言葉に関するkirakubowのブックマーク (40)

  • 人類が言語を獲得した「瞬間」にはこんなことが起きていた | 「人類言語のディープ・ヒストリー」

    1 初期人類と言語的人類はまったく別もの 人類がアフリカで生まれたことは、いまや常識である。 だけどアフリカのどこで、いつ、どのように生まれたのかということになると、まだ確かなことはわかっていない。どうしてわかっていないのだろう。 そもそも、人類という言葉(概念)が、広すぎるところに問題がある。ラーメン歴史を知りたいのに、おのおのが自分の好きな麺を論じているのだ。 科学雑誌ですら、「人類の起源」というタイトルで、直立二足歩行する猿人を論ずることもあれば、言葉を獲得した現生人類を論ずることもある。そのために議論が錯綜し、混乱するのだ。人類学者や言語学者も、この問題を放置したまま議論を続けている。 「人類」というひとつの言葉で、「300万年前に直立二足歩行しはじめた初期人類」と、「7万年前に肺の気道の出口である喉頭が道の途中にまで降下して、母音の発声が可能になった言語的人類」とを区別せずに

    人類が言語を獲得した「瞬間」にはこんなことが起きていた | 「人類言語のディープ・ヒストリー」
  • 12歳以下が執筆を担当! コロンビア発「子供辞書」の解説が深い

    コロンビアのボゴタで開かれたブックフェアで、『星の家 子供たちが語る宇宙』というが注目を集めた。 このは、全部で133の単語に対して、子供たちが500通りの解説を考えた辞書である。 この「子供辞書」が興味深いのは、大人たちがもう感じることのできない手段で、子供たちが世界を定義した点にある。 の編者であり、教師でもあるシャビエル・ナランジョがこののアイディアを思いついたのは、授業で生徒たちに「子供」という単語を解説させてみたときである。 するとこんな回答があった。 「子供とは髪が短い友達。ラム酒を飲まず、早く寝る人」 これを面白がったナランジョは、その後10年間にわたって授業を通してネタを集め、にまとめたのだ。 純粋な視点で書かれた解説の数々がおさめられたこの「子供辞書」は、大人たちが歳とともに忘れ去ってしまった「大切な何か」を教えてくれるかもしれない。 ほかの単語も見てみよう。

    12歳以下が執筆を担当! コロンビア発「子供辞書」の解説が深い
  • メメントモリ・ジャーニー - メレ山メレ子 × 岸政彦「これが自由だ」――『メメントモリ・ジャーニー』刊行記念対談 | ウェブマガジン「あき地」

    イベントタイトルの「これが自由だ」は、岸さんは『メメモジャ』の連載第1回を読まれてTwitterに書かれていたひとこと。岸さんとメレ山さんにとっての「自由」とは――この春から新たな生活をスタートさせた方もいらっしゃると思います。そんな方の背中をそっと押してくれるような、人生における自由についてのお二人のお話です。 【ゲスト・岸政彦さんプロフィール】 岸政彦(きし・まさひこ) 社会学者。1967年生まれ、大阪在住。沖縄社会論、生活史方法論などを研究。主な書著に『同化と他者化──戦後沖縄の土就職者たち』(ナカニシヤ出版)、『街の人生』(勁草書房)、『断片的なものの社会学』(朝日出版社・紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞)、『質的社会調査の方法──他者の合理性の理解社会学』(有斐閣・共著)、『ビニール傘』(新潮社・第156回芥川賞候補)など。 岸政彦(以下、岸) いきなり題に入りますが、ぼくは

    メメントモリ・ジャーニー - メレ山メレ子 × 岸政彦「これが自由だ」――『メメントモリ・ジャーニー』刊行記念対談 | ウェブマガジン「あき地」
  • 【追記あり】より良いディレクターになるために~編集者からの助言

