昨年末にまんが「げんしけん」の最終巻がでてしばらく経ったのだけど、この作品について何か書こうと思いながらこんな時期になってしまった。雑誌連載の終了から数えれば一年だ(僕は単行本でしか読んでいなかったけど)。このマンガについて書こうと思えば、焦点があたるのは主人公の笹原ではなく脇役の斑目だと思うのだが、そこには固有の語りにくさがある。 人が一人で社会と向きあうのは相当に苛酷だし、そこにはなんらかの「中間集団」(この言葉は上山和樹氏(id:ueyamakzk)のblogで知った言葉だ)が必要になるだろう。それは例えば家族、友人、恋人であり、職場や学校、あるいはネット上の仮想の繋がりかもしれない。いずれにせよ、人は中間集団というステップ(それを共有された幻想・夢と言ってもいいけれど)を踏まえなければ世界に対面できるものではない。極端な言い方をすれば、人が生きていくということは、どのような他者との
あまりに疲れたので今日はとっとと寝ようと思ってたのだけど、遅い夕飯で腹が膨れちゃったので何か書いて時間潰すか。 つってもまぁ、何も覚えてないんだけど。友達と飲み会しても大体こんな感じで、別につまらなかったとか言うわけじゃなく、終わると全部消えるのよな。「楽しかった」ってのは覚えてるんだけど「何が楽しかったのか、どういうことを話したのか」と聞かれると「なんだっけ?」みたいな。その場の雰囲気を満喫して、終わる。今回はそれに加えてほとんどの話題が範囲外ってのもあるしねぇ。アニメも特撮もそんなに見ないしマンガもあまり読まないから。 ゲームの話題も一応あったけど、コンシューマもPC18禁も出演者ほとんどゲームの話が分からないようで、客の反応も芳しくなかった。あの世代のオタクは、アニメと特撮とマンガで出来てんだろうな。『コンティニュー』とか『TECH GIAN』とか、わざわざVTRまで撮って話題に出さ
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