漫画と都条例 「過激」に乗じて規制か(12月15日) 東京都が、過激な性描写のある漫画などを子供に売れないように青少年健全育成条例を改定する。15日の都議会本会議で可決、成立する流れだ。 行政が青少年育成の環境を整えるのは当然だが、出版物の販売禁止にまで踏み込むのは乱暴すぎないか。しかもその基準は曖昧だ。 作家や書店の萎縮が心配だ。さらに、拡大解釈で表現や出版の自由が侵されないか大きな懸念がある。 作家の多くが集中している東京都で独自の規制を行えば、一自治体にとどまらない影響が及ぶだろう。 現行条例でも対応はできる。改定は見送るべきだ。都議会の最終結論をしっかり見届けたい。もし成立するなら、拡大運用がなされないよう、不断に監視する必要がある。 条例案では、漫画やアニメに登場する人物の架空の行為を法などで判断し、販売の自主規制を求め、悪質なものは販売を禁止できる。 規制されるのは、残虐性を助
石狩地方で地震頻発 1カ月半で震度1以上11回 (12/03 09:13) 2日朝、札幌や千歳で震度3を記録するなど、石狩地方は10月20日に北広島市で震度3を記録して以降、2日までに同地方を震源とした震度1以上の地震を11回観測した。札幌管区気象台によると、同地方で震度1以上の地震は「数年に1回あるかどうか」で、約1カ月半でこれだけ頻発したのは異例。専門家は「断続的に発生しており、今後も警戒が必要」としている。 石狩地方では10月20日、22日、11月24日に震度2以上、10月20日、23日に震度1の地震があり、2日は早朝に震度2以上が2回あったほか、夜までに震度1も4回観測した。 <北海道新聞12月3日朝刊掲載> < 前の記事 | 次の記事 >
初音ミクの歌で日本語文法学ぼう 札国際大講師が動画教材 (10/28 08:50) 初音ミクが日本語学習を「指導」する教材 仮想アイドル歌手、初音(はつね)ミクの歌で日本語文法を学ぼう―。札幌国際大講師の西田真里子さんが、外国人の日本語学習者向けに、パソコンの音楽制作ソフト「初音ミク」を使った動画教材を作った。 一部の動詞活用のルールを、適切なアクセントで歌って覚えられる。動画サイト「ユーチューブ」で公開し、希望者には動画ファイルなどを無料で配布する。 アニメから日本語に興味を持つ留学生も多くミクの声で暗記もはかどりそう。希望者は西田さんm-nishida@ts.siu.ac.jpへ。 < 前の記事 | 次の記事 >
【ウェブ特報】札幌連続女性暴行「容疑者の実家」ネットデマ 電話攻撃の全容(1)「違うって証拠あるのか」 (09/13 06:46、09/13 06:57 更新) 外山不動産が事件と無関係であることを知らせるため配布したチラシ 8月に札幌で発生した連続女性暴行事件(後に一人は死亡)で逮捕された男と同姓の江別の不動産業者が、インターネット上で「容疑者の実家」と事実無根のデマを流布された問題は、この業者が10万枚の打ち消しチラシを配布、業界団体も文書を出すなど、地域ではうわさも収まりつつある。また、ネット上でも新たな書き込みはなく終息してきた。 【ウェブ特報】札幌連続女性暴行「容疑者の実家」とネットデマ 被害の不動産業者、全力で打ち消し 被害にあった外山不動産の外山美喜雄社長(60)は 「地域や業界の人たちの協力に感謝します」と、少しほっとした様子だ。事件発生直後には「抗議電話」が立て続けに鳴り
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