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  • 罷韓(韓國瑜高雄市長に対するリコール投票)について【追記あり2020.06.08】 : ふぉるもさん・ぷろむなあど

    館ブログ(書評等):ものろぎや・そりてえる(http://barbare.cocolog-nifty.com/) ツイッター:https://twitter.com/troubadour_k (運営者:黒羽夏彦 /黑羽夏彥/KUROHA Natsuhiko 2014年1月開設) 2020年6月6日、韓國瑜(国民党籍)高雄市長に対するリコール投票が実施された。投票時間は午前8時から午後4時まで、即日開票され、午後5時を過ぎた時点で結果が判明した。投票成立のためには投票率25%以上が必要で、同意票が不同意票を上回り、かつ高雄市内の全有権者数のうち四分の一(57万4996人)を上回ればリコールが成立する。投票結果を見ると、投票率は42.14%で、市長罷免への同意は93万9090票、反対は2万5051票、無効5118票となっており、韓市長に対するリコールは成立した。事前の世論調査等を見ていると、

    罷韓(韓國瑜高雄市長に対するリコール投票)について【追記あり2020.06.08】 : ふぉるもさん・ぷろむなあど
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2020/06/08
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  • 台湾・統一地方選挙(九合一選挙)の前回と今回の開票結果を比較 : ふぉるもさん・ぷろむなあど

    館ブログ(書評等):ものろぎや・そりてえる(http://barbare.cocolog-nifty.com/) ツイッター:https://twitter.com/troubadour_k (運営者:黒羽夏彦 /黑羽夏彥/KUROHA Natsuhiko 2014年1月開設) 昨日(2018年11月24日)、台湾で統一地方選挙(九合一選挙)が実施されたが、台北市長選挙に関しては無所属の現職・柯文哲と国民党候補・丁守中との間で大接戦となり(民進党候補の姚文智はいち早く敗北宣言を出した)、日午前2時頃になってようやく柯文哲の再選が確定した(ただし、得票数が僅差の場合[0.3%以内]、第二位陣営は再集計の申し立てができるため、丁守中陣営はその用意をしている模様)。他方、民進党が惨敗を喫した結果を受けて、蔡英文総統は兼任する民進党主席を辞任したほか、頼清徳・行政院長、陳菊・総統府秘書長もそれ

    台湾・統一地方選挙(九合一選挙)の前回と今回の開票結果を比較 : ふぉるもさん・ぷろむなあど
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    kinbricksnow 2018/11/25
    第一に、蔡英文政権への不満が鬱積しているのは確かで、それが民進党の惨敗として示された。第二に、だからと言って、国民党が積極的に支持されているとも言えない
  • 【書籍】港千尋『革命のつくり方 台湾ひまわり運動──対抗運動の創造性』 : ふぉるもさん・ぷろむなあど

    館ブログ(書評等):ものろぎや・そりてえる(http://barbare.cocolog-nifty.com/) ツイッター:https://twitter.com/troubadour_k (運営者:黒羽夏彦 /黑羽夏彥/KUROHA Natsuhiko 2014年1月開設) 港千尋『革命のつくり方 台湾ひまわり運動──対抗運動の創造性』(インスクリプト、2014年) 中国との「サービス貿易協定」が台湾にもたらしかねない悪影響への懸念から世論の反発が強いにもかかわらず、与党・国民党は多数を占める立法院(国会)でまともな審議もしないまま強行採決しようとした。ふとしたスキをついて学生グループが立法院に入り込んで座り込んだところ、世論の大きなバックアップを得たこの占拠活動は585時間の長きに及んだ。このいわゆる「ひまわり学生運動」は、最終的には王金平・立法院長の仲介で終息を迎えることになる。

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    kinbricksnow
    kinbricksnow 2014/12/17
    “一つ気付いたのは、立法院正門前には台湾独立運動の旗を掲げた老人たちが集まっていたこと。両者の雰囲気の相違は際立っており、棲み分けをしているように見えたのが印象的だった”
  • 【時事メモ】九合一選挙(統一地方選挙)後の動向 : ふぉるもさん・ぷろむなあど

