ブックマーク / wiredvision.jp (44)

  • Jamendoな日々、あるいはWhite Light Riot賛歌 | WIRED VISION

    Jamendoな日々、あるいはWhite Light Riot賛歌 2009年2月18日 (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) 以前「オープンミュージックビジネスの挑戦」という文章で Magnatune を紹介したことがありますが、今回は Magnatune と同じくクリエイティブ・コモンズライセンスで音楽をネット配信する Jamendo を紹介したいと思います。 ただクリエイティブ・コモンズやフリーカルチャー周りの話は過去に何度も取り上げてきたので、今回はそれよりもこうしたネット音楽配信サービスでどのようにお気に入りの音楽を見つけるかという話をしたいと思います。 Jamendo は他の音楽配信サービスと同様、アーティスト、アルバム、音楽ジャンルなどで分類がなされていますが、登録アルバムが1万5千を越えた現在、何から手をつけてよいか正直途方に暮れるかもしれません。

  • 独立系ミュージシャンのサバイバルを助ける本物の漢 | WIRED VISION

    独立系ミュージシャンのサバイバルを助ける物の漢 2008年6月11日 ITカルチャー コメント: トラックバック (0) (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) ワタシが購読しているポッドキャストに Coverville というカバー曲専門ポッドキャストがあります。ワタシが Coverville を好きなのは、有名どころだけでなくウェブサイトで公開されているセミプロに属する人たちの音源までチョイスが幅広いというのがあります。 そうした音源をどのように見つけてくるのか、個人的にはそちらに興味があるのですが、最近 Coverville のウェブサイトを見ていて思うのは、iTunes Store へのリンクが増えたなということです。 iTS が米国最大の音楽小売店であることを考えれば不思議ではないのですが、最近ではメジャーに留まらずインディーズにも利用の広がりを特に感じま

  • オープンミュージックビジネスの挑戦 | WIRED VISION

    オープンミュージックビジネスの挑戦 2008年7月30日 経済・ビジネスITカルチャー コメント: トラックバック (0) (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) Magnatune ブログでもクリエイティブ・コモンズ(Creative Commons)に関する話題は何度も取り上げており、いささか傷気味ではありますが、今週 iCommons Summit 2008 が開催されるというのもありますし、毎月技術評論社より献いただいている Software Design 8月号の Pacific Connection が面白かったので、今回はこれを取り上げたいと思います。 記事のタイトルは『Magnatune:利益を生む「オープンソース」ミュージック』で、音楽ネット配信サービス Magnatune の創始者であるジョン・バックマン(John Buckman)のインタビ

  • マルチタスク習慣はオフライン時でも思考に悪影響? | WIRED VISION

    前の記事 1000キロ続く雲の道『モーニング・グローリー』 マルチタスク習慣はオフライン時でも思考に悪影響? 2009年8月25日 Brandon Keim Image: Flickr/TotalAldo マルチタスクという生活習慣によって、思考方法が変わったのではないかと懸念する声がある。コンピューターや携帯電話を利用していないときでも、気が散りやすく、集中できなくなったというのだ。この不安が正しいことが証明されたようだ。 複数のテストにおいて、日常的に多くの情報の流れを操り、電子メールやウェブ・テキスト、ビデオ、チャット、電話などを駆使する大学生が、マルチタスクの度合が低い他の学生と比べて作業の進み具合が大幅に劣っていたのだ。 これまでの研究では、マルチタスクの即座に現れる影響に焦点をあててきた。テレビを見ながら宿題をする子供ほど宿題の出来が悪いとか、会社で5分おきに電子メールをチェッ

  • 「タッチスクリーン上に物理ボタンを出現・格納」新技術(動画) | WIRED VISION

    前の記事 「最古の彫刻」:7万年前の抽象芸術と3万年前のビーナス像 電気自動車のバッテリー自動交換ステーション、横浜で公開(動画) 次の記事 「タッチスクリーン上に物理ボタンを出現・格納」新技術(動画) 2009年5月14日 Priya Ganapati さまざまなボタンを提供できるATMの試作品。Photo:Chris Harrison 『BlackBerry』ユーザーと『iPhone』ユーザーは、どちらの入力システムが優れているかという、きりのない議論を続けたがるが、新しいディスプレーによって、両者の橋渡しがされるかもしれない。タッチスクリーン技術に物理ボタンを組み合わせ、アプリケーションに応じてボタンを出現させたり消したりできる試作品が登場したのだ。 カーネギー・メロン大学の博士課程の学生2人が開発したこのディスプレーには、3つの機能が備わっている。まず、ポップアップ式の物理的なボタ

