『科学的にラクして達成する技術』(永谷研一 著、クロスメディア・パブリッシング)の著者は、企業や学校で「目標達成」を支援する仕事をしているという人物。 クライアントは世界規模のグローバル企業から中小企業、大学や専門学校などの教育機関まで多種多様だとか。 といっても研修で目標を設定し、行動計画をつくって終了というわけではないようです。 「この目標を立てた人は、半年後・1年後に目標を達成できたのか」「できていないなら、どこでつまづいたのか」といったことを、ITのシステムを利用して科学的に分析し、目標達成のための行動や思考がどうあるべきかを追及していくそうなのです。 その結果としてわかってきたのは、「いつも達成する人」に共通する特性。常に目標を達成するには、気合も精神力も根性論もまったく役立たないというのです。 目標を達成するために本当に必要なのは、目標達成のための「基礎的な技術(スキル)」を身