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ブックマーク / kyouki.hatenablog.com (18)

  • パブリックスピーキングが得意な人と苦手な人 - ICHIROYAのブログ

    パーティでの挨拶をどうしようかと、悩みの真っ最中である。 言いたいことは決まっているのだが、ためにしにやってみたら、それがスラスラと言葉になって出てこない。 それはいつものことなんだけど、挨拶の時間は短く、パーティの雰囲気を決定づけてしまうかもしれないので、それではまずい。 結婚式の主賓の挨拶とか、すらすらやっている人を見て、いつも感心するのだけど、原稿に目を落とさずにそういうことができる人というのは、やはり生まれ持ったハートの強さがあるのだろうか。 僕にはそもそもその内容を暗記する自信がない。途中で詰まってしまい、頭が真っ白になるのではという恐怖が先に立つ。 いつも読ませていただいているGeofferyさんは、20-20ルールというハックを紹介されていたが、それは、「スライドは20枚以内、練習は20回以上せよ」ということであった。 パブリックスピーキングのプロとも言えるかたの記事にも、い

    パブリックスピーキングが得意な人と苦手な人 - ICHIROYAのブログ
    kirine
    kirine 2015/04/23
    職場が変わる都度、退任スピーチに何週間も悩むのでよく分かります(でも練習はしない人
  • 父と娘、洗濯機のパンツとお風呂とペットボトルの物語 - ICHIROYAのブログ

    大人になった娘というものは、父親のパンツを一緒の洗濯機に入れて洗って欲しくはないものだろうか。 大人になった娘というものは、父親の入ったあとのお風呂に入りたくないものだろうか。 大人になった娘というものは、一のペットボトルのお茶を父親と一緒に飲むのは嫌がるものだろうか。 そうかもしれないと思っていた。 まったくもって鼻持ちならない自慢話で恐縮だが、うちの娘たちはそんなことはない。 キレの悪くなった僕のパンツはやや汚れているし、身体は加齢臭の原因と言われるノネナールなどの脂肪酸でドロドロだし、間接キスをすると口臭の原因となっているカビがうつるかもしれないぞと、とときどき、こっちが不安になる。 だから、お父さんは、まっさきにお風呂に入る時には、身体をボディソープですっかり洗い流してからしか湯船に入らないし、パンツを洗濯機に放り込む前にはお祈りをする。 だが、申し訳ないとは思うが、パンツは君た

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    kirine
    kirine 2015/04/21
    最近こういうのがちょっと辛い
  • 友が冒険の航海に出たときに - ICHIROYAのブログ

    何年も会わなくても、フェイスブックでつながっていなくても、僕を思ってくれるひとたちがいる。 いつも会っていても、Twitterで@を交わしていても、ほんとうは僕のことを批判的な目で見ている人もいる。 それが冒険なら、誰も100%の確信をもって、出発するわけではない。 正しい道なのか、間違えているのか、不安と戦いながら、踏み出した以上前に進むだけだ。 そんな時、あるひと達はちょっとした餞別を握らせて、激励してくれる。 なかには、それが無謀な冒険であり、はじめるべきではなかったとして、その理由を理屈だてて教えてくれるひともいる。 もうすでに、錨をあげて、港から出港したというのにである。 人生は冒険だ。 あるかどうかもわからない新大陸を目指して出港する冒険だ。 そして、その冒険を支えてくれるのは、新大陸があるかどうかを議論してみせるひとではなく、どうしても船を出さなければならなかったことを理解し

    友が冒険の航海に出たときに - ICHIROYAのブログ
    kirine
    kirine 2015/04/19
    ネガティブな意見は声が大きくて届きやすいけど、応援等のポジティブな意見は届きにくいですよね。励ますのも励まされるのも気恥ずかしいですが、だからこそ応援してくれる人がいるのは嬉しいものだと思います。
  • ふたつの道~キレモノの道と普通の人の道 - ICHIROYAのブログ

