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2005年8月17日のブックマーク (6件)

  • メディアプレーヤーが「家電」になる時

    今年の2月に、「米国からの日テレビ試聴成功」と言うエントリーを書いた通り、日のHDレコーダーに録画した日の番組をシアトルの家からインターネット経由で試聴できるようにしたのだが、まだまだ色々と問題がある。 まず、最初の問題はストリーミングの不安定さである。どこに問題があるのかはまだ完全には解明出来ていないのだが、日のビデオサーバーから直接ストリーミングで試聴しようとすると、しばしば「バッファ中」になってしまい、30分番組を見るのに1時間かかってしまったりするのだ。 しかたがないので、パソコンに一度ダウンロードしてから見ているのだが、それならばテレビの近くにわざわざパソコンを設置するのではなく、専用のメディアプレーヤーだけを設置して、LAN経由でパソコンからストリーミングした方が使い勝手が良さそうだ。 そこで、この前日に行った時にヨドバシカメラにメディアプレーヤーを見に行ったのだが

  • 「よい企業」ではなく「よい状態の企業」があるという話 - H-Yamaguchi.net

    たとえば今評判が下がっている企業を考えてみる。ソニー、ユニクロ、カネボウ、ダイエー…。いちいち挙げないが、他にもあろう。いずれも、以前は「すぐれた企業」としてあちこちでもてはやされた企業だ。 こういう企業は、かつてはよかったものが、おごりがあったりまずいことをやったりして経営が悪化した、ととらえられがちだ。もちろんそういうケースもあるのだろうが、必ずしもそういう場合ばかりではないと思う。 強みはやがて弱みとなる。なぜか。環境が変化するからだ。サーベルタイガーをそうだったように、ある環境下に過剰に適応してしまうと、次の環境への対応能力は下がる。成功の記憶やそこから生まれた自信、目の前のキャッシュフローが、変化への対応を遅らせる。それは必ずしも怠慢ではなく、目の前にある利益機会を獲得しようとする行動の結果だ。 こうした理由による経営の悪化は、多くの場合、完全に回避することはできない。どんな企業

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    kinow
    kinow 2005/08/17
    敵は己の中にある
  • そろそろ「歴史的評価」ってやつをしようじゃないか - H-Yamaguchi.net

    ここしばらくのところ、太平洋戦争関連のテレビ番組がいくつかあったが、その中で見ごたえがあったのは、零式艦上戦闘機、いわゆる「零戦」(「れいせん」と読む。「ゼロ戦」というのは英語の「Zero Fighter」からくることばで、当時の人たちは使わなかったらしい)の設計に関するNHKの番組だった。海軍の無理な要求から設計にしわ寄せがいき、弱点を残した構造となり、それを修正できないまま多くの命が失われたという内容だった。 私は見ながら途中でブチ切れたのだが、ここは冷静にいく。歴史学には素人だが、素人なりに「歴史的評価」ってやつをやってみたいと思ったからだ。といっても、別に画期的に新しいことを書こうということでもないのだが。 最初にことわっておくが、ここでは中国韓国、その他のアジア諸国や欧米の連合国など、外国との関係については捨象して、問題を日国内に絞り込む。論点を明確にするためだ。 構造的に弱

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    kinow
    kinow 2005/08/17
  • Amazon.co.jp: Strategic Dynamics: Concepts And Cases: Burgelman, Robert A., Grove, Andrew S., Meza, Philip E.: 本

    Amazon.co.jp: Strategic Dynamics: Concepts And Cases: Burgelman, Robert A., Grove, Andrew S., Meza, Philip E.: 本
    kinow
    kinow 2005/08/17
  • アンディ・グローブによる「戦略の教科書」 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    Strategic Dynamics: Concepts and Cases 作者: Robert Burgelman,Andrew Grove,Philip Meza出版社/メーカー: McGraw-Hill/Irwin発売日: 2005/07/15メディア: ハードカバー クリック: 7回この商品を含むブログ (4件) を見る注文していたこのが、時間はかかったけれど、ようやく届いた。 Andy Groveファンとしては、彼がスタンフォード大のBurgelman教授と共著で、戦略の教科書を書いたとなると必携の書である。高いけれど、それだけの価値が詰まっている。 いずれ日語訳も出るのかもしれないが、IT産業に特化した「戦略の教科書」としてバイブル的位置づけの存在となるのではなかろうか。2000年以降の最新のケース(たぶんスタンフォード大で作られたケースが多いのだろう)も豊富で、半導体(

    アンディ・グローブによる「戦略の教科書」 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    kinow
    kinow 2005/08/17
    よみたい。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 「ネット副業の達人」書評

    ネット副業の達人 20人の成功例から学ぶ確実に稼ぐコツ! (ヤフーインターネットガイドの) 作者: 金田善裕出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2005/06/11メディア: 単行購入: 5人 クリック: 66回この商品を含むブログ (28件) を見るの書評を、プレジデント誌8月15日号に書きました。 情報技術(IT)は「次の十年」の社会をどう変えていくのか。そのことばかりをいつも考えている。「次の十年」に大変化を引き起こす「芽」はだいたい全部姿を見せている。知らず知らずのうちに私たちは、そのときどきの常識に支配されているから、そういう可能性の「芽」を、傍流で取るに足らない現象として見過ごしがちだ。むろん新しい事象の中には死んでいく「芽」も多いけれど、多くの「芽」を見つめ、その中から成長する「芽」を見極めていくことが「次の十年」を考えることなのである。 私がいま最も

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 「ネット副業の達人」書評