戦中に生産・流通したと思われる子ども用茶わんが愛媛県愛南町内で採集された。軍事同盟である日独伊三国同盟(1940年調印)の影響か、当時のイタリア、ナチスドイツ国旗や旭日(きょくじつ)旗を描いた戦時色濃い茶わんがある一方、カラフルなワンピースの少女と鳩(はと)をあしらった夢のある絵柄も。採集した多田仁(じん)・同県埋蔵文化財センター係長が考古学研究誌「愛媛考古学」に発表した。 茶わんはいずれも破片で、多田さんが2017年に愛南町の山地で採集した。戦時中に軍旗・軍艦旗として使われた旭日旗の絵柄が入った茶わんには統制陶器(ことば欄参照)であることを示す「岐507」の統制番号があり、現在の岐阜県土岐市にある「土岐津陶磁器工業組合」加盟業者の産とみられる。また、少女の茶わんは統制番号から、同県多治見市の「西南部陶磁器工業組合」傘下の業者によるものとされる。当時のイタリア国旗や…
任天堂株が約7カ月半ぶりの下落率。20日に発売されたコントローラーと本体一体化型の新ゲーム機「スイッチライト」の発売直後の国内販売台数について、シティグループ証券は「印象はネガティブ」との見方を示した。 株価は一時前日比4.6%安まで下落。終値は4.3%安の4万520円と2月6日以来約7カ月半ぶりの下落率を記録した。 ゲーム関連データの調査会社であるメディアクリエイトは24日、20-22日のスイッチライトの国内販売台数(速報値)は11万4192台だったと公表していた。25日には確報値を16万768台に上方修正した。ファミ通も同日、同期間の推定販売台数は17万7936台だったと発表した。 シティグループ証券の宗像陽アナリストは24日のリポートで、同期間の販売台数を30万台と予想していたと説明。初動が鈍かった理由について、人気タイトルが今後、発売されることを挙げた。スイッチの所有者が2台目とし
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