  • 女性と視線を合わせる練習用の日本製DVD『ミテルだけ』:サンプル動画 | WIRED VISION

    女性と視線を合わせる練習用の日製DVD『ミテルだけ』:サンプル動画 2008年11月26日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Brian Ashcraft Images and video: Avex Entertainment 他人と視線を合わせられるよう練習するための、オタク向けのDVDを見つけることができるのは日だけだろう。 「米国人と比べて、日人は恥ずかしがり屋だと思う」と、インタラクティブDVD『ミテルだけ』をプロデュースした伊藤洋介氏は述べる。[製品サイトによると伊藤氏は「「東京プリン」としてアーティスト活動を行なう一方、某製菓会社広告部の課長としてCM制作に従事する現役のサラリーマンでもある」] 「このDVDで人見知りを100%克服できるかどうかは分からないが、多少なりと役立てばいいと思っている」と伊藤氏は語る。 このDVDには、真っ白な背景を背に立ってい

  • 貨幣のいたずら〜その多機能性が悲劇を生む | WIRED VISION

    貨幣のいたずら〜その多機能性が悲劇を生む 2008年3月14日 コメント: トラックバック (0) (これまでの 小島寛之の「環境と経済と幸福の関係」は こちら) 今、世界中で連鎖的な株の暴落が起きている。 発端は、サブプライムローンというアメリカ住宅ローンによって生じた住宅バブルとその崩壊といわれているが、それが投資、消費、貿易などのさまざまな部門にまで波及し、経済は世界規模の景気後退の入り口まで来ている、といっていいだろう。 このような金融を経由する不況や恐慌を分析した最も有名な研究が、ケインズ『一般理論』である。この理論のおおまかな解説は、「ケインズ理論は、やっぱり変だった。」に書いたので参照して欲しい。ケインズの不況理論の発想の中心は、「貨幣」である。おおまかにいうなら、「人が貨幣を保有することに執着し、モノを買わなくなるから、不況になる」ということだ。このことは、 「『不況の

  • 脳出血で多数が死亡:クジラに致命的な米軍の強力ソナー、最高裁判決で推進 | WIRED VISION

    脳出血で多数が死亡:クジラに致命的な米軍の強力ソナー、最高裁判決で推進 2008年11月14日 環境 コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Photo: Nagillum 今日、カリフォルニア沖には、大きな嘆きの声が響いたことだろう。米連邦最高裁判所は11月12日(米国時間)、環境保護活動家が軍用ソナーの周波数によってクジラが殺されているとして米海軍に起こした訴訟において、海軍側の主張を支持する判決を下した。 連邦最高裁のJohn Roberts長官は「公正性と公益性をはかりにかけると……海軍の公益性の方が大いに勝る」と、多数意見の中で書いている。「敵の潜水艦によってもたらされる脅威に対応するために、海軍がアクティブ・ソナーを使用し実際的な訓練を実施する必要性の方が、原告により主張された利益よりも重要だということは明白だ」 クジラ保護の立場から訴えを起こした非営利の

  • 小島寛之の「環境と経済と幸福の関係」 | WIRED VISION

    最終回 バブルはなぜ起きるのか?〜バブルの合理性 このブログの最終回にあたる今回は、「災厄」であるバブルが、どうして起きるのか、そこに何らかの合理性はあるのか、それを考えてみることにしよう。 2008年03月31日 09:00 バブルの何がマズイのか?〜バブルと実体経済 「バブルがはじけるとなぜ不況になるのか?」この問題は、ぼくの知る限りにおいて、経済学の教科書できちんと説明しているものはなく、また定番的な学説もないようだ。したがって、今回、展開するのは、全くのぼくの持論であることをお断りしておく。 2008年03月24日 01:00 貨幣のいたずら〜その多機能性が悲劇を生む 不況は、貨幣が「多機能性」を持っている、というまさにその便利さがもたらす災いだ、という視点から解説することにしよう。 2008年03月14日 01:00 公平とは何か〜「選択の自由」と「公平性」 世の中で公平を生み出

  • 携帯でのやりとりを秘かにリアルタイム監視できる『Mobile Spy』 | WIRED VISION

    携帯でのやりとりを秘かにリアルタイム監視できる『Mobile Spy』 2008年10月 7日 IT コメント: トラックバック (0) Priya Ganapati Photo: Milica Sekulic/Flickr 迷惑としか言いようがないソフトウェアを紹介しよう。 アリゾナ州にあるRetina-X Studios社が、スマートフォン向けの監視ソフト『Mobile Spy』の最新版を発売した。 監視したいスマートフォンにこのプログラムをインストールすれば、ショート・メッセージ・サービス(SMS)でやりとりされたテキストや通話の詳細を、オンラインでリアルタイムにすべて知ることができる。 つまり、SMSのテキストメッセージや通話の情報をすべて記録し、専用のアカウントにアップロード。設定後は、スマートフォンにアクセスする必要なしに、オンラインで情報をチェックすることができる。 Reti

