『機動戦士ガンダム』や『風の谷のナウシカ』がヒットした1980年代を舞台に、アニメ監督をしている父親の影響を受けて漫画や絵を描いたりしながら成長していく少年とその家族を描いた作品です。 主人公の真駒樹貴は小学5年生。漫画を描くのが趣味で、買ってもらったばかりのノートを1日で描き潰してしまうほどです。しかし、父親は「想像力を狭めるからダメ」と、市販の漫画は読ませてくれません。アニメや映画ならOKというのがちょっと不思議ですが、動きの有無で何か違いがあるんでしょうかね? 親の決めた家庭内の謎ルール、私も身に覚えがあります。 「親の背を見て子は育つ」とか「蛙の子は蛙」などといいますが、樹貴も絵がうまく、父親と展覧会に行った絵が文部大臣賞を受賞したり、描いてる漫画も周囲からそれなりに評価をされています。酷評する友人が現れたりもしますが、実は隅から隅までじっくり読んでくれたファン1号だったりします。
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