    いつも楽しみにしているJames Clear氏の最新記事に、ゼムピンを使った目標達成の方法が書かれていて、とても興味深く読んだ。 そこで紹介されているエピソードが、また強烈である。 カナダのTrent Dyrsmidさんという人、23才で証券ブローカーとして新人だった彼は、とんでもない成績をあげた。18か月で扱い高は5百万ドル(6億円弱)になり、24才の時には7万5000ドル(約900万円)の給与を得ており、2,3年後には別の会社で20万ドル(約2400万円)の報酬を得るまでになった。 彼のやったことはこうである。 毎朝、120個のゼムピンをひとつの瓶に入れる。 お客様にセールスの電話を一回する度に、ゼムピンをひとつ別の瓶に移す。 毎朝8時にそれをはじめ、必ずすべてのゼムピンを別の瓶に移し終えるまで、電話をかけ続けた。 そして、その時間を確保するために、彼は株式市況もアナリストのレポートも

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    kirine 2015/04/11
  • 大リーグの公式グッズをつくる会社を立ち上げた若者はゼロからのスタートだった - ICHIROYAのブログ

    自分で商売を始めるネタは無数にあると思う。いつも書いているように、僕の周りにも少し頑張れば普通に稼げる仕事はたくさんある。いまはそれより自分の好む方法や、やや効率のよい方法をやっているために、それをしないだけである。もし自分のビジネスが潰れてしまったら、きっとそれをするだろう。 ただ、そういうことは、自分がある分野の商売をやっていないと見えてこない。 僕が会社員時代にそれが見えなかったのは、そのためだと思う。 さて、今朝、また素敵なビジネスを立ち上げた若者の話を読んだ。 How a Long-Suffering Mets Fan Built a Business From His Pain オリジナルのプリントTシャツを作って売る商売がある。 そういう商売は、どんなデザインのTシャツを、どんなタイミングで、誰に売るのかというのが一番のポイントになると思う。 品質ではユニクロに勝てるはずがな

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    kirine 2015/04/06
  • 会社に全精力をつぎこまず、将来のために別のスキルを身につけるは、正しいか - ICHIROYAのブログ

    今の時代は終身雇用が崩壊して、誰でも労働市場に放り出されるリスクがあるから、早くからそのための準備をしておいたほうがよい。 会社勤めなら会社の仕事に全部を預けるのではなく、将来それでべていける何かのスキルを身につけるようにせよ。 さて、そういう論調は多い。 もちろん、正論だと思う。 しかし、僕のでは、成熟した組織人になれ、そのために100%の努力をせよ、ということを書かせていただいている。 だから、なかには、そんな風に組織に身体を預けてしまう生き方は古い、将来リストラにあうかもしれず、リスクが高過ぎると言う人もいるだろう。 だが、僕はじっくり考えてみて欲しいと思うのだ。 話をわかりやすくするために、ふたりはこんな働き方をしているとする。 Aさん:会社のなかで求められる人材になることに100%の努力をしている Bさん:同様の努力をしているがそれは自分のもっているリソースの70%で、残りの

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  • 多くの脱サラ起業が失敗する理由 - ICHIROYAのブログ

    僕がもっとも恐れていることのひとつに、会社員として行き詰まった人が、僕の書いたものを読んで、安易に会社を辞めて独立しようとすることがある。 はっきりしておきたいが、中年期の独立起業を僕は積極的におすすめはしない。 しかし、たとえば、会社が潰れてしまったとか、再就職も難しく、どうしてもそうしなければならない事情があるというならば、こういうやり方をしたらどうかということを、かつて書いた。 絶対に失敗せずに「商売」を始める10のポイント - ICHIROYAのブログ おおむね記事の趣旨は伝わったと思われるけれど、なかに印象的なこんなコメントがあった。 「それは行商でもする人のノウハウだろ」 半分はあたっているけれど、半分は間違っている。 その記事で僕が書いたことは、「会社に頼らずに自分と家族が露頭に迷わずに生きていく、どうしても必要なお金を稼ぐにはどうしたらいいか」ということだ。 世界を変えると

