Webベンチャーのクアレレ(神奈川県藤沢市)は5月30日、ハラスメントの代理通知サービス「ソレハラ」の提供を始めた。セクハラやパワハラの被害者が、匿名の注意メールを加害者に送れる。Webブラウザ上で無料で使える。会員登録は不要。 専用サイトで「ハラスメントの種類」(セクハラ、パワハラなど)や「ハラスメントのレベル」(日常茶飯事、裁判/告発レベルなど)を選び、相手のメールアドレスを入力すると、本人に匿名のメールを送れる。 メール内容は「○○ハラスメントを行っています」と注意を促す内容で、送られた側は「心当たりがある/ない」「言ってくれてありがとう/直します/君の誤解だ」といったリアクションを返せる。注意した側は、相手のリアクションをWebサイト上で確認できる。 クアレレは「ハラスメントは行う側が気づいてないことが多く、放置しておくといきなりの離職や訴訟などにつながる可能性がある」と指摘。ソレ