぶりで知
![日本の模倣で船出した中国企業メイソウ、7年でNY上場の怪しいカラクリ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f63cc3f6d91c5835dd746a5eeba7672d17c4b035/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdol.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F5%2Fa%2F-%2Fimg_5ad929575ab7437842a41353d9d75835229798.jpg)