NTT東日本とNTT西日本は17日、光回線を使った「ひかり電話」サービスの利用者が使用する機器が発火する事故が昨年に2件発生したと発表した。事故は昨年に長野県と新潟市で置き、けが人はいなかったという。両社は事故防止のため、計約43万台を対象に部品の交換を行う。 発火したのはルーターと呼ばれる機器で、沖電気工業製の「RT-200KI」。原因は調査中だが、何らかの原因で異常電流が発生したとみられる。 このため、両社は、対象機器の利用者に異常電流が発生しないようにした電源アダプターを送り、交換してもらう。