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    kirine 2015/03/08
  • この鮮やかな起業サクセスストーリーを見よ - ICHIROYAのブログ

    photo by Ken Bosma 起業というのは、ほんとうに難しいと思う。 僕は小さな会社を自分で興して経営しているが、自分のことを起業家とは思っておらず、ただの商売人に過ぎないと思っている。 起業と僕の言う「商売」の違いは、 ・起業は、コンセプトから始める。商売は、とにかく何かのものを売ることから始める。 ・起業は、資金を集めて始める。商売は、自分のもっている範囲のものから始める。 ・起業は、リスクをとることをいとわない。商売は、リスクを限定する。 というようなことかと思っている。 さまざまな事情で失敗が許されないときは、なるべく「商売」よりでやったほうがよいと思うが、若くて失敗の許容度が高いなら、起業に賭けてみるのもよいと思うし、何度叩きのめされても立ち上がるハートの強さがあるのなら、ぜひ、起業に飛び込むべきだとも思う。 僕も起業にあこがれてはいた。実際に独立したのは42歳で、もの

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    kirine 2014/12/27
  • 富の偏在について思うこと - ICHIROYAのブログ

    photo by Nicki Mannix このTEDの動画をご覧になっただろうか。 Beware, fellow plutocrats, the pitchforks are coming(大富豪の仲間たちよ、注意せよ、熊手をもった民衆がおそってくる) 今年の8月講演されたもので、20分強の長いものだが、日語字幕もついているので、ぜひご覧いただきたい。 彼の主張をまとめるとこういう風になる。 経済の格差がどんどんとすすみ、このままごく少数の大金持ちにますます富が集中すると、フランス革命のようなことがおきる。 そうでなくても、起業家や資家は、労働者に充分な賃金をまわして中産階級を育て、自らの顧客をつくりださなければ、富をさらに生み出すことはできなくなる。 資家と労働者の関係、富むものだけがますます富み、持たざるものはますます貧しくなる、現在の野放図な資主義は、修正されなければならな

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  • 僕の『なんでもノート』 ~ あなたは手帳やノートをどんな使い方をしていますか? - ICHIROYAのブログ

    photo by Neil Conway スマホやパソコンのおかげで、さまざまなことを簡単に記録して、保存し、必要に応じて検索して参照するということが、すこぶる簡単になった。 最近では、スマホかパソコンに直接打ち込むことが多くなり、紙の手帳やノートをほとんど使わなくなっていた。 たとえば、誰かと打ち合わせのために、使うことがあったとしても、一時的なもので1年後にそれを見返すようなことはなかった。 最近、『なんでもノート』というのをつくり、いつも持ち歩いてて、それがかなり便利なことに気がついた。 A5サイズの写真のような方眼罫のもので、ビニールのカバーをつけて、使っている。 具体的にはこのノート。 ミドリ MDノート 方眼罫 出版社/メーカー: ミドリ メディア: オフィス用品 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る 以前、手帳をメインに使っていた頃、ポケットサイズとA5

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  • 年商100億円などという具体的な数値目標は捨ててしまえ!? 成功にいたる「システム志向」とは - ICHIROYAのブログ

    photo by markus spiske 小さな会社を経営しているとする。 経営者は、どんな意識でいるべきだろうか。 1.年商100億円という具体的な数値を目標としてがんばる 2.前日より、前年より、良いサービスを、ひとりでも多くのひとに提供しようとしてがんばる いま、(1)を「ゴール志向」と、(2)を「システム志向」と名づけることにする。 (2)で言うシステムとは、「なんらかの状態、行動の指針」を決めて(システム)、その状態を継続することを言う。*1 (1)の強味はなんだろうか。大きな目標を掲げることで、画期的なアイディアが生まれるかもしれない。また、ゴールが具体的なので、そのゴールに向けて用意すべきことが明確になる。 高校生のころ、跳び箱の上に手をついて一回転するという技を体育の授業で練習したことがある。僕にはそれができたのだけど、体操部の友だちとは、その回転の大きさが全然違う。ア

