この記事は、日立グループ OSS Advent Calendar 2020 の8日目の記事になります。 はじめに 毎々お世話になっております。 今回は製品やサービスが利用しているOSSのライセンス一覧を自動で生成する方法についてまとめます。 前提 本記事で紹介する方法は基本的に「無償の方法であること」「パッケージマネージャ経由で利用されるOSSが対象であること」を条件とします。また、どのレベルで一覧生成を行うか(ライセンス名のみ、ライセンス全文含む、etc.)は問いません。 それではいきましょう。 各種言語向け まずは、特定の言語やパッケージマネージャに特化したものでなく、さまざまなタイプに対応した方法について紹介します。 FOSSA FOSSAはOSSライセンスを管理するためのクラウドサービスです。ライセンス一覧の生成だけでなく、OSSのライセンスに関する問題の検出等をプロジェクト横断で