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ブックマーク / www.asahi-net.or.jp/~aa4t-nngk (4)

  • Stray Penguin - Linux Memo (iSCSI)

    ひとことで言えば、SCSI-over-TCP/IP。SCSI プロトコルを TCP/IP 上で使用する規格のことだ。iSCSI では、ストレージを提供する方つまりストレージサーバ側を「ターゲット」(Target)、利用する側を「イニシエータ」(Initiator) と呼ぶ。ソフトウェアの実装は幾つかの団体が行っているようだが、RedHat系では、ターゲットソフトウェアは tgt project (※)、イニシエータソフトウェアは Open-iSCSI のものを採用している。iSCSI 管理コマンドは使い方が幾分複雑だ。その点、当ページはコマンド実例集としてもお役に立てるだろう。当内容の検証は主に RedHat Enterprise Linux 5.5 と CentOS 5.5 上で行った。 ※ tgt と並んで有名な iSCSI ターゲット実装に IET (iSCSI Enterprise

  • Stray Penguin - Linux Memo (ntpd)

    NTP は、ネットワークを経由してコンピュータの時間を同期するためのプロトコル。通信は UDP プロトコルの 123 番どうしで行う。そして、NTP サーバデーモンの標準が ntpd だ。マシン自体の時計を合わせるだけなら、 NTP パッケージに含まれる ntpdate を使ってもいいが、オフィシャルドキュメントによると、 ntpdate はエラーハンドリングが「いい加減」なので、ntpd を -q オプションで使ったほうが良いようだ。 UNIX, Linux はサーバ運用を主眼として作られているので、時間が急に変わってしまっては問題が生じることが多い。そのため、ntpd は、マシンのクロックが違っていたからといって、いきなり何十分も遅らせたり進めたりはしない。連続性が失われないよう 「1 秒の長さ」 を実際よりも長くしたり短くしたりすることによって、徐々に補正していこうとする (一概に言

  • Stray Penguin - Linux Memo (NFSv4)

    「良い意味でも悪い意味でも古いNFS」 を、インターネット経由でも使用できるようにと改良したのが、 NFSv4 すなわち NFS Version 4 だ。当に安心してインターネット経由で使えるかどうかにあまり興味はないが、NFS の Version 2 や 3 に比べると、mountd, lockd, statd 及び quotad の機能を NFS デーモン内部に取り込んだこと、(基的には) portmapper が必要なく、サーバは 2049 番ポートだけ解放すればよくなったこと。NFS over TCP が標準になったこと、デフォルトの読み取りブロックサイズが格段に大きくなったこと、ファイルのオープン/クローズやキャッシュなど多くのオペレーションをクライアントに任せるようになったことなどが特徴だ。従来の NFS と NFSv4 との違いは NFSv4 TESTING for Li

  • Stray Penguin - Linux Memo (NFS)

    NFS ファイル共有システムは、良い意味でも悪い意味でも「古い」。UNIX 系 OS にはほぼ必ず実装されているので、LINUX マシン同士でファイルを簡単にやりとりすることができる。しかし一方、メールの SMTP プロトコルのように、他人 (他PC) が信じられる時代の性善説で成り立っているプロトコルである点は否めず、セキュリティを確保しながら利用するのは難しい。出来る限りのセキュリティ対策を施し、ローカルネットワーク内のみでの使用に限定し、使う時だけ起動させる姿勢で用いるべきだ。 ※ 当ページは NFSv4 が使い物になる前、主に nfs-utils 1.0.4 での検証を元に書いたものだ。NFSv4 については、もっと最近別ページにまとめた。 NFS の動作に関係するデーモン RedHat 系の RPM パッケージでは、portmap だけは portmap パッケージ、それ以外は

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