この連載では、Javaのデータベース・アクセスAPIである「JDBC」の機能を、サンプルコードを交えて解説していきます。また、J2EEにおけるJDBCの位置付けや、JDBCを利用するさまざまなテクノロジについても解説していく予定です。前提知識としては、Javaとリレーショナル・データベースに関するベーシックな知識があれば十分です。 今回は、JDBCの概要について簡単に触れた後、JDBCのアーキテクチャについて解説します。 JDBCとは? JDBCは、一言でいってしまうなら「リレーショナル・データベース(および、ほとんどすべての表形式のデータ)にアクセスするための、標準Java API」です。JDBCは「Java Database Connectivity」の省略だといわれています(が、実はJDBC仕様には明記されていません)。 企業内のクリティカルなデータは、多くの場合リレーショナル・デー
この連載では、Javaのデータベース・アクセスAPIである「JDBC」の機能を、サンプルコードを交えて解説していきます。また、J2EEにおけるJDBCの位置付けや、JDBCを利用するさまざまなテクノロジについても解説していく予定です。前提知識としては、Javaとリレーショナル・データベースに関するベーシックな知識があれば十分です 前回は、JDBCの概要とそのアーキテクチャについて解説しました。今回は、さっそくJDBCを使った簡単なサンプルアプリケーションを紹介しながら、JDBCによるデータベース接続と、データ型のマッピング、検索処理について解説します。 簡単なJDBCアプリケーション それでは、簡単なJDBCアプリケーションのコードを見てみましょう。これは、同じマシンで動作しているOracle8iデータベースにユーザー名“SCOTT”で接続し、EMP表に対して問い合わせを実行し、その結果を
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