これを書くかどうか悩んだが軽く少しだけ書いておこう。日本の政局とアジア情勢の見取り図みたいなことだ。今週のニューズウィーク(8・15/22)の記事”蘇る「失われた10年」の悪夢”が面白かったのでそれを引くことになる。オリジナルの"A Symbolic Whipping"の含みがわかりづらいが。 要点は二つある。一つは、中国経済バブルの崩壊に日本がどう備えるかということに関連してだ。参院選で大敗し安倍首相が退任するかという文脈で。 この局面で日本の首相が交代すれば、アジア諸国に及ぶ影響は大きい。日本の景気回復は、アジアとくに東南アジアの成長と投資の原動力になっている。中国経済のバブルが崩壊するときには(時間の問題だろう)、日本経済が堅調かどうかで、アジア経済のこうむる打撃の大きさが変わってくるだろう。 筆者ジョージ・ウェアフリッツは随分踏み込んで書いていると私は思う。つまり、中国経済バブルの
東京都民にしてプチリベラルのナショナリストと自認する不肖・木走は、過去都知事選において石原慎太郎に投票したことは一度もありません。 彼の右翼的言動は私の考え方と大きく隔たりがあり、日本の首都東京の「顔」としては、特に対外的に問題発言が多すぎると今でも考えています。 しかしながら冷静に石原都政を分析しその実績と彼を熱く支持する都民の層の厚さを考えると、残念ながら石原慎太郎が都知事選に99.9%勝利すると予測しています。 なぜならそこには民主党候補が誰であろうとどんなに石原の金遣いが荒かろうとマスメディアが指摘しない本質的理由があると思うからです。 東京都知事選は地方選の特異点であることを多くのマスメディアは語っていません。 ●メディアスクラムで批判されはじめた、外国には厳しいのにずいぶん身内には甘い、高級料亭の大好きな我らが都知事の醜態 1月27日付けのスポニチ記事から。 石原都知事は四男問
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く