また失われる１０年かな: 極東ブログ

これを書くかどうか悩んだが軽く少しだけ書いておこう。日本の政局とアジア情勢の見取り図みたいなことだ。今週のニューズウィーク（８・１５／２２）の記事”蘇る「失われた10年」の悪夢”が面白かったのでそれを引くことになる。オリジナルの"A Symbolic Whipping"の含みがわかりづらいが。 要点は二つある。一つは、中国経済バブルの崩壊に日本がどう備えるかということに関連してだ。参院選で大敗し安倍首相が退任するかという文脈で。 この局面で日本の首相が交代すれば、アジア諸国に及ぶ影響は大きい。日本の景気回復は、アジアとくに東南アジアの成長と投資の原動力になっている。中国経済のバブルが崩壊するときには（時間の問題だろう）、日本経済が堅調かどうかで、アジア経済のこうむる打撃の大きさが変わってくるだろう。 筆者ジョージ・ウェアフリッツは随分踏み込んで書いていると私は思う。つまり、中国経済バブルの

[webmarksjp]

国際

[castle]

「安倍政権のもと、いわゆる「普通の国」への移行を進めてきた。中国と韓国は警戒心をつのらせているが、中国が覇権志向に走ることに恐れる他のアジア諸国は、この動きを密かに歓迎している」安倍政権潰されてる…。

[assa24]

バブル崩壊

[summercontrail]

"中国経済バブルの崩壊は時間の問題""端的な話、その打撃を緩和するのは日本の堅調な経済力""「普通の国」への移行""中国が覇権志向に走ることに恐れる他のアジア諸国は、この動きをひそかに歓迎"ほか

[blueday]

「問題は日本の経済成長であり、いずれ中国経済が崩壊したときさまざまな形で日本が応答しないといけないはめになるのだが、どうもそういうふうな構えはできていないようだ」

[humid]

こういう海外の分析記事によく前提として存在する日本国内政治、経済の分析がマスコミの吹聴する情報と相対する内容なのがなんかおもしろいなあ。（WBS等経済系ニュースプログラムを除いて）

[rawpower521]

『中国経済のバブルが崩壊するときには（時間の問題だろう）、日本経済が堅調かどうかで、アジア経済のこうむる打撃の大きさが変わってくるだろう。』

[morutan]

中国リスクをひっかぶらなきゃいけないのに、省内リストラな方向がコケるとつらいのでは？、と。対中国だと麻生さんとかでどうなんだろう？（でも、安部さんこけたらいままでの流れの権威性がなくなるのか）

[stunlrqs]

選挙前に読んでみたかった。

[sarutoru]

中国経済のバブルが崩壊するときには（時間の問題だろう）、日本経済が堅調かどうかで、アジア経済のこうむる打撃の大きさが変わってくるだろう。

[merg]

「日本経済が瀕死の状態に陥るほど、アジアの平和と安定、繁栄にとって深刻なリスクはない。」

[hamasta]

解決策はたったの２つ　１：核武装　２：一票の格差を絶対に2倍以内に抑える　どちらも長年実現できていないことですね。

[memoclip]

隊長による後継 →http://kirik.tea-nifty.com/diary/2007/08/10_c3df.html　…凪の時代から、少なくともアジアは動乱の時代になるのか？安易に軍事的な動きに繋がるのだろうか。

[enemyoffreedom]

しかし、半ばそのレールに乗ってしまった気はする

[kerodon]

ふむふむ。ニューズウィークを買って読もう。

[Blue-Period]

つづき→http://kirik.tea-nifty.com/diary/2007/08/10_c3df.html

[masao78]

NWの論説からの記述。痛い話だがこの点を含め我々は判断しなければいけないのだろう。こういった議論がもっと盛り上がるべきなんだろう。

[camel_neck]

全面的にYESでは無いが、非常に重要な視点。このエントリーを覚えておこう。

[hasenka]

西欧諸国に迷惑をかけてくれるなよアジア、しっかりしてよ日本という米視線

[heptathorpe]

ニューズウィーク（８・１５／２２）

[rajendra]

"問題は日本の経済成長であり、いずれ中国経済が崩壊したときさまざまな形で日本が応答しないといけないはめになるのだが、どうもそういうふうな構えはできていないようだ。"

[westerndog]

「中国が覇権志向に走ることに恐れる他のアジア諸国は、この動きをひそかに歓迎している。つまり、安倍政権の行方は、近隣諸国にとっても大きな意味をもつのだ」

[mobanama]

『中国経済バブルの崩壊は時間の問題だという点だ。…そして、端的な話、その打撃を緩和するのは日本の堅調な経済力なのだ』