http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20090805/p1#c こちらに出張してコメントをした。書いていて痛感するのは「慰安婦問題」を否定する人たちと問題視する人たちの最大の違いは「より多くの事実を知っているか」どうかではなく、事実に対する態度・スタンスなのだということだ。 慰安婦問題の本質は当時弱い立場であった女性(まだ年端も行かぬ人たちであったり家が非常に貧しかったり)が、彼女達の意に反した売春=強制売春をさせられたということであり、しかもそれを本来なら取り締まらなければならない「国」が、取り締まるどころか逆にそれを放置し・助長したということなのである。 「強制連行」か否かというのは必ずしも事の本質ではない。仮に強制連行されなかったとして、その後廃業の自由がなく移動の自由がなく、彼女達を保護する規則も何もなく本人の意思に反して売春させられたのならそれは紛れ