    館ブログ(書評等):ものろぎや・そりてえる(http://barbare.cocolog-nifty.com/) ツイッター:https://twitter.com/troubadour_k (運営者:黒羽夏彦 /黑羽夏彥/KUROHA Natsuhiko 2014年1月開設) 11月29日に実施された台湾の九合一選挙(統一地方選挙)で国民党が歴史的大敗を喫した結果を受けて、馬英九・総統が兼務する国民党主席を辞任することになった。国民党第一副主席を兼務する呉敦義・副総統が主席代行となる見通しだったが、その呉副総統も12月1日に第一副主席の辞任を表明して、主席代行を引き受けないことになった。他に郝龍斌・副主席(台北市長)、曽永権・秘書長も辞任を表明している。(※12月2日時点の報道によると、呉敦義は馬総統からの慰留を受け入れて、国民党主席代理を引き受けることになった。) また、選挙当日に辞

    【時事メモ】九合一選挙(統一地方選挙)後の動向 : ふぉるもさん・ぷろむなあど
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    kinbricksnow 2014/12/03
    “汚職疑惑で逮捕されて立候補資格を失ってしまう場合に備えて、妻の徐榛蔚にも立候補させた。夫婦が同時に出馬したという奇妙な選挙”
  • 【時事メモ】2014年・台湾九合一選挙(統一地方選挙)について : ふぉるもさん・ぷろむなあど

    館ブログ(書評等):ものろぎや・そりてえる(http://barbare.cocolog-nifty.com/) ツイッター:https://twitter.com/troubadour_k (運営者:黒羽夏彦 /黑羽夏彥/KUROHA Natsuhiko 2014年1月開設) 11月29日に台湾で実施された統一地方選挙(六大直轄市長をはじめ9つのレベルの選挙が同時に行われるため「九合一選挙」と呼ばれる)は2016年に予定されている総統選挙の前哨戦と位置づけられているため、事実上、国政選挙並みの盛り上がりを見せていた。選挙結果を見た直後の印象論なので不正確の誹りをまぬかれないだろうが、現時点で考えられる点をメモしておきたい。 馬英九政権の支持率は極端なまでに低迷したままである。今年3月に大きなうねりを見せた「太陽花学生運動」で示されたように国民党の大陸政策への不信感も根強く、品安全、貧

    【時事メモ】2014年・台湾九合一選挙(統一地方選挙)について : ふぉるもさん・ぷろむなあど
  • 【書籍】野嶋剛『ラスト・バタリオン──蒋介石と日本軍人たち』 : ふぉるもさん・ぷろむなあど

    館ブログ(書評等):ものろぎや・そりてえる(http://barbare.cocolog-nifty.com/) ツイッター:https://twitter.com/troubadour_k (運営者:黒羽夏彦 /黑羽夏彥/KUROHA Natsuhiko 2014年1月開設) 野嶋剛『ラスト・バタリオン──蒋介石と日軍人たち』(講談社、2014年) 中国台湾は言うに及ばず、日にとっても深い因縁を持つ歴史上のキーパーソン・蒋介石。東アジアの激動をある意味一身で体現しているかのように、彼の評価もまた変転いちじるしい。権威主義体制時代の台湾では文字通り神格化されていたが、民進党の陳水扁政権が誕生すると、脱蒋介石化が急速に進められた。他方、それまで彼を「人民の敵」としてきた大陸の方ではむしろ蒋介石研究が一つのブームになるという逆転現象も起きている。蒋介石をどのように評価するかはともかく、

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  • 台湾亭と台湾少年工慰霊碑 : ふぉるもさん・ぷろむなあど

    館ブログ(書評等):ものろぎや・そりてえる(http://barbare.cocolog-nifty.com/) ツイッター:https://twitter.com/troubadour_k (運営者:黒羽夏彦 /黑羽夏彥/KUROHA Natsuhiko 2014年1月開設) 小田急江ノ島線の大和駅から歩いて20分ほどのところにある「ふれあいの森」公園。その一角に、「台湾亭」と名付けられたあずまやがひっそりと建っている。戦時中、この近くに戦闘機を製造する高座海軍工廠(現在の神奈川県座間市栗原)があり、そこでは台湾出身の少年たちが働いていた。 終戦間際の昭和20年7月30日、台湾少年工たちが寄宿舎(現在の神奈川県大和市上草柳)に戻る途中、米軍機の攻撃を受けて6人が亡くなってしまうという悲劇がおこる。台湾少年工の同窓会組織「台湾高座会」の人たちが中心となって、ゆかりのあるこの地に「台湾亭」

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  • 【書籍】鄭鴻生『台湾68年世代、戒厳令下の青春――釣魚台運動から学園闘争、台湾民主化の原点へ』 : ふぉるもさん・ぷろむなあど