    ちょっと前に「よいカメラマンになるために~編集マンからの11の助言」というのがあった。あれも面白かったんだが今度は監督へ向けての助言。書いたのはシドニーでフリーのエディターをされているJulien Chichignoudさん。エディターっていっぱい言いたいことあるんだよね、、大変だよね、、と、、、泣けてくる。。よいディレクターになるためにちょっと抄訳してみる。おもしろいです。 11 things video editors wish they could say to camera operators and DOPs エディターがカメラマンに言いたい11のこと。 まずは以前話題になったこちら。要点だけ訳すと、、 編集を考えて撮れ 常に回せ=お前が要らないと思ったところを使うかもしれない のべつ幕なし回すな=誰もお前の脚なんて見たくない メタデータはちゃんと残せ 編集で直せると思うな、カメ

    【追記あり】より良いディレクターになるために~編集者からの助言
  • 「波長が合う」という言い方の語源が知りたい。 | レファレンス協同データベース

    事例作成日 2006年11月16日 登録日時 2006/11/20 14:54 更新日時 2018/11/03 14:46 ・日語源大辞典 ※「波長」なし。その他語源関係の辞典類でも発見できなかった。 ・日国語大辞典10 ※p.1189「波長」の項に3にその意味の説明あり。用例は「小さな貴婦人(1981)吉行理恵」が示されている。 旧版には、「波長が合う」という意味では掲載し。 ・広辞苑 ※第1版~4版 「波長が合う」という意味では紹介なし。第5版になってその意味が、掲載されている。 ・新明解国語辞典 第4版 ※p.1036「〔俗に、志向する高い目標の意に用いられる。〕」と説明があり、 日国語大辞典や広辞苑とは少し違う意味合いな印象。 ○福井県立図書館 様から次のコメントをいただいた。 「Googleを「波長が合う 語源」で検索しますと、「教えて!goo」の下記のページがヒットします

    「波長が合う」という言い方の語源が知りたい。 | レファレンス協同データベース
  • ゼロ年代批評の政治旋回――東浩紀論 - 名無し委員会

    稿は、『別冊情況 思想理論篇』第二号に掲載されたものである) ゼロ年代批評の政治旋回――東浩紀論 藤田直哉 ゼロ年代批評の政治旋回!? 『思想地図β』vol.3(二〇一二)、特集「日2.0」の巻頭言で、東浩紀は政治旋回宣言を行った。 日はどうあるべきか。考えてみれば、ぼくたちは長いあいだ、その素朴な問いをこそ忘れてきた。停滞する政治を尻目に、消費社会のまどろみのなか、それがまどろみにすぎないことを知りながら、現実との直面を先送りにしてきた。(p44)。 ぼくたちは長いあいだ、自分たちがなにものか、その問いへの直面を(原発の問題への直面を、沖縄の問題への直面を、世代間格差の問題への直面を)避けることこそが幸せの条件であり、成熟の条件であり、ひいては「正義」の条件ですらあると教えられてきた。(同) ゼロ年代を代表し、オタク・カルチャーを牽引し、ポストモダンを肯定していた東浩紀という人物

    ゼロ年代批評の政治旋回――東浩紀論 - 名無し委員会
  • 火熾す女。 - kananaka's blog

    久々の更新および新年のご挨拶も抜きの失礼を顧みず、2009.11.04『柿編む女』、2010.02,03『醸す女』、2010.11.10『漬ける女』に続く、「〇〇する女」シリーズ第四弾として、今日は我が家の七輪を語ってみたい。 未使用時は古新聞にくるまれ鎮座するその姿に、引越業者に「これ、何ですか?」と奇異な眼差しを向けられたことも数知れず。好奇心旺盛な友人どもには「嫁入り道具」の一言で済ませてきたが、育ての母に譲ってもらって以来、日列島を北から南まで共にしてきたそれは、私の人生において「嫁入り道具」以上の価値をもつ。 四年前(だったか?)の引越貨物+まだあどけなさの残る倉庫番。 問題のブツは矢印の先。 おや、後の都知事のお姿が…^^; 一体いつの古新聞ダ? 「七輪を持ってる」ましてや「フツーに使ってる」と言うと同年代の友人には驚かれるが、使い慣れている身にはなんのことはない、ガスコンロ

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  • 渡邊芳之先生ynabe39の「「若者の狩猟離れ」で猟友会の高齢化が大問題らしいよね。」

    ハンターがいないと人里に熊が出ても防御できないし増えすぎた野生動物の個体数調整ができなくてけっきょく絶滅させちゃったりもするわけで。by 渡邊芳之

    渡邊芳之先生ynabe39の「「若者の狩猟離れ」で猟友会の高齢化が大問題らしいよね。」
  • 第1回 6000言語のうち2500が消滅する!?

