“DAUGHTER OF THE EUPHRATES” by Elizabeth Caraman, 1939年 の舞台となったカルペルトKharpert。 主人公の村ハブゥジーHabousie はダムができたため,今は湖底に沈む。 父親が拘留された学校のあったエチュメ村からユーフラテスを望む(1987年)。 少女は父親に会いたい一心でここへ駆け上ってきたに違いない → 犠牲者碑(イェレヴァンのツィツェルナカベルト:小山昌矩氏撮影) 孤児となった11歳の主人公イェグサベルト とその妹アガビエは 親切なテュルク人ハヌムhanum(奥様)や ミッションスクール,病院等の人々のお蔭で 生き残れたが,この美しい郷土とも 別れなければならなかった 2001年2月 伊津玲 制作, 2005年3月加筆 〈信州安曇野を逍遥する美禰子と三四郎。時折助け船を出すのは目黒・行人坂博士〉 テュルク政府の