パレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスとイスラエルの軍事衝突をめぐり、国連のアントニオ・グテーレス事務総長は24日、イスラエルによる空爆と封鎖が続くガザ地区で「国際人道法違反」が見られるとの認識を示した。イスラエルは強く反発している。こうした中、ガザ地区の人道危機はいっそう深刻化している。
【10月25日 AFP】米国の40以上の州などの司法当局が24日、フェイスブック(Facebook)やインスタグラム(Instagram)などを運営するメタ(Meta)を提訴した。プラットフォームの安全性を偽り、メンタルヘルスに悪影響を与えるなど「子どもの苦痛」から利益を得ていると非難している。 メタはカリフォルニア州の連邦地裁に提訴された。また、一部の州は連邦裁判所ではなく州裁判所に提訴している。 カリフォルニア州に提出された訴状でメタは、利益を最大化するため、ソーシャルメディアプラットフォームの重大な危険性について利用者を繰り返し偽ったとされている。 さらに、子どもの健康に害を与えるにもかかわらず、プラットフォームの滞在時間を最大化するよう設計したビジネスモデルを構築し、彼らを利用してきたと指摘している。 ニューヨーク州のレティシア・ジェームズ(Letitia James)司法長官は声
25日未明、千葉市の中心部にイノシシが現れ、目撃した男性1人がけがをしました。イノシシは午前9時すぎに捕獲されましたが、この際、捕獲にあたった警察官2人もかまれてけがをしました。 千葉市中央区の住宅街などで、25日午前0時すぎから1時すぎにかけて、イノシシの目撃情報が相次いで寄せられました。 警察や消防によりますと、このうち、30代の男性が千葉市中央区出洲港の住宅の敷地内で左足をかまれ、病院に搬送されました。 目撃情報はほかにも、千葉駅前のロータリーなど千葉市中央区の中心部で合わせて13件あったということです。 その後、午前9時ごろ、中央区中央港のふ頭で警察官らがイノシシを捕獲しましたが、この際、警察官2人が足をかまれ、けがをしました。 捕獲される前には海を泳ぐなどして逃げ回っていたということです。 千葉市によりますと、イノシシは体重が42キロ余り、体長が1メートル余りのメスで、捕獲後、山
10月19日夜6時過ぎ、東京・永田町の参院議員会館から黒いスーツにノーネクタイ姿で、貫禄ある体躯の男が出てきた。山田太郎文科大臣政務官兼復興大臣政務官(56)である。 蝶ネクタイがトレードマーク(自民党HPより) 駐車場に停めた濃紺の英国車「MINI CLUBMAN」にそそくさと乗り込み、議員会館を出発する。霞が関から首都高都心環状線に乗ると、自宅とは反対の方面に迷いなくアクセルを踏み込んだのだった。 翌日には臨時国会召集が控えている。内閣支持率低迷に喘ぐ岸田政権にとっては挽回する最後のチャンス。とりわけ文科省は旧統一教会の解散命令請求など重要課題が山積みだ。その政務三役の一員が緊迫する永田町から急行した先は――。
イスラエルはよく知られているように、欧米先進国並みの民主主義国であるとともに、世界に離散したユダヤ人が集まったユダヤ人の国である。1人当たりのGDPは5.4万ドルで世界14位。日本の3.3万ドル、32位を上回っている(2022年、IMF統計)。数字の上では堂々たる先進国である。 ところが、この「民主主義国」であると同時に「ユダヤ人の国家」であることは、イスラエルの場合、乗り越えがたい深刻な矛盾をはらんでいる。そして、それが今回のハマスによるイスラエル侵攻の最大の原因の1つになっている。 2022年12月に発足した「最右翼」の連立政権 現在のイスラエルのネタニヤフ政権はイスラエル史上、最右翼の政権と言われている。首相のネタニヤフ氏は右派政党「リクード」の党首で、すでに合計16年余りも首相を務める右派政治家で知られる。 そのネタニヤフ氏が2022年12月に発足した第6次政権で選んだ連立相手は、
旅行先でトコジラミに刺されると、旅は台なしになる。ただし、もっと深刻な健康被害をもたらす害虫もいる。(PHOTOGRAPH BY ALLEN BRISSON-SMITH/THE NEW YORK TIMES/REDUX) 最近、トコジラミがフランスで大発生し、話題になっている。吸血性のトコジラミは、危険というよりは不快な昆虫だ。実際に、米国のテキサスA&Mアグリライフ研究所の昆虫学者で、害虫管理を専門とするモリー・ケック氏は、「世界でもっとも危険な生物は蚊です」と述べている。 だが、昆虫やクモ、ミミズのような形の蠕虫(ぜんちゅう)といった気持ちの悪い生きものはどこにでもいるものだ。そんな「虫」たちは、細菌、線虫、原虫、ウイルスといった病原体を運ぶことがあるし、じかに寄生虫として感染する場合もある。 こうした病気は時に診断しにくく厄介だ。デング熱やライム病などの病気は、頭痛や疲労、発熱といっ
中国の全人代=全国人民代表大会の常務委員会は24日、2か月近く動静が途絶えていた李尚福国防相の解任を決めました。ことし7月の秦剛前外相の解任に続いて重要閣僚が就任から1年もたたずに解任される異例の事態となっています。 国営の中国中央テレビは、全人代=全国人民代表大会の常務委員会が24日、副首相級の国務委員を兼ねる李尚福国防相の解任を決めたと伝えました。 後任は伝えられていません。 李国防相は、ことし8月末以降、動静が2か月近くにわたって途絶えていましたが、解任の理由などは明らかにされていません。 欧米や香港の一部メディアは、李氏や複数の軍幹部が汚職で調査を受けている可能性を伝えていて、軍内部で大規模な摘発が行われているのではないかとの臆測も広がっています。 李氏はことし3月に国防相に就任したばかりで、ことし7月に解任された秦剛前外相に続いて、重要閣僚が就任から1年もたたずに解任される異例の
米連邦議会議事堂の隣の施設で即時停戦を求める抗議集会を開くユダヤ人団体のメンバー/Jim Lo Scalzo/EPA-EFE/Shutterstock (CNN) 死亡したパレスチナの子どもたち。動かなくなった子どもを抱きかかえて泣き叫ぶ親たち。SNSを見たユダヤ教指導者アリッサ・ワイズ師の目に、そんな映像が次々に飛び込んできた。 ワイズ師もまた、パレスチナ自治区ガザから次々に流れてくる残虐な光景に衝撃を受けていた。ガザでは一般市民が2週間以上に及ぶイスラエルの包囲と爆撃にさらされている。 ガザのパレスチナ保健省によると、これまでの空爆で子ども1900人を含むパレスチナ人4600人以上が死亡し、少なくとも1万4000人が負傷した。国連人道問題調整事務所によれば、140万人は避難民となった。 平和を求めるユダヤ人団体「ジューイッシュ・ボイス・フォー・ピース」の委員を務めるワイズ師は、今月7日
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