  • 「ハイテク義体」の最前線:"通常より強力な人間"も誕生へ? | WIRED VISION

    「ハイテク義体」の最前線:"通常より強力な人間"も誕生へ? 2008年9月22日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Jose Fermoso ピッツバーグ大学の科学者チームは[2004年]、サルの脳にセンサーを埋め込み、その思考によってロボット・アームを動かす実験に成功した(日語版記事)。これは、「神経プロテーゼ」という分野における飛躍的な進歩と言える。神経プロテーゼとは、[麻痺性の疾患や損傷などがある]身体障害者にチップをインプラントして、信号を送って動きを誘発するという手法だ。[プロテーゼ(独:Prothese)とは医療用具として、体の中に埋入する人工物のこと] この研究が進んで飛躍的な進歩の数々がもたらされれば、身体に障害のある人々が「バイオニック」で強力な身体機能を持つ者として再評価される可能性があり、さらには思考で制御する装置の新時代が開かれることに

  • 時速120kmで爆走、パルスジェット・エンジン付き自転車 | WIRED VISION

    時速120kmで爆走、パルスジェット・エンジン付き自転車 2008年5月22日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Chuck Squatriglia Photo: Tyler Maddox / Maddox Visuals スカイダイビングでも物足りないというスピード狂には、胸にジェットエンジンを縛りつけて空に飛び出すという手もある。それが、オレゴン州メドフォード在住の芸術家で家具職人でもあるBob Maddox氏がかつて実行したことだ。Maddox氏はその後、ジェットエンジンを自転車に取り付けるほうが少しは安全かも、と思い直した。 Maddox氏はこれまで7年間、パルスジェット・エンジンに取り組んでいる。同氏は最近、昔風のクルーザーバイシクル[日ではビーチクルーザーとも呼ばれる]にジェットエンジンをボルト付けして、eBayで販売し始めた。そして、Maddox氏が自ら乗って

  • 調査結果に基づいて合成「人々が最も不愉快になる曲/最も聴きたい曲」:試聴可能 | WIRED VISION

    調査結果に基づいて合成「人々が最も不愉快になる曲/最も聴きたい曲」:試聴可能 2008年5月21日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Eliot Van Buskirk 1990年代に行なわれたオンライン投票をきっかけに、Vitaly Komar、Alex Melamid、David Soldierの3氏は、これまでで最も嫌がられる音楽を作るという目標を立てた。 人々が最も嫌う音楽や歌詞の主題に関するデータを集めた3人は、思いがけない行動に出た。これらのデータを組み合わせて、聴いて不愉快に感じる人の割合が最大になるよう特別にアレンジした、1つの奇怪な曲にまとめたのだ。このプロジェクトは新しいものではないが、『Dial "M" for Musicology』で取り上げられ、再び話題になっている。 興味深いことに、最も聴きたくないとされるこの曲に不協和音はほとんど含まれていない(

  • 無料音楽スタジオ『AudioTool』:ブラウザー上で電子楽器やエフェクターを操作 | WIRED VISION

    無料音楽スタジオ『AudioTool』:ブラウザー上で電子楽器やエフェクターを操作 2008年5月15日 カルチャー コメント: トラックバック (1) Eliot Van Buskirk 楽曲の無料化とオンライン化が進んでいるが、バーチャル楽器も、無料化とオンライン化に向かうのかもしれない。 オンライン電子音楽スタジオ『Hobnox AudioTool』では、物そっくりのバーチャルなスタジオ機材による音楽制作が可能だ。初歩的な音楽制作やミキシングのできるサイトはいくつも見てきたけれど、ここまで充実した機能を提供するサイトはほかにない。 ローランドの伝説的なベースライン・シンセサイザー『TB-303』2台と、同社のドラムマシン『TR-808』および『TR-909』[画面上では、これら3つの電子楽器のメーカー名と型番は隠されている]のほか、2列に並んだ多彩なコンパクト・エフェクター(3種の

  • 「日本のカレーライス中毒」である米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』 | WIRED VISION

