ユーザーインタビューを行う前に、目的に合わせた大まかな質問を用意しておき、ユーザーの回答に応じて質問内容を重ねたり、深掘りするインタビューの形式。出来上がった質問だけを聞くのでなく、ユーザーから聞きたい内容を掘り下げられるのが特徴的なインタビュー手法。 半構造化インタビューの代表的な手法はヒアリングである。ヒアリングでは、目的に対する内容を相手から聞き出し、明らかにできる。実施前にインタビューガイドを作成して、大まかな質疑応答の流れを作る。ヒアリングする時は、インタビューガイドに沿って実施しつつも、回答に応じてインタビュアーが質問を重ねて回答者の意見を深掘りしていく。 なお、インタビューは収集した情報自体に価値があり、記事になるようなものであるのに対して、ヒアリングは目的に対する内容を相手から聞き出し、明らかにするための手法である。インタビューという名称ではあるが基本的にはヒアリングの手法
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