こんにちは。こくぼしんじです。魅力ある物語を作るための本連載もいよいよ4回目ですね。三日坊主にだけはならずに済んだと、少し安心しています。 さて、これまで名ゼリフ、リアクション、そして設定のコツといった、いわゆる「マンガ的」なエンターテインメントのツボを解説してきましたが……。今回からいよいよ「応用」を1つ、語ろうと思います。 ズバリ「キャラ立ての極意」。 ただ、1回で語るには長すぎる話ですので、最低でも2回、最大で4回ぐらいに分けて語ろうかと思います。よろしくお付き合いいただければ。 はじめに「今日はキャラ立ての初歩としてサンプル中心に話します」 そんなに言うなら、手本を見せろって? ただ、その前に、前回募集した「講義への異論・反論」を。 特に具体的な異論や反論はなかったんですが、1つだけリクエストをいただいてます。 「いいこと思いついた。こくぼ、手本を見せてみろ」……と。 『えーっ!?