    館ブログ(書評等):ものろぎや・そりてえる(http://barbare.cocolog-nifty.com/) ツイッター:https://twitter.com/troubadour_k (運営者:黒羽夏彦 /黑羽夏彥/KUROHA Natsuhiko 2014年1月開設) 鄭鴻生(丸川哲史訳)『台湾68年世代、戒厳令下の青春――釣魚台運動から学園闘争、台湾民主化の原点へ』(作品社、2014年) まだ早熟な高校生であった1968年、同人雑誌を通じて新しい思潮に接し、社会的意識に眼を開かされたた著者と仲間たち。彼らの情熱は大学進学で移り住んだ台北でより具体的な熱気を帯びることになる。もともと在米華僑学生を中心に始まった保衛釣魚台運動(保釣運動)は1971年春に台湾大学へも飛び火し、これが大きな触媒となって言論の自由や民主化を求める学園紛争が各大学で一挙に盛り上がった。 日で安保闘争が

    【書籍】鄭鴻生『台湾68年世代、戒厳令下の青春――釣魚台運動から学園闘争、台湾民主化の原点へ』 : ふぉるもさん・ぷろむなあど
  • 『自由中国』の闘い――雷震と殷海光 : ふぉるもさん・ぷろむなあど

    館ブログ(書評等):ものろぎや・そりてえる(http://barbare.cocolog-nifty.com/) ツイッター:https://twitter.com/troubadour_k (運営者:黒羽夏彦 /黑羽夏彥/KUROHA Natsuhiko 2014年1月開設) 台湾旅行に出たある夏の日、台北の街中を散歩した。永康街から台湾大学方面へ向かって南下、さらに青田街、温州街のあたりを脇道にそれたりしながらそぞろ歩き。曇りがちな午後、時折小雨がぱらつくので、折り畳み傘が手放せない。 この一帯はかつて日人が暮らす住宅街であった。日の敗戦と共に日人は引き揚げたが、入れ替わりで大陸から国民党と一緒にやってきた軍人や公務員に空き家となったこれらの家があてがわれ、支配階層の高級住宅街としての性格は戦後にも受け継がれる。現在では大半が高層マンションに建て替えられてしまっているが、崩れそ

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  • 陳澄波と沈黙の時代 : ふぉるもさん・ぷろむなあど

    館ブログ(書評等):ものろぎや・そりてえる(http://barbare.cocolog-nifty.com/) ツイッター:https://twitter.com/troubadour_k (運営者:黒羽夏彦 /黑羽夏彥/KUROHA Natsuhiko 2014年1月開設) 台湾中部の都市、嘉義の市街地を一日かけて歩き回ったことがある。嘉義駅は市街地の西端に位置しており、距離感をつかむため、下車したらまず東端の嘉義公園までまっすぐ移動した。ここは日統治時代から整備されていた、台湾で最も古い公園の一つである。 園内にいくつかイーゼル型の展示パネルが設置されているのが目を引いた。合わせて九ヶ所。それぞれのパネルでは嘉義出身の画家、陳澄波が嘉義公園で描いた油彩画が紹介されている。この公園に生い茂るガジュマルなど南国独特の木々が縦横に枝葉を広げている光景を目の当たりにしていると、陳澄波が描

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  • 『民俗台湾』──「皇民化運動」に抗った雑誌 : ふぉるもさん・ぷろむなあど

    館ブログ(書評等):ものろぎや・そりてえる(http://barbare.cocolog-nifty.com/) ツイッター:https://twitter.com/troubadour_k (運営者:黒羽夏彦 /黑羽夏彥/KUROHA Natsuhiko 2014年1月開設) 太平洋戦争の勃発も目睫に迫った一九四一年七月、台北で『民俗台湾』という雑誌が創刊された。刊行の中心となったのは池田敏雄という人物。彼は公学校(台湾人向けの小学校)教諭だった頃から台北の下町・艋舺(現在の萬華区)に住み込み、庶民文化にすっかり馴染んでいたほどの台湾びいきであった。 南進の前線基地と位置付けられていた台湾では戦時色が日増しに色濃くなりつつあり、陰に陽に台湾人の「日人」化を推し進める、いわゆる「皇民化運動」が展開されていた。台湾人の民俗文化を記録することは、見方を変えれば日人との文化的相違を際立たせ

    『民俗台湾』──「皇民化運動」に抗った雑誌 : ふぉるもさん・ぷろむなあど
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2014/01/11
    【オススメ】“(ポストコロニアルの議論が)事情を問わずに一律に適用され始めると、今度は断罪という結論が初めにありきで、当時を生きた人々の生身の葛藤が看過されかねない”
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