安田弁護士の罰金刑確定へ=資産隠し、二審で逆転有罪―無罪の反対意見も・最高裁 時事通信 12月8日(木)12時5分配信 旧住宅金融専門会社(住専)大口融資先の資産隠し事件で、強制執行妨害罪に問われた弁護士安田好弘被告(64)の上告審で、最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)は6日付で検察側、被告側双方の上告を棄却する決定をした。一審無罪判決を破棄し、ほう助罪の成立を認めて罰金50万円の逆転有罪とした二審東京高裁判決が確定する。 【関連記事】 覚せい剤密輸で逆転有罪=一審裁判員判決を破棄 逆転有罪、見直しか=裁判員裁判初の全面無罪 放火事件、逆転無罪で上告=裁判員判決破棄 裁判員判決を破棄、逆転無罪=放火事件の女性被告 裁判員判決破棄、無罪確定=母殺害、心神喪失で上告断念