    2009年2月、国連教育科学文化機関、いわゆるユネスコが、衝撃的な発表を行った。 今世界に存在するおよそ6000の言語のうち、2500もが消滅の危機にさらされているというのだ。生物の絶滅危惧種の連想でいうと、まさに絶滅危惧言語である。 消滅が危ぶまれる程度には4段階あって、最も危険な「極めて深刻」が538言語、それに次ぐ「重大な危険」が502言語、「危険」が632言語、「脆弱」が607言語だった。 さらにいえば、1950年以降消滅した言語がなんと219語にのぼったという。最近では2008年、米アラスカ州でイヤック語が消滅した。 消滅というと、言語がぽっと消えて無くなるというふうに響くが、つまりは、最後の話者が亡くなり、この世界に誰一人その言語を母語として理解する人がいなくなった、ということだ。 さて、こういった事実を書き連ねると、一応のところ1億人以上の話者がいる日語は安泰、というふうに

  • 近くて遠い二人の距離を - 備忘録の集積

    書くことを控え、推敲に没頭していると、最近曖昧になっていた読書の美的感覚が蘇ってきた。これがあるから僕は小説を読むのだなという感覚。 それはそうと、自筆の小説を推敲していると、ここぞという結びの場面で「遠くて近い」という表現が出てきて、僕は軽く吹き出した。吹き出してしまったのは、それが滑稽な表現だったからではなくて、二度目だったからだ。以前にもすでに使ったことのある表現だったのに、二度目のときはそれが二度目だと気付かないまま、うむ、これはよい言葉に巡り会えた、などと思っていたのだ。(未だ書かれていないものは無限定であると同時に記憶に残りにくく、容易く失われてしまう。その一方で、書かれたことは記憶の凝固と忘却の両方だ。気体のように自在だったイメージが凝固して結晶化し、形あるものになるのだが、同時に脆く崩れやすい物になり、やはりというか、容易く崩れ、都合よくというか、無責任にも、忘却してしまう

    近くて遠い二人の距離を - 備忘録の集積
  • 渡邊芳之先生 @ynabe39 のTLより「傷つけられ損われる学者の善意」

    渡邊芳之 @ynabe39 さすがに「菊池先生が脅されたのはたまたま目立っていたからだし殺人予告をした側もありふれた妄想に踊らされていただけでそれを原発問題やそれに関わる社会的対立と結びつけるのは考えすぎだ」とは思えません。 2012-04-15 14:31:44 渡邊芳之 @ynabe39 もちろん「それは原発問題や社会的対立と結びついていたから普通の殺人予告とは違うから罰さなくてよい」とは思いませんし,殺人予告そのものについてはその他の場合と同様に粛々と通報して処置すればいいことだと思いますが。 2012-04-15 14:33:52

    渡邊芳之先生 @ynabe39 のTLより「傷つけられ損われる学者の善意」
  • ブログを書くという行為についての考察と意志表明 - A Challenge To Fate

    私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m このブログを書き始めたのが2005年1月だから今年で8年目に突入、ブログ開設から2634日になる。ここ最近いろいろと考えるところもあり、一度じっくりとブログを書くという行為についての考察をして自らの立場をはっきりさせたいと思っていた。この土日は「I'll Be Your Mirror」に参戦予定だったが開催延期になったため二日間丸々暇になった(ついでに月曜日のセシル・テイラー公演も中止 涙)。この機会につらつらと考えていたことを書き連ねてみようと思う。 ブログを始めたきっかけは女性ノイジシャンTimisoara嬢がNORDの伊藤まく氏が主宰するjapanoise.netで連載していたブログだった。音楽だけじゃなく趣味自転車のことや自分で撮った写真を掲載した日記が面白く愛読するうちに