    年商100億円などという具体的な数値目標は捨ててしまえ!? 成功にいたる「システム志向」とは - ICHIROYAのブログ
  • 違和感を感じながら7年勤めた会社を辞めるべきでしょうか、というコメントをいただいたが - ICHIROYAのブログ

    Raymond Chandler この記事「僕が19年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと」にこのようなコメントをいただいた。 記事を読ませて頂きました。 同じようなことを考えている部分があり、コメントさせてもらいました。私は会社勤めを始めてもうすぐ7年になる28歳ですが、大学出てすぐの就職をあまり 望んでいなかったことがあり、少し違和感をもちながら就職しました。そして、これまで何だか違うと思いながらも7年近くの月日が経ってしまいました。この まま何と無く違うと思いながらさらに長い時間を過ごしていくと、取り返しのつかない後悔を生むんじゃないかと恐ろしくなっています。そこで、きっぱり辞めるべきか、辞めないべきか、Ichiroさんならどのように考えるか、ぜひ聞かせて頂きたく投稿しました。長い悩みから抜け出すこと が出来ず、また20代の若い時期をこのように過ごしていることに対して、残念に思っ

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  • 「好きだから上手くやれる」のではなく「上手くやれるから好きになる」 - ICHIROYAのブログ

    photo by Gitte Herden たとえば、有名なスケート選手が「スケートが大好きです」と言う。あるいは有名な歌手が「歌うのが大好きでここまで来れました」と言う。あるいは、有名な料理人が「料理が好きで人生を捧げました」と言う。 それを聞いて、僕たちは、「自分も彼らのように、『好きなもの(パッション)』を見つけて、たゆまない努力を続けて、彼らのようになりたい」と思う。 しかし、自分が『好きなもの(パッション)』ってどこにあるのか、それだったら誰よりも努力できるものってどこかにあるんだろうか、それがいつも大問題になる。 どうやら、そのときの「もの」というのが曲者で、「もの」を探している限り、いつまでたっても、人はそれを見つけられないし、幸せにもなれないのではないかと思う。 そもそも「スケートが好き」と言う選手は、「スケートが好き」という「パッション」をカラダの中に宿してこの世に生まれ

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  • 55才になってしみじみ感じる6つのこと - ICHIROYAのブログ

    55才になってしみじみ感じることがいくつかある。何度もどこかで読んだようなセリフだから、それをここに書いたところで誰かの役に立つかどうかはわからない。 ただ、人生の残り時間が少なくなったにもかかわらず、あいかわらず、人生が無限に続くと感じていた若いころの考え方をひきずっていることも多いので、自分のための覚えとしても、書いてみることにした。 若いころは時間が無限にあるように感じた。だから、1時間辛い仕事をしたら5000円あげると言われたら喜んでした。自分の時間をお金と引き換えることに躊躇もなく、その金額は低かった。 やがて自分にとって時間の価値はだんだんとあがり、今では完全に逆転したように思う。 お金で自分の時間を買うこともできるけど、自分に残された総時間以上の時間はどれほどお金を積んでも買うことはできない。 いくら良いものを持ったところで、いつかは無価値になる。経験はいつまでも心のなかにも

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    kirine 2014/11/20
  • 「一生ビールが飲み放題で10万円!」~飲食店の新しい資金調達方法が凄い(アメリカ) - ICHIROYAのブログ

    2014-06-01 「一生ビールが飲み放題で10万円!」~飲店の新しい資金調達方法が凄い 勤務先もしくは自宅そばのパブで、今後一生ビールが飲み放題になる権利が1,000ドル(約10万円)で買えるとしたら、買いたいと思うだろうか?  1杯500円、1日2杯、週3日通うとしたら、1年分で3000円x52週=156,000円。  30年通うとすれば、468万円にもなる。  それがたった10万円である。  もちろん、引越や転職・転勤、店がつぶれるなどのリスクはある。  しかし、1年通えばもとはとれるのだから、なかなか魅力的なプライスであることは間違いない。  客にとっては。  では、店にとってはどうだろうか?  10万円という大きなお金が一気に入るので嬉しいことではあるけれど、財務的には将来の大きな負債となるものなので、僕が店のオーナーならとてもそんな売り方はしないだろう。  そもそも、飲

