この課金モデルだと、ウェアハウスサイズを大きくしても処理時間がその分短くなるので、1タスク当たりのコストは変わらないことが分かる。 例えば、X-Smallで128分掛かるタスクを4X-Largeで実行すると1分で終了するため、それぞれの時間単価を掛けた時のコストはどちらも128となる。 これをうまく利用すれば、大きいタスクが走る時間帯にサイズを上げ、逆にタスクが少ない時間帯はサイズを下げる等の運用ができるようになり、コストを抑えつつもハイパフォーマンスなDWH環境を常に提供することができるようになる。 そこで気になるのが、実際どのくらいの性能なのか。 Snowflakeのトライアルで確かめていく。 2.Snowflakeのトライアルを始める Snowflakeのトライアルでは、1ヶ月で400ドル分のリソースを無料で利用することができる。 試しに1.2TBのデータをスキャンし240億件のデー