大手銀行各行は長期金利の低下傾向が続いていることから、来月適用する10年固定型の住宅ローンの金利を相次いで引き下げ、過去最低に並ぶ水準となる銀行もあります。 さらに「三井住友信託銀行」は、今月の0.9%を来月は0.85%に、「りそな銀行」は今月の1.2%を来月は1.15%に引き下げ、いずれも過去最低に並ぶ水準となります。 これは、日銀の大規模な金融緩和を背景に、住宅ローンの指標となる長期金利が今月、0.3%台半ばまで低下したためで、各行の低金利競争は引き続き激しい状態が続いています。
外国通貨の相場が高くなるか、低くなるかを二者択一で予想する「バイナリーオプション」という金融商品に関するトラブルが急増し、全国の消費生活センターには、今年度だけで1000件余りの相談が寄せられていることが分かりました。 そのほとんどは海外の業者を通じて取り引きを行ったケースで、国民生活センターが十分な注意を呼びかけています。 バイナリーオプションは、アメリカドルやユーロなどの外国通貨の相場が、未来の特定の時点で、事前に定められた価格よりも高くなっているか、低くなっているかを二者択一で予想する金融商品です。予想が当たれば決められた金額を受け取ることができ、逆に予想が外れれば投資した額を失うもので、仕組みが単純なことなどから近年、取り引き量が増えています。 ところが、このバイナリーオプションに関するトラブルの相談が最近急増し、全国の消費生活センターには、今年度だけで1000件余りに達していると
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