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    kirine 2014/06/01
  • 「具体的な目標」を忘れてみよう。そして、代わりにこう考えよう! - ICHIROYAのブログ

    いつだったか、誰からか、はっきり覚えていない。 でも気がついたら、「具体的な目標を持て」「計測可能なゴールをイメージせよ」とずっと刷り込まれて生きてきたような気がする。 あるアスリートは「オリンピックでメダルをとる」ことを目標に、長い年月を辛いトレーニングに費やす。 あるランナーは「マラソンで3時間を切る」ことを目標に毎日走る。 ある起業家は「上場する」ことを目標に、身体もココロも削って頑張る。 ある学生は「東京大学」に受かることを目標に勉強する。 あるブロガーは「月間50万PV」を目標に毎日ブログを更新する。 そして、その具体的な目標が達成できたら、長い年月の努力が報われ、喜びの涙を流す。 だが、達成できなかったら、自分の努力は無駄だったと思い、徒労感に苛まされ、悔し涙を流す。 それが人生というものだと思っていた。 何度か紹介したJames Clearさんのコラム「Forget Abou

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    kirine 2014/02/20
  • 上司があなたをお酒に誘って伝えたいと思っている7つの真実 - ICHIROYAのブログ

    大学を卒業したころ、生意気ざかりだった僕は、世の中のことや人間ってやつのことはだいたいわかっていると思っていた。 だから、自己啓発書を読むのも嫌いだったし、教師や親の言うこともきちんと聞こうとはしなかった。 会社でも上司や先輩たちの酒の誘いが嫌で仕方がなかった。 どうせ、つまらない説教をされるか、自慢話を聞かされるか、愚痴を延々と聞かされることになるとわかっていたからだ。 しかし、案の定、僕はその後、何度も何度も壁にぶちあたった。 そして、文字通り、泣きながら様々なことを思い知った。 僕と同じように、若いひとたちは、今日も上司に酒を誘われて、どうやって断ろうかと困っているだろう。あるいは、仕方なく付き合って、何時までつきあったら「帰ります」と言い出しても人事考課に響かないだろうかと迷っているに違いない。 で、幾万の上司があなたのことを思って、まあ、いくぶん自慢や後悔や愚痴や、そして自分が会

    上司があなたをお酒に誘って伝えたいと思っている7つの真実 - ICHIROYAのブログ
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    kirine 2014/01/30
  • きのう娘がボーイフレンドを連れてきたんだが・・・ - ICHIROYAのブログ

    きのう、娘のボーイフレンドがやってきた。 僕は結城紬を着て和室で正座して、ふたりを迎えた。 カレと娘は二人並んで正座し、嫁がお茶を運んできて、湯のみに注ごうとしていたとき。 カレが唐突に、敷いていた座布団を横にはねのけ、がばっと両手をつき、「お嬢様と正式にお付き合いさせてください!」と言った。 そして、髭を触りながら、僕は思案する。 この男は、誠実だろうか? この男は、パチンコや競馬や女装や、そのほかもろもろの僕には言えない趣味はないだろうか? この男は、そもそも幸せになるチカラがあるのだろうか? この男は、どれぐらい稼げるのだろうか? この男は・・・・ 凍りついた雰囲気。 で、嫁が横から口を出す。 「まあまあ、先にお茶でも飲んでくださいな」 娘のボーイフレンドがやってきて、父の僕に挨拶するということは、昨今こういうことではない、ということは、ずっと前からわかっていた。 うちには娘がふたり

    きのう娘がボーイフレンドを連れてきたんだが・・・ - ICHIROYAのブログ
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    kirine 2013/11/17
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