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7年間お世話になった賃貸マンションから退去した。引っ越しのあれこれをなんとか乗り越え、あとは旧居の鍵を返却するだけとなった。 退去立ち会いの当日、部屋の中で突然不動産屋が顔をしかめてこう言った。 「……タバコ吸ってましたか?」 一ミリも心あたりがないので、即刻「1本も吸っていません」「来訪者にも吸わせていません」と抗議したが、1ヶ月後に不動産屋から届いた書面には請求額として「19万9874円」という文字が並んでいた。敷金と家賃の日割返還額は1円も残らず、逆に差額9万円余りを不動産屋に振り込め、というのだ。 あり得ない。絶対に減額させて敷金を取り返してやる。 以下はその戦いの記録である。もし同じように敷金返還時のトラブルに遭っている人の参考になれば幸いだ。 まず相談 賃貸ホットライン 消費生活相談センター 法律相談センター 基礎知識の復習 内訳の精査 返還要求の送り方 結果 最後にアドバイス
ぼくが勤めるナレッジワークでは、創業時からリモートからの働き方に対応してきた。今では週一の出社日が設けられているが、現在でもリモートワークは継続しており、メンバー同士が異なる場所から働きやすい環境を実践できている。 コミュニケーション設計については前記事で触れたので、今回は、プロダクト開発チームが、どのようなコミュニケーションを取りながら業務を進めているのかについて紹介したい。 そこで着目するのが、ドキュメントだ。ナレッジワークでは、過去から現在に至る意思決定のプロセスや結論がドキュメントとして残されていて、もちろん開発プロセスにおいても例外ではない。社内において、情報のアクセスのしやすさ、つまりオープンであることが徹底されていて、自社の組織やプロダクトについてのドメイン知識については、ほとんどすべてアクセス可能になっている。 この情報の透明性を支えているのが、あらゆる意思決定の場において
Netflixがシステム運用に取り入れている、カオスエンジニアリング(chaos engineering)という手法があります。例えば機能を冗長化したシステムでも、いざ障害が起きたときに別系統が想定どおり機能するか分からない。そこで実際に動いているシステムで意図的に障害を起こし、挙動を確認してシステムの改善につなげる考え方です。 株式会社ユーザベースでは、アンチフラジャイル(antifragile、反脆弱)なシステムを目指してカオスエンジニアリングを導入しています。システムだけでなく、エンジニア組織においてもカオスエンジニアリングを応用した改善プロセスに着手しています。キーパーソンがいなくなってもプロジェクトはうまく動き続けるか、実際に外れてもらって確認するのです。 このチャレンジングな取り組みについて、CTOの林尚之さんと、システムでも組織でもカオスエンジニアリングを体験したエンジニアの
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