    ブログを書くという行為についての考察と意志表明 - A Challenge To Fate
  • 嘉兴闯档物联网科技有限公司

  • 正しさを求めることの正しさについて。

    亭 @chronekotei 今回の件では先生も味噌を附けたことは事実だと思うが、また「謝り方が足りない」とか言っている人がいるのが何ともはや。 2012-03-22 13:49:05

    正しさを求めることの正しさについて。
  • 盲亀の浮木 - 黒猫亭日乗

  • 「翻訳をしていなかったら、自分の作品は今のようにならなかった。」西崎憲さんインタビュー(2)

    出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』! 第38回の今回は、昨年11月に新刊『ゆみに町ガイドブック』(河出書房新社/刊)を刊行した西崎憲さんです。 西崎さんは日...

    「翻訳をしていなかったら、自分の作品は今のようにならなかった。」西崎憲さんインタビュー(2)
  • 「ゆみに町で書いた世界は10も20もあるうちの3つ 」西崎憲さんインタビュー(1)

    出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』! 第38回の今回は、昨年11月に新刊『ゆみに町ガイドブック』(河出書房新社/刊)を刊行した西崎憲さんです。 西崎さんは日...

    「ゆみに町で書いた世界は10も20もあるうちの3つ 」西崎憲さんインタビュー(1)
  • 内田樹先生「ご気分は確かでしょうか?」―「ハシズムを許すな」を読んで

    「橋下主義(ハシズム)を許すな」と言う語呂合わせ的な標題は、思想家の内田先生には相応しくないと感じながらも、4人もの大学教授が智恵を集めて書かれたと言う事で、少し期待して読みましたが、その内容には落胆しました。 書が「プロパガンダの天才」と称され、ナチス体制の維持に辣腕を発揮したゲッペルスの「都合の良い事実を混ぜた不実を、繰りかえせ」と言う手法をそのまま採用していた事も皮肉です。 但し、私が今回申し上げたいのは、橋下市長の政策や政治スタイルの賛否ではなく、先生の御著「日辺境論」と「橋下主義(ハシズム)を許すな」を読み比べて湧いた、先生ご自身の思想家としての「矜持」に対する疑問です。 先生は「日辺境論」でこんな事を書かれています: 「日人にも自尊心はあるけれど、その反面、ある種の文化的劣等感が常につきまとっている。これはおそらく,はじめから自分自身を中心としてひとつの文明を展開するこ

    内田樹先生「ご気分は確かでしょうか?」―「ハシズムを許すな」を読んで
  • 『モテキ』3巻 - 雨宮まみの「弟よ!」

    先日、超美人でスタイル抜群の友人と『モテキ』の話をしていたところ(なぜスタイル抜群で超美人が『モテキ』を読むのかということも重要なポイントなのでしっかり覚えておいてください)、その友達が「いつかちゃんって、当はいちばん男に好かれるタイプじゃないですか。なのに自分はモテないとか言っててムカつきますよね!」と言い出して、そそそういえば……と思いました。 私は『モテキ』3巻はっきり土井亜紀派なんですが、なぜそんなに土井亜紀に来るかというと、彼女の「女だから(土井亜紀の場合「美人だから」も加わる)ってラクに生きていけるわけない」っていうところ、自分なりにやりがいのある仕事を見つけて生きていきたいと思ってるところ、そして「私だって自信ないのよ?」「踏み込むのを怖がらないでよ」っていうところ、などなどなんですよね。土井亜紀は「女」である前に「個人」としての自意識や「社会に認められたい」っていう気持ち

    『モテキ』3巻 - 雨宮まみの「弟よ!」
  • 雪のふるだぬき:生涯アマチュア