    「日カレーライス」を熱愛する米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』 2008年5月 1日 カルチャー コメント: トラックバック (6) Chris Kohler Photo: Chris Kohler/Wired.com(以下すべて) 30歳になる前に心臓発作が起きてもかまわない人は、カツとチーズを一緒に注文することができる。私は、そういうべ方が可能と知って以来、ずっとそうしてきている。 ニューヨーク発――日カレーは、世界で最も完成されたカレーだ。これに異を唱える人がいるとすれば、理由はただ1つ、日カレーべたことがないからだ。 インドやタイの、カラフルで舌がヒリヒリするほど辛いカレーならよくべる、という人はいるだろう。中には、和レストランで好奇心に駆られ、いつもの照り焼きチキンでなくカレーを注文したことのある人もいるかもしれない。そしてひょっとしたら、そのカレー

  • Google社ロゴはどう作られたか | WIRED VISION

    Google社ロゴはどう作られたか 2008年3月31日 カルチャー コメント: トラックバック (2) sonia zjawinski 祝日や記念日など特別なテーマに合わせて変化をつけられている場合は別として、米Google社のロゴにさほど注目が集まることはおそらくないだろう。しかし、基タイプのロゴは、米NBC社の孔雀のマークと同じくらい、どこにでもある存在になった。 このシンプルなGoogleの「顔」をデザインしたのは誰なのだろう。 『WebProNews』に、そのデザイナー、米Kedar Designs社のRuth Kedar氏のインタービュー記事が掲載されている。(『Unbeige』の「Googleロゴの誕生:Ruth Kedar氏にインタビュー」を参考にした。) Google社の共同設立者Sergey Brin氏は、初めは自分でロゴをデザインしようとしたのだが、やがてもう1人の

  • 物量で勝負:「世界の工場」中国、画像ギャラリー(1/14) | WIRED VISION

    物量で勝負:「世界の工場」中国、画像ギャラリー(1/14) 2008年3月25日 コメント: トラックバック (0) 中国最大の携帯電話メーカー 撮影当時、寧波波導股分有限公司(Ningbo Bird)は中国最大の携帯電話メーカーだったが、その後他社に追い抜かれた。この写真は、従業員が手作業で行なう携帯電話の組立工程を撮影したもの。2005年、浙江省寧波市にて。 Burtynsky氏: 私はこんな考えを抱くようになった。自然から採られた原料はみなどこへ運ばれ、どこでわれわれが購入する製品に加工されるのだろうかと。それをきっかけに私は産業、すなわちこれら天然素材が最初に合流し、融合し、世界中に出荷される製品に生まれ変わる場所を被写体とすることに興味を持つようになった。 私を強く突き動かしたのは、中国は世界の工場だと聞いていても、自分の目でそれを見て写真に撮った経験がなかったという事実だ。私が

  • ソニー騒動で改めて考える、プリインストール・アプリの現状と対策 | WIRED VISION

    ソニー騒動で改めて考える、プリインストール・アプリの現状と対策 2008年3月25日 IT コメント: トラックバック (1) Rob Beschizza 米ソニーは、ノートパソコン『VAIO』のハイエンドモデル『TZ』シリーズについて、システムに負担をかける余計なアプリケーション群をプリインストールせず、「クリーン」な状態で出荷するというオプションに約50ドルを課金すると報じられたが、その直後から、多くの抗議の声を受け、一転してこの「サービス」を無料で提供すると決めた(日語版記事)。ソニーにはよくあることなのだが、何か良いことをしているときでさえなぜか広報担当者が地獄を見る破目になる事態になったわけだ。 さて、どんなパソコンを購入しようと、ユーザーには簡単な解決策がある。よくある「ブロートウェア」[容量ばかり大きくて余計な機能だらけのソフトウェア]を除去してくれるフリーのユーティリティ

  • チベット問題をめぐるネット上の情報戦 | WIRED VISION

    チベット問題をめぐるネット上の情報戦 2008年3月24日 国際情勢 コメント: トラックバック (0) Sarah Lai Stirland [チベット人による抗議行動は、3月中旬時点で中国全域に広がっている。抗議行動が起こっている地域をまとめた地図。] チベット自治州の州都ラサおよびその周辺地域では、中国に抵抗する勢力が3月14日(現地時間)に暴動を起こしたことをきっかけに、不安定な情勢が続いている。 AP通信は、中国政府が、国内の主なウェブポータル上に、チベット暴動に参加した21人の「手配写真」を掲載していると伝えている。写真が掲載されたポータルサイトの1つへのリンクはこちら。 フランスのテレビ局の関連サイトによると、『MSN China』や『Yahoo! China』も、短期間ではあるが、手配写真を掲載したという。これについては、この記事を投稿した時点では確認できていない。 21日

  • http://wiredvision.jp/news/200803/2008030321.html