【8月31日 AFP】米オハイオ州で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により人工呼吸器を装着している夫が抗寄生虫薬イベルメクチンによる治療を受けられるよう、妻が申し立てを行った。これを受けて裁判所が今月病院に対し、同薬を用いた治療を命じていたことが分かった。 【関連記事】アルパカとロバの抗体をコロナ治療薬に 南米で研究 イベルメクチンはCOVID-19に対する有効性は証明されていないものの、その治療目的での需要が高まっている。 米国内では、イベルメクチンのコロナ治療での使用を求めた複数の申立人に対し、裁判所が使用を認める判断を下している一方で、家畜用の同薬を服用するなどの誤用が相次ぎ、中毒事故管理センターへの通報が増加している。 23日付のオハイオ州裁判所命令には、同州シンシナティ(Cincinnati)郊外にあるウェストチェスター病院(West Chester Hospita
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