アマゾン出版は、先月発表されたKindle Worldsを拡張するべく、2人の“ハイブリッド”作家(ブレイク・クラウチ、バリー・アイスラー)をはじめヒュー・ハウィ、ニール・スティーブンソンさらに劇画出版社のヴァリアント(Valiant Comics)と5作品について契約したことを発表した。さらに多くの著作権者との契約を進めていくとしており、KWプラットフォームがファンフィク的自主出版の領域を超えて、大掛かりな出版ビジネスモデルに拡張していく方向が見えてきた。 Kindle Worldsはたんなる“ファンフィク”ではなかった 今回契約した作家、出版社の 'World' では、ファンフィクション(FF)的な一般公募はせず、プロの作家とのコラボレーションを想定しているという。これはKWが実質的にアマゾン出版の正規プランドとなることを意味している。いや重要なことは、アマゾンがノード(節点)となるス